ムスタングを15年弾いて辿り着いた、ライブで使える音作りの方法|ムスタング × BD-2 × JC-120 で細い音を克服する
こんにちは。
ギター歴23年目の会社員ギタリスト、ますこです。
僕が愛して止まないムスタング。
愛すべきポイントを挙げればきりが無いですが、この記事ではサウンド面にフォーカスしたいと思います。
ムスタングって見た目も音も好きなんだけど、「出力が弱くて歪みにくい」と感じたことはありませんか?
出力の弱いサウンドを、どう持ち上げる?
キャラを殺さずに音作りするには?
僕がたどり着いた答えはシンプルだけど奥深い。
クリーンブースターで持ち上げて、オーバードライブをブーストする。
15年間ムスタングを弾き続けてきたわたくし、ますこがムスタングの音作りについて語ります!
▶ この記事はこんな人に読んでほしい
・ムスタングの音が細い / ペラいと感じている
・ムスタングで歪ませると抜けないと悩んでいる
・ライブで使える音作りが分からない
・無音時のノイズにストレスを感じている
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僕の愛機、Fender Japan MG69

僕の愛機は、今からおよそ15年ほど前に購入したフェンダージャパン製の「MG69」です。当時6万円ちょっとで買った記憶がありますが、今中古を見ると10万円を超えていますね。
ボディはバスウッド製、メイプルのネックにローズウッド指板という仕様で、「MG-SINGLE」というムスタング用ピックアップが搭載されています。

基本的に改造はしておらず、ボリュームポットとトーンポットの交換と、ダイナミックビブラートのバネの位置を変えているくらい。
買った当初は、それまで使っていた Gibson SG とは比べ物にならないくらいペラペラのサウンドに振り回されていました。
僕の解:クリーンブースター ✕ BD-2

どうにかムスタングの音をライブでもリードギターとして使える音に格上げしたい。
試行錯誤の末、僕がたどり着いた解はクリーンブースターで持ち上げてからBD-2で歪ませる、というシンプルなものでした。
ですがシンプル故、クリーンブースターの選択が重要です。
なるべくムスタングのキャラを変えることなく、でも全体のレベルを持ち上げてリッチなトーンにしてくれるモノを探しました。
そしてたどり着いたのが、D.A-Project 製の「D.A-Booster」です。このペダルはこちらの記事で詳しくレビューしています。
僕の場合、ムスタングを使うときはこの D.A-Booster を常時 ON にしています。
これによって、薄くて歪みにくいムスタングの音を、キャラクターはそのままに、バンドの中でも存在感のあるサウンドにすることができます。
それから僕の音の核は何と言っても BOSS BD-2 です。僕が一番最初に購入したエフェクターですが、ムスタングのシングルコイルと相性抜群です。
特にコード弾きやカッティングが気持ちいいですね。
低音弦の輪郭のハッキリとした鳴り方も好きで、クランチでブリッジミュートすると低音弦を使ったリフもかなり雰囲気出ます。
BD-2 はこちらの記事で詳しくレビューしています。
JC-120のDISTORTIONを「カチッ」と入れる

僕はスタジオでもライブでも、Roland の JC-120、いわゆるジャズコを使うことが多いのですが、ジャズコで音作りをする際もポイントがあります。
それは、必ずチャンネル2を使い、DISTORTION のノブをカチッと入れることです。
これをやると、ギターによってはブーミーになってしまうこともあるのですが、ムスタングの場合は相性抜群で、ちょっとだけ太くなり芯のあるサウンドを作ることができます。
ムスタング特有の軽さを補ってくれるんです。
それから、JC-120 に限らずですが、ムスタングの場合アンプの TREBLE を上げすぎないのが重要です。
僕はどのアンプでもだいたい TREBLE は9時くらい、MIDDLE が13時、BASS を12時に設定しています。
ハイがキンキンせず、でも抜ける音が理想ですね。
ノイズはノイズゲートでカット

ムスタングはそのピックアップの特性上、出力は弱いのにノイジーです。
特に RAT などのディストーションを踏んだり、オーバードライブを直列で2段にしたりすると、無音時の「ジー…」っというノイズが結構耳障りです。
僕も長年悩んでいまして、回路系にアース線を追加したり、一応対策をしたつもりなのですが、それでも中々しぶといノイズです。
そこで、無音時のノイズはノイズゲートを使ってバッサリカットしてしまうことにしました。
僕が使っているのは Electro-Harmonix 製の「SILENCER」というノイズゲートで、センド・リターンの間に歪み系ペダルを囲むことで無音時のノイズを消し去りました。
SILENCER の詳しい使い方はこちらの記事で解説しています。
このノイズゲートのお陰で、心置きなくディストーションペダルを使うことができるようになりました。
無音時にノイズがないというのはとても快適です。
まとめ

「ムスタングは弱いギター」ではなく、「扱い方で化けるギター」だと思います。
僕はクリーンブースターとノイズゲート、そしてアンプの使い方の工夫でじゃじゃ馬を手懐けています。
上手く使えば、本当に唯一無二のサウンドを奏でてくれるムスタング。キレのある高音でカッティングすれば、ライブ会場が沸くこと間違いなしです。
ちなみに僕は最近までブランキージェットシティのコピーバンドを組んで、ギターボーカルを担当していたのですが、そのバンドでも基本の音作りはムスタング ✕ BD-2 でした。もちろん、D.A-Booster は常時 ON です。
3ピースバンドでもサウンドが薄くなることなく、存在感のあるムスタングサウンドを奏でることができます。
ムスタングの音作りに悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。
ちなみに、僕のエフェクターボード一覧はこちらの記事でまとめています。
そして最近、ちょっとバランスのいいギターが欲しいなと思って YAMAHA の新しいギターを買っちゃいました。よろしければそちらの記事もご覧ください。
購入リンク
現行品で僕のムスタングに一番近いと思うのがこちらです。
僕のサウンドに必須のD.A-Booster
サウンドの核はやっぱりBD-2
