浅井健一に憧れて RAT を買った結果。この歪みは “商売道具” になる|ProCo RAT2 レビュー
こんにちは。
ギター歴23年の会社員ギタリスト、ますこです。
流石にラット一つだけを商売道具にすることはできないんだけど、学生のころからずーーっと気になっていた存在、ProCo の RAT2。
このたびついに、僕のボードに組み込まれました。
嬉しい!
ということで、なぜこのタイミングで RAT なのかという話を含めつつ、この最高なディストーションペダルの話をしていきます。
▶ RAT2 はこんな人にオススメ!
・粗いジャリッとしたディストーションが好き
・'90s オルタナサウンドを出したい
・歪み幅の広いディストーションペダルが欲しい
・ラット1つを商売道具にしたい
ディストーションの無い僕のボード

(子供にいじられてつまみの位置がめちゃくちゃ笑)
これまで僕のエフェクターボードには、いわゆるディストーションという種類のペダルは一度も組み込まれたことがありませんでした。
僕の歪みは、メインが BOSS の BD-2、もう少しマイルドな歪みがほしいときは tc electronic の MOJOMOJO OVERDRIVE です。
ディストーションライクな音が欲しいときは BD-2 を Ibanez の TS9 でブーストするという形で使っていました。
そして、より激しい歪みが欲しい場合は、黒い筐体のロシアンビッグマフを踏みます。
でも、近頃コピーするバンドが少々ハイゲイン寄りに変化してきたのと、ビッグマフを踏む機会がめっきり減ってしまった事もあって、15年ぶりくらいに歪みペダルの組み換えを企んでいました。
まずはブースターを入れ替えて、それからハイゲイン用にノイズゲートを入れて、ビッグマフとTS9を外しました。
そしてついに、僕史上初となるディストーションペダルを導入したのです。
あ、ちなみに、メインギターはムスタング MG69 です。
浅井健一 と RAT

さて、ディストーション、と一口に言っても非常に多くのペダルが存在します。
その中から自分の好みの音を探すのは骨が折れる…かと思いきや、僕の場合はもうほとんど何も考えずに RAT2 に行き着きました。
だって、浅井健一が RAT を愛用しているから。
あの素晴らしい音色が RAT(とグレッチ)でできているのであれば、RAT が選択肢に入らないわけがありません。
YouTube でいくつか試奏動画を見て、シングルコイルとの相性を確かめつつ、見た目のカッコよさも相まってすぐに決まりました。
僕に必要なのは、あのジャリっとした粗く尖ったディストーションサウンドなのだ。
RAT2 開封&ボードに組み込み!
ということで、開封してボードに組み込んでいきます。

これが外箱。ずっしりとした重さを感じます。

箱を開けると、ビニールに包まれた RAT2 がお目見えです。カッコイイ。もう見た目がロック!

❚ ボードへの組み込みを阻むゴム足

RAT の一番の扱いにくさは、このゴム足仕様ですね。
マジックテープを使ってボードに固定する僕らにとって、この凹凸のある底面は非常に厄介です。
この底面をフラットに均す用の板が売っていたりしますが、意外と高いのですよ。
❚ スポンジゴムで簡単に対応できます
そこで、僕はホムセンで買ってきたスポンジゴムで対応しました。こんな感じの、粘着面があるスポンジです。
まず、ゴム足をドライバーで取り外して裏蓋を開けます。
そしてスポンジゴムを底面と同じサイズにカット。ネジ穴の位置をマーキングして、ドライバーでスポンジに穴を開けます。
あとは、スポンジゴムを裏面に貼り付けて、上から元のネジを締めれば終わり。あっという間に出来ちゃいます。
スポンジゴムが凹むのでネジの頭が飛び出すこともありません。簡単で安上がりです。
ここにマジックテープを貼り付ければ、難なくボードへ組み込むことができます。

歪みの順番は、MOJOMOJO → BD-2 → RAT2 です。
さて、早速音出しといきましょう!
サウンドチェック:控えめに言って、最高!
試奏環境は、Fender ムスタング → D.A-Booster(クリーンブースター,常時ON)→ RAT2 → アンプ(Blues Junior)。アンプはクリーンに設定してあり、FATモードはOFF。
RAT2 のフットスイッチは比較的固めです。
ガチっと踏み込む感じ。
ディストーションノブを12時まで上げて、ボリュームノブを上げていくと、ジーーっというノイズが乗り始めます。
フィルターノブはいわゆるトーンノブなのですが、通常右にひねるとハイがキツくなっていくトーンノブと異なり、右に回すとハイ成分がカットされていきます。
では、お決まりの、薬指で2弦3フレットを押さえる形の Gコードで出音を確かめましょう。
鳴らした瞬間、ゾクッときました。
予想通り、理想通りの歪み。
最高に気持ちいい!
目の粗いジャリっとした音。
ハイがキュンと鳴って刺さる。
BD-2 と TS9 の組み合わせでは得られなかったこのサウンド。
もちろんギターもアンプも違っているから、ベンジーの音は出ませんが…。
でも、僕が欲しかったハイゲインなディストーションの音が、ちゃんとムスタングから鳴っています。整いすぎていない、でも暴れすぎることもない、この絶妙なバランス。
控えめに言って、最高!
おわりに

RAT は色んなシリーズがあって、また作られた年代や組み込まれているパーツによっても良いだのイマイチだの、色々と言われているエフェクターだと思います。
それだけ多くの人に愛され、使われ続けているペダル、ということですね。
初めてのディストーションペダル。
これから末永く使っていこうと思います。
以上、RAT2 のレビューでした。
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