「無理しない」と決めた日から、少しだけ世界が変わった
「無理してた。でも、“無理しない”って…どうやって始めたらいいの?」
前回の記事を読んでくれた方の中に、そんなふうに感じた方がいたかもしれません。
今日は、そんな“きっかけ”を、私の体験を通してお話ししたいと思います。
♦︎あの頃の私は、「ちゃんとすること」が生きる理由だった
大学受験、就職活動、結婚、出産、駐在生活。
誰かの期待に応えることで、自分の存在価値を証明していた気がします。
「親の期待に応えなきゃ」
「家事はきちんとやらなきゃ」
「育児はちゃんとやらなきゃ」
「せっかく駐在できてるんだから、感謝して生きなきゃ」
——そうやって、"〇〇するべき"で、がんじがらめに生きてきた私。
ある日の朝、次女がぐずって、朝食のパンはまる焦げ、洗濯機の中には回しっぱなしの洗濯物。
そして夫が一言、「もう出かけるね。いってきます。」と。
…プツンと、心の奥で何かが壊れた音がしました。
キッチンに立っていた私は、膝から崩れ落ち
その瞬間、涙がブワッと溢れて、足がすくんで動けなくなり。
「私、なんでこんなに必死なんだろう?」
「誰のために生きてるんだろう?」
頭の中で、この言葉がぐるぐる回り続けていました。
♦︎「無理しない」と、小さく決めてみた
それからの数日は、まるでロボットのように動いていたのを覚えています。
けれど、心の奥でずっと問いかけていたんです。
「本当にこのままでいいのかな?」
そして、ある朝ふと
「今日は洗濯、やめてみよう」とだけ、心の中でつぶやいてみました。
ほんの小さな一歩。
でも、それは確かに、「自分を大切にする選択」でした。
その次の日は、SNSを見ない日を作り、
3日目は、子供たちがグズったときに、自分も一緒に泣いてみました。
♦︎それは“自分に戻る”という感覚だった
毎日が大きく変わったわけではありません。
でも、「無理しない」を少しずつ取り入れていく中で、私の中の何かが確かに変わっていきました。
人の目より、自分の気持ちを優先してもいいんだ
できない日は、できないでいい
“ちゃんとしてない自分”も、自分なんだ
こう思えるようになったとき、心がふっと軽くなったんです。
私が忘れていた「素の自分」が、少しずつ戻ってくるような、そんな感覚。
♦︎いきなり変わらなくていい
もしかしたら、あなたも今、何かを頑張りすぎていませんか?
「無理してない」と思い込もうとしていませんか?
変わるのに、大きな決断はいりません。
まずは心の中でそっと、「無理しない」とつぶやいてみてください。
今日は、洗濯を休んでいい日。
ご飯はおにぎりでもOK。
スマホを置いて、5分だけ空を見上げる時間。
そんな“小さなゆるめ”が、きっとあなたを守ってくれるから。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
いいなと思ったら応援しよう!
よかったら応援お願いします✨