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【高知能アスペの世界】〜5/8 ASDは嫉妬を感じない

アスペは、他人との比較にあまり興味がありません。

あの人より上
負けた
認められたい

こういう感情が、極端に弱いか、そもそも発動しません。

なぜか。

他人と比べることが論理的に意味がないと思っているからです。

条件が違う
環境が違う
評価軸が違う

だから「勝った」「負けた」という感覚が生まれません。

嫉妬には2種類あって、
『自分の彼女を取られた』という所有嫉妬と
『あの人の成功が許せない』という比較嫉妬です。

アスペが感じない嫉妬は後者の比較嫉妬の方で、彼女を取られた嫉妬は一般人と同じように感じます。

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比較嫉妬というのはアスペから見るとかなり高度で不思議な心理です。

例えば定型発達の皆さんは、収入や学歴の上下は嫉妬の対象になる事が多いようですが、マラソンのタイムの上下は嫉妬の対象にほとんどなりません。

この区別がアスペは直感的に分かりません。

FBで『事業のスコアとしての収入』を書く人は少ないのに、『マラソンのスコアとしてのタイム』を書くことは許されます。

女性が整形して美しくなるのは嫉妬の対象になりますが、ハゲが増毛することは嫉妬の対象になりません。

構造は似てるのに、一般の皆さんの扱いは全く違います。

皆さんは深く考えなくても自然に他人の気持ちが分かるという、特殊能力テレパシーを持っているように見えます。

アスペには、この感情の暗黙ルールが自動では入ってきません。

そのため
「どんな比較はOKで、どんな比較はダメなのか」
という 法則性を見つけるところから始まります。

この傾向は、IQテストの下位検査である行列推理(法則性を見つける課題) が高く出やすい理由の一つでもあります。

高知能アスペが「仕組み作り」や「構造理解」を得意とするのは、感情が渦巻く一般社会で生き残るために常に法則を探さざるを得なかったからです。

定型発達の皆さんは、法則なんて見つけなくても、直感で自然に分かります。


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