【高知能アスペの世界】〜4/8なぜ特定分野だけに詳しいのか〜
高知能アスペの特徴としてよく挙げられるのが、
・特定分野だけ異常に詳しい
・それ以外には驚くほど無頓着
・こだわりが強く、行動が固定化しやすい
・過剰な集中
という点です。
定型発達と比べると能力と興味のバランスが極端に偏っています。
定型発達は入ってくる情報を、社会的フィルターや感情フィルターにより自動選別します。
アスペはフィルターが弱いので、ほぼすべての情報が入ってきます。
その大量の情報を整理するときに、『興味を持った対象』だけを拾い、因果関係や構造まで徹底的に掘り下げます。
一方で、興味がない分野は最初から見向きもせずに捨てます。
その結果、
・専門分野は専門家レベル
・それ以外は一般人以下
という、極端な凹凸が生まれます。
ーーーーー
こだわりが強く、毎回同じ行動を取るのは、アスペによく見られる行動です。
低知能アスペの場合、大量の情報が入ってくるとその処理が間に合わないため、自分の行動を固定して入力情報を減らすという事があります。
また高知能アスペでは、最適解がすでに見つかっている場合、変える合理性ないので固定化することがあります。
ASDのドラマ、ビッグバンセオリーで、天才物理学者のシェルドンがソファーの同じ場所にしか座らないのはこの典型例です。
ーーーーー
過剰な集中も、集中しているというより他の情報が入ってきていないだけです。
本人の感覚としては
「普通にやっている」ことが多いです。
一方で興味の無いことは集中どころか、やることすら困難です。
定型発達から見ると
「偏っている」「変わっている」
に見えますが、高知能アスペから見ると、定型発達の方が
『みんなに合わせて興味の無い事をする』ことが不思議です。
定型発達は平均を広く取り、高知能アスペは得意分野で一点突破するという事です。
私の場合は日常生活でできない事が多いんですが、『イカ釣り』についてだけ詳しい人、ということになります。
イカ釣りでなぜ私だけ大量に釣れるか。
普通の人は竿を1本しか出しませんが、私は5本出すからです。
普通の人は竿1本でも集中力が続きません。
5本も出したら全ての竿先の微妙な変化を見続けることは不可能ですし、泳ぎ回るアジの糸が絡まないようにし続けることも難しいので出しません。
5本の竿先の微妙な震え方で、餌のアジが海の上層、中層、下層をどのくらいの元気さで泳いでいるか、周りにイカが来たときのアジの動きの変化を把握します。
これを説明し始めるとA4用紙200枚分くらいは必要になるので止めておきます。
とにかく異常な集中力とフィルターを通さない情報量と構造化により釣れるという事です。
でも同じ釣りでも海上釣り堀は、イカ釣りほど興味がないので全然釣れません。
