【アンケート結果】AC長野パルセイロ vs コンサドーレ札幌 ホーム開幕戦|317件の声、全部読みました。
開幕戦のアンケートに回答してくださった317名の皆さん、本当にありがとうございました。
この記事を読んで「意味がない」と思われるなら、この活動はやめます。
「続けた方がいい」と思っていただけるなら、続けます。
長くなりますが、率直な評価をいただけると嬉しいです。
1. この活動について
砂森和也(すなもり かずや)です。
はじめに、自分の立場を明確にしておきます。
自分はAC長野パルセイロのコーポレートアドバイザーに就任していますが、クラブの公式発表でもありましたが、「外部パートナーとしてパルセイロの価値向上につながる活動をする」ということです。
今回のアンケートはクラブから依頼された業務でもなく、個人の想いでやっています。
このようなアンケートの収集や集計は初めてなので
至らぬ点があるかと思いますがあらかじめご了承ください。
今回のアンケート結果をまとめた本記事は、
全文無料で公開します。
この活動の詳しい背景は記事の最後に書いています。
今後の活動を応援・サポートしてくださる方へのお願いもそちらに書いていますので、もし賛同いただけましたら読んでいただけると嬉しいです。
まずは本文をどうぞ。
2. なぜこの記事を書くのか
この記事を書く理由は3つあります。
答えてくれた皆さんへのお礼と結果共有
1つ目は、開幕戦アンケートに答えてくれた皆さんに、きちんと結果を共有し、お礼をするためです。
ホームサポーターの方はもちろん、特にアウェイの立場で答えてくれたコンサドーレサポーターの皆さんには感謝しかありません。県外から長野まで観戦に来ていただいた上で、わざわざ時間を使って68件もの回答をいただきました。
アンケートは集めて終わりでは意味がありません。
集めた結果どうだったのかを、きちんと共有します。
感謝を込めて。
サポーターの声こそ、サッカー界全体にとって大切だと伝えたい
2つ目は、サポーターの皆さんの声こそ、Jリーグ全体にとって大切であると、多くの人に気づいてもらうためです。
最初はパルセイロを良くするためには?
という視点から物事を考えて
アンケートを通じてサポーターの声を拾っていました。
でも、集計する中で気がつきました。
Jリーグ全体を良くするためには?という視点を持てば
もっとサポーターの声を活かせるということに。
サッカーは同じ日に多くの試合が行われます。
観戦する人の総数が変わらなければ、
クラブ同士でファンやサポーターを奪い合うだけになります。
パルセイロを良くするためには?という視点で考えると
他のクラブ、スタジアムより良くなればいい。
という発想になりがちです。
でも、パルセイロだけ良くなれば、本当にそれでいいのか?
というと、そうではないはずです。
Jリーグ全体にとって大事なのは、
サッカー観戦を楽しむ人そのものを増やすことではないでしょうか?
サポーター目線で考えても
ホームでもアウェイでも
良いスタジアム体験ができた方が良いに決まっています。
そして、「誘ってくれてありがとう」と言ってもらえるような観戦体験がどのスタジアムでもできれば、ファンやサポーターが自信を持って知り合いを誘うことができ、きっと観戦者数も満足度も上がって、サッカー界ももっと盛り上がるはずです。
今回のアンケートを通じて
そう感じずにはいられませんでした。
そして、スタジアム体験をより良いものにするヒントは
サッカーファンやサポーターの皆さんが知っています。
実際に現地で観て、感じて、
お金を払って、時間を使っている。
そんな方たちの生の声には
サッカー界の未来を良くするヒントが溢れています。
それを実感していただくために、
今回、この記事をまとめています。
自分のため ── この活動の価値をシビアに評価してほしい
3つ目は、自分のためです。
この活動に対する客観的な評価を明らかにしたい。
アンケートを始めたのは、あくまでも自分の独りよがりの発想でありやるべきだと思ったからやった。
でも、アンケートを集めて終わりでは意味がありません。
アンケートは自分一人では成り立ちません。
答えてくれるファンやサポーターの協力なしでは成り立ちません。
そして、集めた結果何も変わらないのであれば、
せっかく時間を使って答えてくれた方々に申し訳なく思います。
だから、この記事を読んで
「意味がない」「やめた方がいい」と思われるなら、
この活動はやめた方がいい。
逆に、「続けた方がいい」と評価していただけるなら、続けようかと。
その判断をするために
この記事をまとめています。
皆さんの反応が、この活動の価値を決めます。
今回のアンケートで、アウェイから来た方がこう書いてくれました。
> 関東近隣アウェイをよく巡っている関東在住札幌サポーターです。今回初訪問でしたが、観戦環境は間違いなく日本トップクラスで感動しました。
この声を読んだとき、素直に嬉しかったです。
でも同時に思いました。
他の部分も改善すれば、もっと良いクラブになるのでは?と。
317件の声を全部読んで、良いところもたくさんありました。でも「ここはもっと良くなれる」という声もたくさんありました。
ここで1つだけ、先にお伝えしたいことがあります。
アンケートでご指摘いただいたからと言って
すぐに変えられることばかりではありません。
お金が足りない。
人が足りない。
時間が足りない。
数多くある制約の中で
現場の方を含め、運営の方も1回1回の試合で
全力を尽くしているのもまた事実です。
お互いが罵り合うのではなく
協力し合うことで良い観戦体験は実現していきます。
300件を超えるほど回答を頂ける熱量を持ったサッカーファンやサポーターを、自分は信じています。
3. 概要データ

アンケート結果の共有方針
本記事で紹介するアンケート結果について、以下の方針で公開しています。
- 自由記述の引用は原文ママ(長い場合は一部省略)
- 良い意見も厳しい意見も、改善につながる声はできる限り掲載しています
- 一方で、特定の個人やスタッフへの誹謗中傷にあたるものは掲載しません
- 個人が特定できる情報は掲載しません。率直な意見を書いてくれた方が、それによって不利益を被ることがあってはならないと考えています
- 回答者の属性は「ホームサポーター」「アウェイサポーター」等の表記にとどめています

試合情報
- 大会:明治安田J2・J3百年構想リーグ 第3節
- 対戦:AC長野パルセイロ vs 北海道コンサドーレ札幌
- 日時:2026年2月21日(土)14:00キックオフ
- 会場:長野Uスタジアム(収容人数:15,491席)
- 入場者数:5,291人
- 天候:晴、弱風 / 気温13.0℃ / 湿度28%
- 結果:1-1(PK戦で札幌勝利)
最終回答数:317件
この試合のアンケートに、317件の回答をいただきました。
入場者数5,291人に対して回答率は約6.0%です。
回答者の内訳
- パルセイロサポーター(5年以上):166名(52.4%)
- パルセイロサポーター(1〜4年):74名(23.3%)
- パルセイロサポーター(今シーズンから / 初観戦):2名(0.6%)
- 相手クラブ(コンサドーレ)のサポーター:68名(21.5%)
- その他(サッカーファン・地元住民等):7名(2.2%)
ホームサポーターが242名(76.3%)
アウェイサポーターが68名(21.5%)。
アウェイサポーターが全体の2割以上を占めているのは、今回の大きな特徴です。コンサドーレサポーターの皆さんが、遠征先でわざわざアンケートに答えてくださいました。
アウェイサポーターの遠征パターン
- 当日入り・当日帰り:33名(48.5%)
- 前泊して観戦:19名(27.9%)
- 当日入り・泊まって翌日帰り:13名(19.1%)
- 長野近辺に在住:3名(4.4%)
約半数が日帰り、もう半数が宿泊。日帰りでも交通費やスタグル、お土産などでお金を使ってくれていますし、宿泊する方はさらに飲食や観光で長野の街を楽しんでくれている。アウェイサポーターの存在は、試合だけでなく地域経済にとっても大きな意味があります。
4. 満足度

全体平均:3.8 / 5.0(回答309件)
- 5(とても満足):61名(19.7%)
- 4(満足):156名(50.5%)
- 3(普通):72名(23.3%)
- 2(やや不満):19名(6.1%)
- 1(不満):1名(0.3%)
4以上の割合:70.2%(217名)
7割の方が「良かった」「とても良かった」と回答しています。最も多いのは「4(満足)」で全体の半数以上。大半の人が「良い体験だった」と感じてくれています。
ホームサポーター vs アウェイサポーター
- ホームサポーター:平均 3.7(4以上:65.4%)
- アウェイサポーター:平均 4.2(4以上:87.7%)
アウェイサポーターの方が満足度が高い。
これは面白い結果です。アウェイの方が高い理由は、「初めて来た長野Uスタジアムに新鮮な感動があった」ことが大きいと考えられます。
アウェイサポーターの満足度分布を見ると、33.8%が「5(とても満足)」と回答しています。ホームの15.6%と比べると2倍以上。初めて来たスタジアムで、3人に1人が「とても満足」と答えてくれている。
一方、ホームサポーターの満足度がやや低いのは、クラブへの愛着があるからこそ「もっと良くなれるはず」という期待が含まれているのだと思います。
期待しているからこそ声を上げてくれている。そう受け止めています。
他のスタジアムと比べてどうだったか
- 良かった:92名(29.8%)
- 同じくらい:148名(47.9%)
- 物足りなかった:55名(17.8%)
- 比較対象がない:14名(4.5%)
「良かった」+「同じくらい」で77.7%。
ここで注目したいのは、ホームとアウェイで見方が大きく違うことです。
アウェイサポーターの53.8%が「良かった」と回答。一方ホームサポーターで「良かった」は23.2%、「同じくらい」が56.5%。ホームの人にとっては「いつものUスタ」でも、他のスタジアムを巡ってきたアウェイの人から見ると「良かった」と映る。
多くのスタジアムを巡っている方々からの評価として、これは非常に心強い数字です。自分たちが当たり前だと思っている環境が、実は大きな強みだということ。
5. 良かった点 ── すでにトップクラスの土台

「特に良かった点」として選ばれた項目です(複数選択可)。
- 1位:スタジアム全体の雰囲気 ── 248名(78.2%)
- 2位:スタジアムグルメ(スタグル) ── 100名(31.5%)
- 3位:スタッフの対応 ── 90名(28.4%)
- 4位:入場・導線・座席案内 ── 42名(13.2%)
- 5位:グッズ販売 ── 22名(6.9%)
- 5位:イベント・演出 ── 22名(6.9%)
スタジアム全体の雰囲気(78.2%)
8割近い方が「雰囲気が良かった」と回答。圧倒的な1位です。
特にアウェイサポーターからのスタジアムへの評価は圧倒的でした。ここではその声を紹介させてください。
関東近隣アウェイをよく巡っている関東在住札幌サポーターです。今回初訪問でしたが、観戦環境は間違いなく日本トップクラスで感動しました。ピッチが近い、屋根がある、ビジター自由席もサイド二階席があって見やすい(ゴール裏と同じ値段でいいんですか?)…ストレスを感じず観戦できました。
日本のJチームのスタジアム全体の7割くらい行きましたがこんなにいいスタジアムがあるクラブなんだと驚きました。ピッチが近くてよい。トイレもキレイ。…スタジアム周りの景観も山に囲まれ、内外ともに美しいサッカースタジアムだと思いました。
全体的な作り、試合前の雰囲気、専用スタジアムの見やすさ、スタグル、全てJ1に引けを取らない程の良いスタジアムでした。何より他のクラブに比べてクラブ側のアウェイサポーターへのリスペクトが強い印象でした。
観客数20000人クラスのスタジアムでは全国で5本の指に入る見やすくて過ごしやすいスタジアムだと思っております。
スタジアムの雰囲気、サイズ感、共に最高でした。こうしたスタジアムを持つクラブには是非上位になってもらいたいです。
他のJ1スタジアムに匹敵する、とても素晴らしいスタジアムだった。
そしてホームサポーターからも。
ホーム戦はほぼ全試合、アウェイもバスツアーで何度か参戦しています。あらためて思うのは、Uスタの恵まれた環境です。駐車場確保が困難なことを除けば、最高ではないでしょうか。
スタジアムは最高で長野の誇りです。
「日本トップクラス」「J1に引けを取らない」「全国5本の指に入る」。多くのスタジアムを巡ってきたアウェイサポーターからこれだけの言葉が出てくるのは、本当にすごいことです。
ホームサポーターにとっては「いつものUスタ」かもしれません。でもこの環境は、外から見たら特別なんだということを、データが教えてくれました。
スタジアムグルメ(31.5%)
3割以上の方がスタグルを「良かった」と選択。特にアウェイサポーターは41.2%が選んでおり、ホーム(28.9%)より高い評価です。
【きのこそば】が県外から来た者として、一番魅力に感じるスタジアムグルメでした。信州そば、きのこ、お好みで八幡屋磯五郎さんの七味をかけて食べるため、「長野」がそこに詰まっている素敵なスタグルだと思います。もっと長野名物として前面に押し出して販売されると、長野の魅力を知られる機会が増えるのでは…
スタグルも値段が安く色々手が出しやすかった。
「きのこそば」に「長野が詰まっている」という表現が印象的です。地元の食を通じて「長野らしさ」を感じてもらえる。スタグルは試合以外の楽しみとしてとても大きな価値を持っています。
スタッフの対応(28.4%)
特にアウェイサポーターからの評価が高く、ホーム(23.6%)に対してアウェイは45.6%が「良かった」と回答。22ポイントの差がありました。
これはとても大事な数字です。初めて来た場所で、スタッフの対応が良かったと感じてもらえること。それが「また来たい」につながります。
スタッフさんのみならず、長野サポーターさんの暖かいお出迎えのお声掛けが凄く嬉しく、温かさを感じる遠征となりました。…次は札幌ホームのプレドで!いや、J2またはJ1の舞台でお会いしましょう!
座席からコンコースに上がってすぐにトイレがある構造がとても嬉しかったです!!このあたりは専スタの羨ましいなあと思うところです。…今時無料でシャトルバスを運行していることに驚きました。
素晴らしいスタジアムとパルセイロサポの応援で、とても楽しく観戦できました。また来たいです!
そしてホームサポーターからも、スタッフやボランティアへの感謝の声がありました。
ボランティアの方もスタッフもよくやって下さっていると思います。私たちサポーターひとりひとりがアウェイチームを迎えるおもてなしの気持ちで、挨拶など行動にうつせたらと思っています!
勝てたら最高だった!!!いつも椅子がきれいで、ボランティアの皆様には頭が下がります。
年々、サービス、ホスピタリティの部分が向上してる気がします。
ボランティアの方からはこんな声も。
スタジアムに来られる皆さんに笑顔で帰ってもらいたい、また来たいと思ってもらいたい、チームを良くしたい、長野を元気にしたい。その想いはボランティアスタッフも一緒です。
この声を読んだとき、胸が熱くなりました。現場で頑張ってくれている人たちがいる。その人たちも同じ想いでスタジアムに立っています。
長野ならではの仕組みが光った
アンケートの中で、長野Uスタジアムの「仕組み」を褒めてくれた声がいくつもありました。ホームサポーターには当たり前でも、初めて来た人には新鮮に映るもの。
再入場スタンプ方式
コンサドーレサポーターです。再入場の際に手にスタンプを押して光で確認するのは本当に素晴らしいです。普通のアウェイチームやコンサドーレの再入場は紙で確認なのでスタッフもスタンプだと楽ではと思いました。
再入場の際の手のスタンプはとても良いです。他でも取り入れて欲しいと思うほどです。
アウェイグッズの同一売り場販売
アウェイグッズをホームグッズと同じ場所に置いてたのは、逆に良かったと思います。長野サポの方が、ボンフィンやドーレくん人形をたくさん購入してくれて嬉しかったし、私もホームのグッズを一緒に購入できました。売り場を分けるスタジアムが多く、それだとお互いのサポが並んでまで相手側のグッズを購入しないので、とても良いなと思いました。
再入場スタンプは「他でも取り入れてほしい」、グッズの同一売り場は「お互いのサポが交流できる」。どちらも他クラブにはない長野独自の良さです。
スタジアムDJ
スタジアムDJの方が素晴らしい。
DJポリさんのあの盛り上げ方が大好きです。選手紹介を観客の目の前でやってくださるというのは他で見た事がなくて、素晴らしい!と思っています。
アウェイサポーターが長野の良さを教えてくれた
アウェイサポーターの回答を見ると、「入場・導線・座席案内」を良かったと答えた割合がホームの4倍以上ありました(ホーム7.4% → アウェイ32.4%)。ホームサポーターにとっては当たり前のことでも、初めて来た人には嬉しい体験なんだということが、データから見えます。
同じく「スタジアムグルメ」もアウェイ41.2%に対してホーム28.9%と、12ポイント以上の差があります。地元にとっては「いつものスタグル」でも、遠征で初めて食べる人には特別な体験になっている。
この土台があるからこそ、次に進める。 課題の前に、まずここをしっかり認めたいと思います。
6. 課題 ── だからこそ、ここを良くしたい

ここから先は、アンケートで寄せられた課題や改善要望を紹介します。
1つお伝えしておきたいのは、ここに書かれている課題の中には、すでにクラブ側が対応済みのものや、対応したくてもできない事情があるものも含まれている可能性があるということです。
もしクラブ側から「この件はすでに対応しています」「こういう事情があります」といった情報を公開可能な形で共有いただけた場合は、この記事に追記していきたいと思っています。一方的に課題を突きつけるのではなく、改善の進捗も含めて共有することが、この記事の目指すところです。
犯人探しをしたいわけではありません。誰が悪いかではなく、構造や仕組みで解決して、より良いスタジアム観戦環境を作っていきたい。そのための材料として読んでいただければと思います。
「気になった点」として選ばれた項目です。
- 1位:入場・導線・座席案内 ── 121名(38.2%)
- 2位:グッズ販売 ── 76名(24.0%)
- 3位:特になし ── 75名(23.7%)
- 4位:イベント・演出 ── 64名(20.2%)
- 5位:スタジアムグルメ(スタグル) ── 54名(17.0%)
3位に「特になし」が入っていることにも注目してください。約4人に1人は「気になる点がなかった」と回答しています。特にアウェイサポーターでは35.3%が「特になし」をトップに選んでいます。
自由記述(Q7)には276件の具体的な声が寄せられました。ここではテーマ別に整理します。
6-1. 入場動線・待機列
選択式で38.2%が「気になった」、自由記述で約120件が言及。
最も多くの声が寄せられたテーマです。
五千人の入場者数が見込まれる試合はビクトリーロード上から公園側に待機列を作ってほしい。想い出の丘で子供を遊ばせたり、ショップやキッチンカーに行きやすいし、何よりワクワク感が違う。今回のようなスタジアム外周第一駐車場側への列誘導は改悪です。
待機列のあり方→スタッフの数が少ないためなのか、まだ寒い季節に日陰に並ばせるのはいかがか?
「南長野運動公園前」交差点から5番6番ゲート側の階段を上って入場したのですが、ビジター側までの入場導線の案内掲示(矢印)が…分かりにくい矢印の向きになっており、一瞬迷ってしまいました。
開幕戦に相応しい良い天気に恵まれ、バクスタからの観戦は汗をかいてしまうほどでした。…まず入場前の待機列ですが、今回はウイニングロードからの入場の方がよかったですね。開幕戦ですしブランケット配布もあったので、チケット前売りの数を把握してあればウイニングロードからの入場にしていただきたかったです。
ホーム開幕戦で5,291人が来場し、通常以上の混雑が発生しました。ビクトリーロードの使用、待機列の場所、案内表示の改善を求める声が多くありました。
この件について運営側にも確認したところ、開幕戦ではブランケット配布があり、通常とは異なる列の運用になっていたとのことでした。つまり、毎試合こうなるわけではなく、開幕戦特有の事情があったということです。
ただ、来場者が多い試合ほど入場の体験が重要になるのも事実です。事前に「今日は混みます」「列はこちらです」などと伝えるだけでも、印象は変わるのではないかと思います。
ただし注目したいのは、アウェイサポーターの「入場・導線」は気になった点では27.9%にとどまり、良かった点では32.4%が選んでいるということ。ホームサポーターが「いつもと違った」と感じた部分も、初めて来た人にはスムーズに映っていた側面があります。
6-2. 音響・スピーカー
自由記述で約45件が言及。ほぼ全てがホームサポーター(44件)からの声。
ゴール裏でしたがいつもの音響環境ではなく残念でした。頭上のスピーカーは全く鳴っていませんでした。場内のアナウンスはほぼ聞き取れませんでした。会場全体がそうだったとしたら相手サポさんには相当失礼なことと思います。
メイン以外のエリアのスピーカーが聞こえなかった。すべての放送が反響していて聞き取るのが大変だった。三田さんのスピーチは、サポーターができるだけ静かにして頑張って聞き取っていたので、設備の点検をお願いします。
スタジアム内観客席のスピーカー、一部か半分かONになっていなかったらしいです、アナウンス音が聞き取れない状態では緊急時対応に支障が出るので、音響設備担当は開場前に音響チェックすべきです。
ゴール裏を中心にスピーカーが機能していなかったという声が集中しています。三田選手の引退セレモニーでのスピーチも聞き取れなかったという声が多く、安全面の指摘(緊急時のアナウンスが聞こえない)もありました。
クラブからは後日、音響不具合についての案内が出ています。
6-3. グッズ売り場
選択式で24.0%が「気になった」、自由記述で約60件が言及。
グッズ売り場が大変混雑しており会計を待つ列なのか商品をみたい列なのかわからず混乱しました。…グッズ売り場の対応をもう少し考えてください。(入場制限をする。会計を別の場所にする。人が多く見込まれる試合はグッズ売り場を広いところに変える…)
グッズショップで買い物を終え出ようとしたところ、レジ待ちが店内1周している状態で出入り口がふさがるような感じになってしまっていた。…導線の案内や入場規制などしっかりした方がいい。
スタッフさん間で情報共有が出来ていないのか言ってることがみんな違う。新グッズのガーランドが中身丸見えでみんな見ながら引いてるので中身が見えない袋に変えてほしい。
会計列と閲覧の動線が混在していること、回転率の問題が指摘されています。サポーターからは具体的な提案(入場制限、会計の分離、売り場の拡張)も寄せられました。
一方で、セクション5で紹介した通り「アウェイグッズとホームグッズが同じ場所で買えるのは良い」という声もあり、混雑の解消と交流の場としての価値を両立できる仕組みが求められていると言えます。
6-4. 交通アクセス・シャトルバス
自由記述で77件が言及。質問項目にないテーマにもかかわらず、全回答者の26.8%が自発的に書いてくれました。
この課題はホームとアウェイで見え方がまったく違います。アウェイサポーターの56.7%がこのテーマに触れているのに対し、ホームサポーターは16.9%。自家用車で来るホームと、公共交通に頼るアウェイとでは、体験が根本的に異なります。
帰りのバスは要変更願います。5000人入って2台のバスでピストン輸送は新規客がいたら二度と来てくれないレベルで並んでました。行きのバスの中でプロモビデオを見ながら行けるのはテンション上がって良かったです。
アウェイサポーターにとっては、アクセスが非常に悪い。篠ノ井駅からのJR輸送にも限界があるので、有料で構わないので長野駅直行のバスをチャーターできないものかとは思いました。往復2〜3,000円でしたら皆出すと思います。
南長野運動公園は長野市内でもアクセスが悪く、車以外で来る事が難しい場所です。篠ノ井駅以外からのバス、周辺駐車場の確保…など、スタジアムへ行きやすい形を作ってほしいです。篠ノ井駅以外の各方面からバスがあれば、有料でも良いと思います。
帰りのシャトルバス運用。無料とはいえ3台は少なすぎる。…500円払っていいので、なるべく早く客を裁く運用にしてほしい。早く帰れない!というのは2度目の訪問を躊躇します。
最後の声にある「2度目の訪問を躊躇します」は、とても重要な指摘です。スタジアム自体は「また来たい」と思ってもらえているのに、帰りの交通がボトルネックになっている。
帰りのバス待ちが最大の不満ポイント(37人が言及)。一方で「行きのバスのプロモビデオは良かった」「無料なのは嬉しい」というポジティブな声も22件ありました。シャトルバスの運行自体は好意的な声も多く、課題は台数やタイミングの部分に集中しています
翌週の大宮戦(2/28)で現地に足を運び、運営側にも直接確認したところ、シャトルバスは当日の来場実績に応じて増便を判断する仕組みで運行しているとのことでした。開幕戦はシーズン初戦でデータがなかったため、対応が追いつかなかった面がありそうです。
有料でもいいから長野駅直行便がほしい、という声は複数ありました。「無料にこだわらず、選択肢を増やす」という方向性は、サポーター側からも支持されているようです。これは長野に限らず、アクセスが難しいスタジアムでは共通の課題です。
2/28 大宮戦での現場確認
2月28日の大宮戦で、交通まわりの運営体制を直接確認しました。
大宮戦(約3,500人)では、シャトルバスは整然と運行されていました。満員になったら発車し、次のバスが前に出てくる方式で、待機中のバスも複数台控えていました。駐車場まわりの対応も混乱なく回っていました。
一方で、臨時駐車場(給食センター)からスタジアムまでは片道15分以上かかり、夜道には街灯がありません。
消防学校の駐車場問題
交通アクセスの中でも、特に深刻だったのがこの問題です。
試合当日の無料駐車場が当初給食センターと消防学校とリリースされていたのに当日は給食センターのみで満車だった。5000人分のブランケットを用意していたのであれば、相応の来場者を想定するべきで、公式発表がこのような相違があることは大変残念。…ただ何があっても私はパルセイロを応援し続ける。
消防学校の駐車場が開放されていると公式アカウントからアナウンスがあったが実際には開放されていなかったのでチケットも購入していたが試合を見ずに帰宅した。せめて間違いとわかった時点でアナウンスするべき。
「チケットを買っていたが試合を見ずに帰った」。これは単なる駐車場不足の問題ではなく、公式発表と現場の実態が異なったという信頼に関わる問題です。
開幕戦(約5,300人)と大宮戦(約3,500人)を比べて感じたのは、来場者数によって課題の見え方がまったく変わるということです。3,500人では問題にならなくても、5,000人を超えると一気に表面化する。この構造的な課題を共有しておきたいと思います。
6-5. スタグルの行列
選択式で17.0%が「気になった」、自由記述で約60件が言及。
スタグルのキッチンカーの設置場所が狭すぎます。導線も無くなって前に進むのが大変でした。入場者が約5300人で行列、ハーフタイムにはほぼ完売。…ホームサポーター、ビジターメイン、ビジターゴール裏の人が一緒に利用したら行列になります。
スタグルは45分並びましたが選手のアップが始まってしまったので途中で断念しました。グッズ売り場は店内を1周半くらい列が続き、商品を見れない、最後尾がわからない状態でした。
オフィシャルフードの提供が遅すぎるので、並ぶのに躊躇してしまう。もう少し効率よく提供してほしい。
オフィシャルフードのFOOD STANDを楽しみにしていましたが、ハーフタイムではほとんど売り切れでした。上に貼られているメニューのところに、売り切れと書いていただけるとわかりやすいと思いました。
45分並んで断念。スタグルそのものは高評価(良かった点2位)なのに、提供体制が追いついていない。「売り切れ表示」のようなシンプルな工夫で改善できることもありそうです。5,000人を超える来場者数に対して、現在のスタグルのキャパシティが追いついていないことがデータからも見えます。
6-6. その他の声
自由記述には上記以外にも様々な声がありました。件数が比較的少ないテーマも含め、寄せられた声を紹介します。
座席(約55件)
バックS席への席種変更に伴う不便さ(子連れの出入り確認が大変)、2階席の良さ(全体が見渡せる)など。
今シーズンからS席エリアに変わり、出入りするには確認が必要になりました。…子供がトイレに行く時とか必ず付いて行かないといけなくなり大変です。
子連れでの出入りが大変になったという声。現場スタッフの柔軟な対応に助けられたという声もありましたが、仕組みとしては課題が残ります。
テープ貼り・場所取り(約8件)
入場前の待機列やグッズ売り場で、テープを貼って場所取りをする行為への声。
グッズの待機列はテープ貼りで場所取りをして良いとどこにも書いていないのに、サポーターが勝手にルールを決め、テープ貼りをして場所取りしているのは如何なものか(中には前日から貼っている悪質なものもある)。入場待機列に関しても前夜からのテープ貼りは良いのか。モラルのないサポーターが増えてきているので、クラブのルールとしてしっかり決め事を作って頂きたい。
ルールが明文化されていないグレーゾーンで、サポーター間の不公平感が生まれています。クラブとして明確な基準を示すことが求められている声です。
大旗・バイフラ(約5件)
ゴール裏で大旗やバイフラにより試合が見えないという声。
ゴール裏で大旗以上の大きなバイフラを振っていたので視界が遮られた。普通のバイフラなら気になりませんがあまりにも大きくてビックリしました。
応援の熱量は素晴らしい。ただ、後ろの人が試合を見られなくなっている状況があるなら、お互いに気持ちよく応援できる配慮について考える余地はありそうです。
引退セレモニー(約15件)
三田選手の引退セレモニーの告知が遅く、知らずに帰ってしまった人がいたという声。
三田選手の引退セレモニーは試合前が良かったです。PK戦突入&寒さのせいでセレモニーを見るつもりだったのにうっかり帰ってしまいました涙 さんちゃんに「お疲れさま!」って言いたかった...
試合前、ハーフタイムに三田選手の引退セレモニーのアナウンスをした方がよかったと思います。試合終了後に知らずに帰ってしまうお客さんが沢山いたのでは?と思いました。
キッズ・子連れ環境(約15件)
託児サービスの実施、授乳室の設備改善、キッズスペースの衛生面を求める声。
キッズスペースの充実と集客が見込める試合だけでもいいので託児サービスを実施してほしいです。…授乳室になっている部屋も、せめて温水器くらいあるかと思いましたが普通の会議室のままで…キッズスペースのおもちゃや絵本も「置いておけばいいだろう」みたいな状態で管理もほぼされておらず、隅にはホコリが溜まってたり窓のサッシに虫の死骸があったり、到底子どもを連れていきたいと思える場所ではありませんでした。託児があればもっと観戦したいのですが、現実的に難しく…小さい子がいることでパルセイロに関心があっても観戦を諦めているママ友もいます。
「観戦を諦めているママ友もいます」。この声の向こう側に、まだスタジアムに来られていない潜在的なファンがいます。キッズスペースの衛生管理は、小さなお子さんを連れた家族にとって来場の判断に直結する問題です。
バリアフリー
子供が階段をほかの方と同じスピードで登るのは大変でした。ベビーカーを押していた方も不安そうでした。エレベーターが使えないかスタッフさんに確認すると、使えないと言われた様です。安心安全なスタジアム運営を望みます。
件数は少ないですが、障害のある方やベビーカーを利用する方がスタジアムを利用しづらい状況があるなら、これは見過ごせない課題です。
ビジョン(約13件)
アウェイ側からオーロラビジョンが見えないという問題。
オーロラビジョンがビジターチームだと見えないためメンバー表がないのに等しい。どうにかならないものか。ビジターチームもホームチームの映像が見たい。
日本全国の殆どのスタジアム参戦経験がありますが、出場選手がみれないのは、長野Uスタジアムぐらいかとおもいます。
構造的な課題ですが、宮崎や以前の今治のように小型ボードで代替しているスタジアムもあるという声も寄せられました。
トイレ環境(約6件)
スタジアムの女性トイレについて。便座が冷たいことがあります。…また音姫が鳴らないこともあります。パルの管轄外かもしれませんがどこに書き込んでいいのかわからずすみません。もし当日ボランティアさんに時間の余裕等あれば、チェックしていただけたら大変助かります。
「どこに書き込んでいいのかわからずすみません」。この一言に、伝えたくても伝える場所がなかった人がいることが表れています。
初来場者向けガイドの不在
普段はプロ野球やラグビーリーグワンを観戦している長野県外の者です。サッカー観戦は2回目でした。試合自体は面白かったものの、スタジアムでの観戦という体験で、何をどう楽しめばよかったのか正直よく分かりませんでした。初心者向けの観戦ガイドの小冊子などあると助かります。
インフォメーションコーナーを作ってほしい。今シーズンからパルセイロのファンクラブに入りました。入場した後に何かインフォメーションのコーナーがあるのかと思いましたが、何もなく…他クラブのスタジアムと比べると時間を持て余した印象がありました。
新しいファンが来てくれているのに、楽しみ方がわからないまま帰ってしまう。せっかくの「初めてのお客さん」を逃しかねないテーマです。
7. アウェイサポーターの声
今回、68名のコンサドーレサポーターがアンケートに答えてくださいました。
わざわざ遠征先で、ホームチームの観戦環境についてアンケートに答えてくれる。その行為自体がリスペクトだと思っています。
そして、今回のデータを分析して改めて気づいたことがあります。
アウェイサポーターは、初めてそのスタジアムを訪れる「新鮮な目」を持っています。ホームサポーターが慣れてしまって見落としていることも、良いところも悪いところも、率直に教えてくれる。
これは、パルセイロに限った話ではありません。どのクラブにとっても、アウェイサポーターの声はスタジアム体験を改善するための貴重な資産です。
もし今後、アウェイ観戦に行った時に観戦体験全体のフィードバックを相手チームに届けられるような構造や文化がJリーグ全体にできたら、すべてのクラブにとってプラスになる。そう思っています。
良かった点や改善点の詳細はセクション5・6で紹介した通りです。ここでは、アウェイサポーターから届いた声をいくつか紹介します。
長野サポーターからは何人かの方から今日はよろしくなどと声をかけていただき歓迎してもらえました。…特に、選手入場でゴール裏だけじゃなくメインやバックの長野サポーターも立っていた部分に熱量を感じました。また、スキー客と思われる外国人も多くおり長野グッズを身につけて応援していました。地域に根付いているだけでなく、観光客も呼び寄せていたのはびっくりしました。
長野県在住の札幌サポです。同じリーグで戦える日を楽しみにしています!あんなに立派なホームスタジアムがあるのにJ3にいるなんてもったいないです。長野県で札幌の試合を観れるのがとても嬉しいです。これからもお互いに頑張りましょう!!
好きなスタジアムです。何度か来てますしまた来たいです。
ピッチとの距離近く、良かったです。駅から無料バスでの送迎は助かりました。また来たいと思いました。
アウェイサポーターのデータまとめ

アウェイサポーターのデータを改めて見ると:
- 満足度平均4.2、87.7%が4以上
- 33.8%が最高評価の「5」をつけてくれた
- 53.8%が他スタジアムと比べて「良かった」と回答
- 「スタッフの対応」を良かったと答えた割合が45.6%(ホームの約2倍)
- 気になった点は「特になし」が35.3%でトップ
長野Uスタジアムは、アウェイから来た人に「また来たい」と思わせるスタジアムです。 この強みをもっと活かせる余地があると思います。
8. 感謝

317件。全部読みました。
1つ1つの回答に、スタジアムで過ごした時間が詰まっていました。良かったところを教えてくれた声。もっと良くなれると期待を込めてくれた声。どちらも同じくらい大切です。
試合結果は残念でしたが、久しぶりゴールが見れてみんなで喜び合えたのが良かった。ああいう瞬間が生観戦の醍醐味だと思うので、引き続き頑張って欲しい。
クラブも、サポーターも情熱×行動が成果だと思っています。…微力ながら応援してます。そして力になれることはなりたいと思っています。そんなサポはたくさんいると思います。お互いの力を出し合える環境が望ましいと思ってます。サポの力でできることも必ずあります。クラブもサポを頼って欲しいと思ってます。
思う事があっても中々クラブに伝える術が無かったので、サポーターも一緒により良いクラブを目指せるのが嬉しいです。
選手と会社とサポの考えを融合させて、パルセイロの昇格を成し遂げましょう
クラブの皆様には、たいへん感謝しております。皆様のご尽力のおかげでいつも楽しませていただいております。…自分は、パルセイロは必ず報われる日がくる!と信じて応援続けています。
パルセイロが、Uスタが大好きです。パルセイロファミリー皆んなと笑顔でシャナナしましょう!
どこまでもパルセイロを推すし、みんなの笑顔が見たいのでホーム、アウェイ問わずどこまでも一緒に突き進みます。
フォームを作ってサポーターの声を聞こうとしてもらえていることが嬉しいです。共にもっと良いスタジアムを作っていけたらと思います。よろしくお願いします!!
砂森くんがクラブと関わってくれること、本当に感謝しています。ありがとうございます。ここでなんとかパルセイロが変われるように、私も出来る限り協力していきたいです。
ありがとうございます。
9. 砂森から皆さんへ

お互いのリスペクトを大切にしたいと思っています。
サッカーができる環境も、見れる環境も、全部当たり前ではない。今あるありがたい環境に感謝しつつ、みんなでより良くしていきたい。
今回の声を読んで改めて思ったのは、目の届かない現場があるということ。知らない事情、見えていない制約もある。だから改善の声があっても、すぐには変えられないこともある。
でも、だからこそ自分の足で確かめたいと思いました。
2月28日の大宮戦では、臨時駐車場(給食センター)から実際に歩いてスタジアムまで向かいました。片道15分以上。周囲は畑で遮るものがなく、この日は暴風。夏場にこの道を歩くのはかなりきついだろうと実感しました。
スタジアム内も一周して回りました。運営の方々とも直接話をしました。実際に対応していること、予算やリソースの制約でできていないこと、その両方を確認しました。
大宮戦は来場者が約3,500人。開幕戦の5,000人と比べると1,500人ほど少なく、正直なところ、皆さんが声を上げてくれたような問題はあまり見えませんでした。シャトルバスも整然と運行されていました。
つまり、来場者が増えた時にこそ課題が顕在化する。3,500人では問題にならなくても、5,000人を超えると一気に表面化する。そういう構造があるのかもしれません。
だから一方的に「やれ」と言いたいのではなく、現場を知った上で一緒に考えていきたい。この活動を続けられる限り、ホームゲームにはテーマを持って現場を確認しに行くつもりです。
10. 今後の予定
大宮戦(2/28)のアンケート
大宮戦のアンケートも実施中です。締切は3月7日(土)23:59。
まだ答えていない方、大宮サポーターの方もぜひ。
▼ アンケートフォームhttps://t.co/aVJ5TcSu5V
— 砂森和也 (@sunasnasna) February 28, 2026
観戦日を「2月28日」に選択してください
※開幕戦のアンケートは本日23:59で締切です。まだの方はお早めに!
開幕戦の詳細レポートは3月上旬に公開予定です。
今後のアンケート
冒頭にも書いた通り、この活動を続けるかどうかは、この記事に対する皆さんの反応次第です。
もし続ける場合は、毎試合ではなく、来場者数の変化や対戦カードに応じて不定期に実施していく予定です。
直近では3月14日(土)松本山雅ダービー(ホーム)が1万人以上の来場が見込まれる試合で、開幕戦とは違ったデータが取れる可能性があります。
Jリーグ全体への構想
冒頭でも書きましたが、この取り組みはパルセイロだけの話ではないかもと視野を広げました。
具体的に考えていることがあります。例えば、パルセイロサポーターがアウェイ遠征に行った時に、相手スタジアムの感想を取る。相手クラブでも同じことをやっていたら、お互いのデータを交換し合える。Jリーグ全体でやれたら、全クラブの改善に使える仕組みになります。
正直に言うと、他クラブのスタジアムでも同じようなアンケートをやってみたい気持ちはあります。ただ、今回のアンケートはあくまで個人的な活動であり、パルセイロには大目に見てもらってやっているような状態です。
他のクラブやスタジアムに対して勝手にやるわけにはいかないので、もしやるなら相手クラブの理解を得た上でやりたいと思っています。
もしこの記事を読んで「面白い」「自分のクラブでもやってほしい」と思ってくださった方がいたら、この記事へのコメントでも、Xでのポストでも、自分のやりやすい形で声にしてもらえると嬉しいです。そういった声が集まること自体が、次の一歩を踏み出す理由になります。
11. この活動について(詳しく)
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
ここまで読んでくださった方に、この活動の背景をお伝えさせてください。
なぜやっているのか
今の自分にできることを試しにやっています。
そのうちの1つがアンケートでした。
アンケートは答えてくれる人がいなければ成り立ちません。まずはやってみよう、で始めました。正直、こんなにもたくさんの方が答えてくれるとは思っていませんでした。317件。嬉しかったし、手応えも感じました。
クラブやリサーチ会社がアンケートを募集すると、どうしても答えづらい部分があると思います。自分が個人であるからこそ、率直な意見を届けてもらえたのだと感じています。このポジションだからできることがある。だから続けたいと思っています。
活動の継続について
いまは直感的に、今やるべき大事な活動だと感じているから優先してまとめています。スピード感こそ大事だと思っています。
ただ、この活動が今後もずっと続く保証はありません。本業が忙しくなれば対応できなくなることもあります。そもそもアンケートに答えてくれる方がいなければ成り立ちません。
逆に言えば、改善が進んでアンケートの必要性自体がなくなるのが一番いい。それが理想です。
約束はできません。だからこそ、1回1回を全力でやります。
もしこの活動を支持してくださるなら
ここまで読んでくださった方にお伝えしますが、この活動は特別対価はありません。アンケートの設計、集計、分析、記事の執筆、画像の作成、現地での確認。すべて自分の時間とお金を使っています。
それでもやろうと思うのは、同じファン、サポーターの立場になり、客観的な視点も持てるようになったからです。
もしこの記事を読んで、少しでも「意味がある」と感じてくださったなら、できることがあります。
1. この記事をシェアする
一番軽くて、一番力になります。自分のチームのサポーター仲間にも「こういう活動があるよ」と広めてもらえたら嬉しいです。
2. Xをフォローする
X(@sunasnasna)では、アンケートの募集や速報版の結果共有、note記事にしない場合のデータ共有など、この活動の最新情報を発信しています。フォロワーが増えればより多くの人にリーチでき、アンケートの回答数も質も上がります。ぜひフォローしてください。
長野パルセイロを愛する皆様、そしてコンサドーレ札幌サポーターの皆様。
— 砂森和也 (@sunasnasna) February 22, 2026
昨日のスタジアムの熱気は、両サポーターの情熱があってこそでした。本当にありがとうございました。… pic.twitter.com/hQzCfKeSwI
3. noteをフォローする
noteでは、今回のような詳細レポートを公開しています。フォローしていただけると励みになります。
4.ドロスナ戦記(noteメンバーシップ)に参加する
noteのメンバーシップ「ドロスナ戦記」(月額500円 / 1,000円)で、この活動を直接支えることができます。記事や分析に対して「続けてほしい」という意思表示として参加していただけると、活動を続ける一番大きな力になります。
最後に1つ。
ぜひ今後も、アンケートに回答していただけると嬉しいです。皆さんの1件1件の声が、この活動のすべてです。
一緒にサッカー界を良くしていきましょう。
よかったら、この記事のスキ(♡)も押していってください。
本記事のアンケートデータは2026年2月28日23:59時点の集計です。
メンバーシップでは、今回のアンケートの裏側も公開しています。
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