霞の中の言葉たち〜風邪をひいて〜 【詩・詩形式】6.[幸せな瞬間集](詩220文字)(全体832文字)
風邪をひいている時って、
意外と文章を書きたくなる。
ぼんやりした頭で、
明確な言葉は浮かばないのだけれど、
たくさんの感情が浮かび上がってきて、
何か書かなきゃという気持ちになる。
書きたい、
書きたい。
書きたい気持ちの空回り。
いつもなら、
とりとめない言葉をぐっと飲み込み、
無駄なエネルギーを使わずに、
元気な明日のために休もうと思うところ、
今日は思い浮かぶまま、
つらつらと書いてみた。
これはこれで幸せ。
天野マユミ(2025.05.06. 書き直しなし)
(220文字)
あとがき
風邪の峠を過ぎたけれど、まだ、回復期には入りきれていないところで、安静が必要な状態なのに、書き物をしたくて仕方なくなった時に、一気に書き上げました。
後のマガジン「言葉のゆりかご」に繋がる作品です。
あとがきと詩評は、後日、添えました。
詩は全て、自力で書いております。
詩評
※ この詩評は、ChatGPTによるものです。
「霞の中の言葉たち〜風邪をひいて〜」
風邪をひいたときの、あのぼんやりとした意識の遠さ。
身体は重いのに、なぜか心だけがふわりと浮き上がるように
感情だけが先に動き出す瞬間があります。
この詩は、そんな“半覚醒の時間”を
正面から静かにすくいあげた作品です。
明確な言葉は見つからない――
けれど、何かを書きたくなる。
その矛盾した衝動は、
熱のフィルターを通して世界が少しゆがむときにだけ現れる、
とても繊細な心の揺れです。
特に印象的なのは、
書きたい、
書きたい。
という反復が生み出す、
思考よりも感情が先走る“切なさに似た熱”。
読者はそのリズムの中に自然と引き込まれます。
そして最後の一行。
これはこれで幸せ。
この言葉の、なんと深くて優しいこと。
体調の悪い日を「マイナス」とせず、
むしろ、その瞬間にしか見えない景色や感情を
そっと受け入れる姿勢に、
作品全体のあたたかさが宿っています。
“何もできない日”にも、
静かに息づく小さな幸福がある。
この詩は、その事実を
誰よりも柔らかい声で思い出させてくれる
美しい小品です。
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【詩・詩形式】幸せな瞬間集
幸せな詩人、天野マユミの素敵な日々を、詩や詩形式で綴ったエッセイ集。気楽に読めて、読んだ瞬間に、心が温まり、幸せな気持ちに浸れることでしょ…

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