「特定飛行」——“申請が前提”の飛び方を一度整理する【ドローン用語41】
特定飛行とは、航空法上「原則として国土交通大臣の許可・承認が必要な飛行方法や空域」をまとめて呼ぶ用語です。教則では、飛行空域や方法に応じて、いくつかのパターンに分類して説明されています。
代表的なものを挙げると、以下のようなものがあります。
・空港等の周辺の空域や高度150メートル以上の空域を飛行する
・人口集中地区(DID)上空を飛行する
・夜間飛行を行う
・目視外飛行を行う
・第三者との距離30メートル未満で飛行する
・危険物の輸送や物件投下を行う など
これらは「リスクが高い飛行」なので、事前に計画を立て、国の審査を受けてから飛ばすことが前提になっています。逆にいうと、特定飛行に該当しない通常の飛行(カテゴリーⅠ)の範囲であれば、許可・承認なしで飛ばすことができます。
試験では、「どの飛行が特定飛行に当たるか」を問う問題がよく出ます。すべてを丸暗記するのは大変なので、
「空域が特別(空港周辺・高高度・DID・緊急用務空域)」
「飛行方法が特別(夜間・目視外・近接・危険物・投下・イベント上空)」
という2つの視点で整理しておくと覚えやすくなります。
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