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授乳は“最強のダイエット”?――産後2ヶ月で体重マイナスの秘密と、母乳育児のリアルなエネルギー消費

こんばんは。
管理栄養士の瀬戸アオイです。

妊娠中に10kg増えた体重が、産後2ヶ月で妊娠前よりも減少――。
そんな私の体験の裏には「授乳」という、想像以上にハードな“エネルギー消費イベント”がありました。
食べても食べてもお腹が空く日々。
「母乳育児は痩せやすい」と聞いたことがある方も多いと思いますが、その実態や必要な食事量、そして産後の体と心の変化について、リアルな視点でお伝えします。


授乳は1日フルマラソン7回分!? 驚きのエネルギー消費量

母乳育児中のエネルギー消費は、1日あたり約500~700kcalにもなります。
これは10kmマラソンを走るのと同じくらいの消費量に相当し、1ヶ月続けるとフルマラソン7回分にも匹敵します。
母乳は1日平均で約800ml分泌され、100mlあたり60~82kcal消費されるため、完全母乳育児の場合は1日で約500~700kcalが自然に消費されている計算です。

食べても食べてもお腹が空く理由

「妊娠前よりも食べているのに、体重が減る」――その理由は、授乳によるエネルギー消費が非常に大きいからです。
厚生労働省も、授乳婦は妊娠前の必要カロリーに350kcalを追加することを推奨しています。
実際、授乳中は1日3食だけでは足りず、間食が必要になることもしばしば。
私自身、食事量を増やさないと体がもたないと実感しています。

産後の体重減少は「自然なこと」――でも注意も必要

母乳育児による体重減少は自然な現象ですが、急激な減少や過度なダイエットは要注意
エネルギーや栄養が不足すると、母乳の質や分泌量が低下したり、ママ自身の体調不良や免疫力低下につながることもあります。
特に産後2ヶ月は、体の回復と赤ちゃんのお世話でエネルギーが必要な時期。
無理な食事制限は控え、バランスの良い食事と十分な休息を心がけましょう。

授乳期の食事で意識したいポイント

  • 主食・主菜・副菜をそろえたバランス食

  • 高たんぱく・低脂肪を意識(和食が理想的)

  • 間食は栄養価の高いものを選ぶ(ゆで卵、チーズ、ナッツなど)

  • 水分補給は1日2Lを目安に

  • 甘い菓子や菓子パンは控えめに

まとめ:授乳は「体力勝負」!自分をいたわる食事と休息を

母乳育児は、想像以上に体力とエネルギーを消耗します。産後の体重減少は「頑張ったご褒美」かもしれませんが、ママの健康が第一。
しっかり食べて、しっかり休む――それが、赤ちゃんと自分自身のために一番大切なことだと、今実感しています。
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