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【早稲田大学】「読む」時間を最小化し、「書く」精度を最大化する ー 時短特化の大問Ⅴ対策(問題集付)

2017-2025年度 文・文構統合データに基づく傾向と対策

早稲田大学文学部/文化構想学部の大問Ⅴ、単文要約問題です。

「他に同じ形式がないから、対策のしようがない」
「時間が足りなくなる」
「捨てるという選択肢もある」
「英検の英文要約で練習しましょう」

など、様々なことが言われていますが、これらは全て、合格者による単なる結果論エアプ指導者の無責任なアドバイスに過ぎません。

・対策準備はあります。
・時間は5~7分あれば十分です。
・捨てるなどという選択肢はありません。
・英検の要約は、求められている解答も試されている力も違います。

たとえ一部であっても、無策で挑むのは、勝負を捨てたのと同義です。

今回の記事では、私が文・文構の受験生に毎年伝え、準備している方法をまとめました。これまで全く準備せず、過去問をやっても詳しい確認や対策をしてこなかった人でも問題ありません。最短の時間で最良の解答を書くことができるようになります。

さらに、直前期の継続的な演習のために、類題を10問付属しています。まとめてやってしまうのではなく、1日に1問でも構わないので、仕上げに使ってください。

脱文挿入の問題も以下の記事に追加していますので、残り時間を文・文構対策にフルコミットしてください。



1. 設問の基本構造と「設計の意図」

大問Ⅴは「高度な要約能力」と「制約付き英作文能力」を測る試験です。

形式 
300語程度のアカデミックな英文を読み、与えられた書き出しに続く 4語~10語 の英語を補って要約を完成させる。
制限 
"Do not use three or more consecutive words from this page."
(本文から3語以上連続して書き写してはならない)
意図 単なる「抜き出し」を封じ、受験生自身の語彙力で言い換える力を試すため。
配点 記述式であるため、他のマーク式問題より配点比率が高いと推測される(5点前後)。

2. テーマ分析と論理展開の「型」

扱われる英文は両学部とも人文・社会科学系ですが、論理展開には明確な共通項があります。

文学部
歴史、哲学、心理、言語「通念の打破(Counter-intuitive)」
世間一般ではAと思われているが、実はBである。
(例:忘却は悪ではなく必要、心の迷走は創造の源泉)

文化構想
社会、文化、技術、芸術「現象の裏側」
ある現象Xは、実はYという深い意味/弊害を持つ。
(例:時計は便利だが自然のリズムを奪う、雪の単語の話は学者の怠慢を示す)

【結論】
どちらの学部も、「筆者の主張は、常識や導入部と『逆』または『対』になる」という構造を深く理解しておくことが不可欠です。

3. 「書き出し」の4大パターンと攻略法

過去18回分の出題は、書き出しの構文によって以下の4パターンに分類されます。試験開始直後に書き出しを見て、どの戦術をとるか即断してください。

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