125.ローマ6:17-18 教えの規範に服従した
17,神に感謝します。あなたがたは、かつては罪の奴隷でしたが、伝えられた教えの規範に心から服従し、18,罪から解放されて、義の奴隷となりました。
習慣としてしっかり身についているものを変えるためには、それをやめようと努力するのではなく、新しいことを身につけるのが最善です。
パウロはそのために、新しく生まれ変わった人の教育のために、新しい生き方への習慣づけの手始めとして、今の自分を自覚するように繰り返し語っています。
「罪から解放されて、義の奴隷となりました」と言われていることが、今の私たちの姿なのです。
もしそれが自分の努力で勝ち得たものなら、「神に感謝」する必要はありません。自分がしたのだから、と言って、おしまいのはずです。
でも、パウロは、神に感謝しています。まるで自分のことのように、「あなたがた」の分まで、パウロは神に感謝しているのです。
罪の奴隷から解放されたのは、神がしてくださったからです。教えの規範が伝えられてきたのも、神がしてくださったからです。
では、心から服従したのは、私たち自身の「努力」の結果であって、これは自慢できることなのでしょうか。
決してそんな事はありません。伝えられ、届けられたものを、ただ受け取ったに過ぎないのですから。
福音として伝えられたのは、キリストが私たちの身代わりとして死んでくださったこと。さらに私たちもキリストと共に死んだのだ、という教え。
それを聞き入れた、という過去の事実があったのです。
その時に、私たちは罪から解放され義の奴隷となったことを認め、からだに染み込ませるように、繰り返し学び返すのです。
考えてみましょう:今、神に感謝すべきことはなんですか。
