223.ローマ10:9 口と心で
9,なぜなら、もしあなたの口でイエスを主と告白し、あなたの心で神はイエスを死者の中からよみがえらせたと信じるなら、あなたは救われるからです。
キリスト来臨の約束を受けていたイスラエルにとって、死活問題だったのが、「キリストはだれか」ということでした。
偽キリストに従ってしまったら自分たちは滅亡するだろう、と恐れていました。
でも、本物のキリストを拒んでしまう過ちについては、それに比べたらあまり考慮されていなかったんじゃないか、と思えてしまいます。
現代でも、ちまたには、いかにも胡散臭い「救い主」が闊歩していて、それを信じると言っている人もそれなりに多数いる。
偽救い主に従ってしまったら、笑いものと言うだけじゃなくて、人生、終わっちゃうんじゃないか、って、普通だったら心配するのではありませんか。
「イエス」という人物がイスラエルの表舞台に現れた時、彼らが聞き及んでいたキリストとしてのしるしを、イエスはすべて持っていました。
イスラエルにとって、神と共に歩むことになる条件は、「あなたの口でイエスを主と告白する」ことであり、「あなたの心で神はイエスを死者の中からよみがえらせた」と信じるだけだったのです。
預言がすべてをあらかじめ約束の言葉として彼らに明らかに伝えていたからです。
イスラエルの望みは、神の国が地上に実現することでした。
それが彼らの願う「救い」だったのです。
でも、神が実現して下さった「救い」は、神の国に入るにふさわしい神の民を備えることだったのです。
口と心で、ブレることなく信じて告白する民です。
イエス・キリストの来臨の目的は、罪の赦しによって、神の国にふさわしい義人を生み出すことなのです。
それができるのは、ただ「主」お一人です。
考えてみましょう:8章までにパウロがキリストの十字架の死があなたの罪のためであり、死人の中からの復活が、それをあなたが信じることによって義とされ、救われるためだ、と解き明かしていました。あなたはこれを心に信じましたか。イエスがあなたの「主」であることを告白しますか。
