【学びを遊戯王へ】『中島健人のオールナイトニッポン』から学ぶ【中島健人論】
嫁と息子が夏休みの間、実家に帰りフリーダムな時間を過ごしていたころ、Xで"中島健人がラジオで遊戯王を語りファン困惑"がトレンドに載る。
このあと25時~
— 中島健人STAFF (@KENTO_Team_N) August 14, 2026
ニッポン放送にて
「中島健人のオールナイトニッポン」がスタート📻
ぜひお聴きください!!#中島健人ANN@Ann_Since1967 pic.twitter.com/jbwZOUmXQD
遊戯王界隈でも中島健人さんは兎に角"青眼の白龍(ブルーアイズ・ホワイト・ドラゴン)"と"海馬 瀬人(かいば せと)"が大好きだということは度々ネットニュースに上がるため、知っていた。
知ってはいたが、語っているのは聞いたことがない・・どぅっきーは中島健人(アマゾン)の奥地へ向かうのだった・・
◼️はじめに
皆様、noteをご覧に来ていただき誠にありがとうございます。
長年遊戯王をやってきていたイチ決闘者(デュエリスト)が中島健人さんのラジオには学ぶことが多い、という話しをしていくnoteとなっております。
◼️中島健人さんのすごいところ
【やりたいことをするまでにまず"やるべきことをやる"】
ラジオの構成は遊戯王6:その他4くらいの比率で遊戯王を語っていたのですが、中島健人さんは冒頭の30分はしっかり仕事をやり切っています。
自分が出す楽曲やそれを挿入歌として使う作品の紹介をしっかりとやってのけます。
意外とこれができないのが人間です。
語りたいことを語った後、取って付けたかのように本題の話しを小出しにします。
しっかり最初に"やるべきことを済ませた"という一点を抑えた時点で優秀な人です。
これは中島健人さん自身が評価されるという話しではありません。
宣伝された側も広告でしっかり認知され、この後邪険にされる可能性が生まれてしまう"遊戯王"に対して場を整えたという三方良しを成立させている大人な対応を取っているわけです。
※ラスト5分に使われていた遊戯王ミーム
【仕事を楽しくするコツ】
おそらく中島健人さんのファンも冒頭30分は普通に聞いていたのだと思います。普通にやるべきことをやっていたから。私もそうでした。
それ以降は遊戯王の話しをガッツリ織り交ぜながらしています。最後まで聞いた方はおわかりかと思いますが、それでも"遊戯王"を語り足りていません。2時間という枠の中で、やるべきことをやりつつ、好きなことを語るというのは非常に難しいのです。
そもそも導入があまりにも難しいです。
ラジオが30分ほど経ったところから、ようやく中島健人さんは遊戯王の話しはじめます。内容は中島健人さんの昔話として切り出して。
これは、"中島健人"という点をフックとして"遊戯王"という場を作り出すための切り口として使用したと思われます。(私も以前書いたnoteで、言いたいネタがあるけどどうすればいいかなー・・という時に昔話をフックとして使用しました。使ったからわかる便利さ)
しかしこれは中島健人さんのしたい"遊戯王語り"の一部でしかありません。
ラジオにはリスナーを飽きさせないためにコーナーがいくつか設けられており、当然それをこなさなければなりません。
当然、せっかく暖めた場も、別のコーナーが始まったタイミングで寸断されてしまいます。

しかし、企画書の中には「相談を送ってください、中島健人が遊戯王を話します」とあります。
誰だこの企画書考えたやつ・・というレベルでしれっと脈絡を一切考えないフレーズを入れたことにより中島健人さんの語りがスタートできる状況を生み出しました。混沌のはじまりなわけですが、「仕事ができる人」というのはこういうことがさらっとやる人のことを指します。
自分のしたいことを通すためにはルールを作ってしまうのが簡単で安全で確実です。
"ルールを作るのは難しい"というケースも当然多いです。
しかしルールの作り方にも色々あります。中島健人さんが行なったように、スタートの段階から盛り込む方法。途中から業務改善を促すかのように差し込む方法。とりあえず新しいルールでやってしまい"既成事実"で運用してしまう上書きという方法。
いくらでもやりようはあったりするので"仕事がつまらない"という方は是非試してみるといいと思います。
【"活動"ができる稀な人】
人間の条件とは「生命維持するための"労働"、人工的な世界を作り上げる"仕事"、言論を通じて新しいものを生み出す"活動"」という考え方があります。

中島健人さんは好きなことを語るだけでなく、"遊戯王を良くしていきたい!"という信念が垣間見える語りを何度もしていました。
ローマ時代は"活動"に価値が置かれていましたが、資本主義が活発化し経済が主軸とされた時から、"仕事"に価値が置かれるようになり、物理的な価値を生み出さない"活動"が軽視されるようになりました。
"活動"は言葉を通じることで、他者の立場に立って考える思考を育み、よりよい世界を作ることに主軸が置かれているものです。
ただデュエルが楽しいという"労働"でもなく、高価なカードだからという"仕事"的な価値観でははなく、大好きだからより良くなってくれ!という"活動"はこの市場主義社会の中では非常に尊い存在となります。
【"好き"を生活や思想に落とし込む】

※めちゃくちゃ値上がったそうです。
とんでも質問コーナーに質問が投げられました。
「一緒に仕事をしている先輩がイライラすると書類や段ボールをバンッと大きな音を立てて置きます。人の行動は変えられないとわかっていてもどうしても嫌な怖いなと感じてしまいます。どうすればこのストレスを乗り越えられるでしょうか。」
普通なら結構重い話しです。
しかし中島健人さんは間髪入れずに「エネコン案件だね」と答えます。
これより30分前くらいから完全な混沌状態で、投げられた質問に対してほぼ遊戯王で語り返してます。内容も意味のありそうなことを言いつつ遊戯王を語っているせいで中島健人ファンが混乱するのも無理はありません。(遊戯王を知っていると言いたいことがなんとなくわかる)
しかしギアが入ったのはこの質問からだと認識しています。
自分をコントロールしたり、時には逃げたり、という話しをエネコンや強制脱出装置を引き合いに出しつつ、最後は
「そのデュエルが楽しめないならサレンダーしていい。
自分がデュエルしたい場所でデュエルしよう
自分がデュエルしたい場所でドローしよう
そのドローに一番の価値がある」
相変わらず混沌であることには変わりありませんが、要約すると「他に輝けるところに行った方がいい!」としっかりとしたメッセージのある回答をしている形になりました。
たぶんこのまま行ったら後5時間くらいは同じテンションで質問を返せていただろうと感じました。
私も遊戯王に関連させて色々なnoteを書いていましたが、自分が今まで行なってきたものはいくつもの点の集合で、それをつなぐのは自分の培ってきた"好き"なんだと感じております。
これがその人の根幹であり、色々な視点を持つができる定規であることが分かります。
中島健人さんは30年ほど遊戯王という幹を育ててきたということですので、このまま"質問を遊戯王ネタで返す"というのをお家芸にしてほしいところです。
【中島健人という名のブラックホールが環境を歪める(歪めてくれ)】
「遊戯王カードをスマフォケースに入れている女性アイドルが誰もいない!(ポケカはしてるのに!)」
確かにいいいいいいいいいい!!!

オタクがコンテンツへの重い愛を語ることによって重力が歪み、周囲を取り巻いている人(環境)に影響を与え、オタク方向に傾き、最終的にはコンテンツへ引き込まれる"ブラックホール現象"が発生することは稀ではありません。
今回のラジオで中島健人さんの愛は本物だと確信しました。
申し訳ありませんが、今までは「青眼の白龍はカッコイイもんね、わかるよ」とファッションでしょ?くらいの温度感でした。しかし、ラジオ視聴をしたら、間違いなくオタクでした。
そして中島健人さんは間違いなくバカデカブラックホールです。およぼす環境への歪みについては計り知れなく、良い風が吹くでしょう!
(ってか吹いてくれ・・)
しかし、遊戯王でもアイドルでも、オタク文化は取り巻く環境で歪み方が決まります。
中島健人さんのファンも、遊戯王ファンもお互いが尊重しあい、みんながリスペクトしつつ向上することができる、より強いブラックホール=いい環境ができることを祈っています。
◼️最後に
かく言う私もラジオを聞いて中島健人さんのことを好きになりました。
現在(2026/8/20次点)では無料で視聴可能なの様なので是非今のうちに聞いていない遊戯王ファンは聞いた方が良いと思います。
逆に中島健人さんファンの方は"中島健人さんの言っている言葉"が理解できる教材があるようですので下記のリンクから購入の上、ご覧いただきますようよろしくお願いいたします。

他にもいろいろnoteを書いておりますので、よろしければ覗いていただければ幸いです。いいねやフォローをしていただけますと私の励みとなりますので、ぜひよろしくお願いいたします。
それではまたの機会に。

