中学生でもわかる「日本書紀」天皇編③ <第10代>崇神天皇
「日本書紀」は全部で30巻あるそうで。
最初の2巻は「神話編」。
こっちはワリと有名な話が多いのだが。
残りの28巻はすべて、歴代の「天皇」のハナシ。
さて、ここに何が書いてあるんだろう?
この手の初心者である吾輩は知るはずもなく。
知りたいではないか。
でも、原文なんて読めるわけねえし。
解説書なんかもいろいろ出てるけど、どれもなんだか難しい。
中学生程度な頭脳の吾輩にも、理解できるのないかね。
ないなら、自分で書いてみよう!
ということで。
【日本書紀 第5巻:<第10代>崇神(すじん)天皇】
この「崇神天皇」というのは、
ちゃんと「実在した」のでは、と言われる最初の天皇だそうで
じゃ、それまでの天皇は何だったんだよ
とツッコミをいれたくもなるが。
さて、どんな天皇であられたのだろうか。
こんなのも参考にしてます
■#即位前紀
天皇になる前のお話で「御間城入彦五十瓊殖天皇(ミマキイリビコ)」と呼ばれる
第9代「開化天皇」の2番目の男子として生まれた
兄がいたわけだが
物事を深く見通す力と、素晴らしい人格が父に認められ、弟のほうが皇太子に選ばれた
■#即位
開化天皇が亡くなった後、何の問題もなく天皇に即位
奈良県に新しい宮殿を建てて、新しい政治を始めたが
即位後すぐに恐ろしい「謎の伝染病(疫病)」が大流行
人口の半分近くが亡くなるという大混乱に陥る
そこで天皇は神にすがる作戦に出る
「太田田根子(オオタタネコ)」なる神の子孫を探し出し、祀ることで病気を退治
この神は、日本書紀では大物主神の子(子孫)、だと記される
■#箸墓(はしはか)
「倭迹迹日百襲姫命(モモソヒメ)」という、神がかった霊能力を持つ巫女が登場
このお方は第7代「孝霊天皇」の子とされる
彼女は “国造りの神”である大物主神(崇神天皇の父親とされてるはず)と結婚したが、悲劇が待ち受ける
まさか旦那(大物主神)の正体が「小さな白蛇」であるとは知らず
(どういうこと??)
その姿を見た時に驚いて大声をあげる
大物主神はそれを恥じて去って行くのだが
姫は後悔のあまりに座り込んだ際に「陰部を箸で突いて」亡くなり「箸墓」に眠ることに
(こりゃ痛そうだ)
これが「卑弥呼の墓」ではないかとも言われる
■#御肇国天皇(はつくにしらすすめらみこと)
病気を克服した崇神天皇は、4人の優秀な将軍(四道将軍)を全国各方面に派遣し支配エリアを一気に拡大
さらに「日本初の人口調査」の実施や「税制」の確立なと、現実的な政治精度を作り上げる
これらの実績により、「初めて国を開いた天皇=御肇国天皇」と称えられるように
■#神宝
崇神天皇が「出雲の神社にある宝物(神宝)が見たいぞ」と命令を出した
しかし、出雲の番(リーダー)である兄は不在
弟が勝手に持ち出して天皇に渡してしまった
戻った兄はブチ切れ、弟を川に連れ出し、ニセモノの刀(木刀)を渡して真剣勝負
弟を惨殺してしまった
それを知った崇神天皇は、すぐさま兄を処刑
その結果、天皇家はライバルだった出雲を制圧できたという
…この天皇は「実在する」とか言われているそうだが
個人的には、まだ「神話」の続きのようにも思えたり。
そういうのが、逆に面白いのかもね、とかも思ったり。
中学生でもわかる「日本書紀」天皇編④
<第11代>垂仁(すいにん)天皇
に続く
