昭和の立役者たち その後どうなった? <ファッション編>
※昭和の立役者たち その後どうなった?
<ショップ編> からの続き
昭和時代の映像を振り返ると、まず、とりわけ若者が身にまとっている服装、すなわち“ファッション”だけでも、古き良き雰囲気を感じることができます。
ミニスカート、チューリップハット、タータンチェック...ネタの宝庫であります。
【ファッション系】
※ありすぎてさんざん悩んだのですが、中でも印象的なのを3つ
◎ロンドンブーツ

1970年代に大流行した、「かかとの高い靴」で、主にロック好きの若者が好んで愛用し、特にハード・ロック、ヘヴィメタル系ファッションの代名詞にもなった
そもそもが、東京の青山にある手作り靴店の「細野勝」氏が考案したと言われ、かの「ムッシュかまやつ」氏が、製作を依頼したのがきっかけだったという文献もある
この、ロンドンブーツの取り扱い店として有名だったのが「SAシューズ」という靴店で(エスエー制靴株式会社)、現在でも四谷三丁目駅近くに現存中だ(ロンドンブーツが売れてんのかは知らんが、売れんやろ)
◎パンタロン

フランス語で「ズボン全般」を指す言葉のようだが、日本では、60年代後半から70年代にかけて流行した、裾が広がったデザインのパンツ。みんな履いてた
同スタイルのパンツ(ズボン)は今でも現役ではあるが、言葉としてはすでに「死語」であり、「ベルボトム」「フレアパンツ」などと呼ばれて、現代のファッションアイテムにもなっているし、古さはあまり感じない
◎アイビールック

1950年代に、アメリカで誕生したファッションで、日本では60年代に入り独自の文化として大流行した
髪は七三分け、ボタンダウンシャツに三つボタンのブレザー(なぜか紺が標準)、コットンパンツ、そしてローファー、というのが定番。日本では「VAN」が有名だ
このいでたちで、銀座のみゆき通りにたむろする若者たちを「みゆき族」などと呼んだりした(なぜ銀座?)
れいわになった現在でも、上品で洗練された「アメリカン・トラディショナル」として人気があり定番化している。キワモノのロンドンブーツとは異なるようだ
…ファッションは、いつの時代にも流行があり、歴史上の重要な “タイムスタンプ” とも言えるでしょう。
ロックもそうですが、出たてのオリジナルがインパクト強く、そして価値も高く。そしてその後何度も時代とともに繰り返えされる。
何でも、最初に考えて流行られた人がエラいんですね。
昭和の立役者たち その後どうなった?
<飲み物編> に続く
