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「風の時代」とはなにか? 自分らしさを見つける旅~「天秤座」の呪縛を解かれて~



オカルト


西洋占星術を趣味にしている。

元々、占いとか、オカルト的なものが好きで、10歳の誕生日のプレゼントに、タロットカードをねだるような子供だった。

今欲しいのは、このカード。

私は物をコレクションする趣味はないので、使わないならいらなあなと、数年購入することを悩んでいる。

閑話休題。

中学にあがり、私はある雑誌の熱烈な読者となった。

隔月で、本誌と増刊が交互に出されていて、増刊が占いやおまじないなど、怪しげな事ばかり。

どちらも定期購読していたけど、断然、私は増刊号派であった。

このような少女雑誌が全国販売されるくらいだから、占いを含む「オカルト」は、世の中でかなり流行っていたと思うのだけど、私の同級生達は占いのことをあまり知らない。

「テレビで言ってたけど、今日のラッキーカラー、ピンクなんだ」

それくらいだ。

私の読んでいる雑誌や、そこのレーベルの単行本など、気になるようだが、買うことも読むこともしない。

そういう土地柄で、私はこつこつ、占いの勉強して、それが今も続いている。


松村潔と鏡リュウジ


中学を卒業し、「MyBirthday」が子供っぽく感じる頃、うまい具合に学研から、「エルフィン」が刊行される。

ムーの姉妹誌であったと記憶している。

ムーも定期購読していたし、私はこちらの本も定期購読した。

あの小さな町の小さな本屋さんで、小説誌からこのようなジャンルの本まで大量に毎月買いに来る子供のことを、あの人当たりのいいおじさん店員さんはどう思っていたんだろう。

うちの母も常連であった。

閑話休題。

この本で私は鏡リュウジと、松村潔と言う存在を知る。

鏡リュウジに関しては、「MyBirthday」にもコラムや占いなど執筆されていたのだが、はっきりと「占星術師」と認識したのは、この雑誌でだ。

私はお小遣いとバイト代を陽気に彼らの本につぎ込んだ。

(ええお値段してますな、転売しよかな。しないけど)

(閑話休題。今、この本のリンクを貼りたくて見たら、kindle版もでていて、kindleUnlimited対象になってます。まじか。松村潔のこういう所、好きだし切ねー)

(この本、自費出版されたものが、裏で高額取り引きされているのを知って、いち早くkindle版出されたの)

「ムー」や「エルフィン」で色々な占いや、占星術師を知ったが、私が好きなのは西洋占星術だと自覚した。

それからもコツコツ、独学で西洋占星術の勉強を続けているが、私は実のところ、占いの結果を求めているのではない。

血液型占い


色々な占いでも古くから知られて、また簡単に、

「相手のことがわかったような気がする」

占いは、血液型占いなのではないだろうか?

最近はMBIT診断をよく目にするが、こちらはなかなか骨が折れる。

(ここを含めて色々なところでやったけど、最大質問数80などザラである)


何回やっても私はこれ

反面、血液型占いは楽である。

私はB型だが、そう言うと、

「適当なところB型だよね」

ですまされる。

B型によくあるという、時間にルーズとか物の置き場所を決めないとか、私はそういう行動を全くしないのだけど、「B型」という言葉の檻に割り振られて、終わる。

私は色々なことにこだわりが強いから、相手に詮索されるのが嫌いだ。

そう言う「自由人」ぽいところも、「B型」だと言われるなら、別にそれでいい。

本当のことなど、誰にもわからない。

本人である私でさえ。


天秤座の苦悩


人様にはお調子者。

本当に仲のよい友達には神経質な頑固者。

そんな二面性を持って生きてきた。

誰でもあるだろう。

職場とプライベートな顔の使い分け。

私の場合、それがとても極端なようだ。

解離性記憶障害を診断されたのは9年ほど前だが、振り返れば子供の頃から兆候があったと思う。

「別人格」とまではいかないが、自分を守るために、心を開いてない相手には徹底的に仮面をつけていた。

明るく前向きな人。

親友と呼べる3人以外は、私のことをそう思っている人が多い。

13年間つきあっていた彼氏にもそう思われていたのだから、私の外面は完璧だ。

だが、私の本性は、自分の好きな事しか興味がなくその為には体を壊すことも厭わない。

また疑り深く、他人に対して寛容になれず、どれぼと親しくしていた人であっても、

「このライン」

と私が決めたものを超えた場合、全力で拒否をする。

人間関係リセット癖があり、何度も何度もそれを繰り返し、現在私の親友は3人にまで減ったが、それが心地いい。

「天秤座のB型というのは、もっと生きやすいものではないのか?」

西洋占星術をよく知らなかった頃、私はこのことでとても悩んだ。

自分でホロスコープを描くようになり、12ハウスに太陽を含む多くの惑星が集まっていることを知り、まだ10代の頃には、「天秤座らしい」振る舞いが出来ないのだと気づく。

月星座の「乙女座」の潔癖症が強く出ていたようだ。

MCが10ハウス獅子座にあるので、仕事を始めることで、私は様々なことが楽になっていくのを感じた。

そのように自分をラベリングして、私はやっと、安心したのだ。


カバラ数秘術神秘数7であること


一時、カバラ数秘術を学んでいたことがある。

私の神秘数は7。

これが私の持っている悩みを言葉にしてくれる。

長所はともかく、短所の指摘がそのままであった。

神経過敏な強情者で、頑固な変わり者であり、分裂的な皮肉屋。

そして、いつも孤独を感じている。

私は孤独であることを恐れなかったが、何故か私にかまってくる「よその人」は、私が孤独を好むことを罪悪だと責め立てるのだ。

本を読み、音楽を聴き、ぼんやりと文章を書く。

私自身と家族が許容しているのだか問題はないはずなのに、「よその人」は、

「あなたの為を思って」

などと、私が望んでないイベントに連れ出そうとする。

私は作り笑顔は凍てついた。

その反動か、プライベートで、睡眠時間1時間などとむちゃをして、本を読み続け、占星術の勉強も狂ったようにする。

好きなことを好きなように出来ない。

それは私を追い詰めた。

二十歳で一人暮らしを始めたが、当時、田舎の小さな町では、結婚するまで家にいるのが普通の女性でであったので周囲から過剰に詮索される。

「昨日20時頃、あなたの家の前を通ったけれど、電気がついてかなったわね」

ゾッとした。

道路から面した部屋を使わなくなる。

何度も何度も引っ越したが、田舎の包囲網では無駄な努力であった。


サビアンシンボル天秤座12度であるということ


学んでいた占星術で、「サビアンシンボル」というジャンルが出てきたとき、私は肩の荷がおりた気がした。

私の太陽サビアンシンボルは、「鉱夫たちが、深い坑道から出てくる」。

私は、好きなことにはとんでもない集中力を出す。

それを努力と感じずに、どれだけでも無理をし、体を壊す。

もともと、身体が弱い傾向があるようだ。

サビアンシンボルも普通の占星術と同じで、もっと様々な角度で見る必要があるが、これは私の特性にぴったり、符号した。

私は「占い」を信じないが、それは「未来予知」だの、「好きな人との相性」だのという部分で、自分を深く考察するために勉強している。

だから、私は自分のホロスコープしか読まない。

弟と、親友の子供の誕生の時にホロスコープを作り、前向きな象意だけ簡単に伝えたくらいだろうか。

読書、オカルト、占星術、創作。

この4つにどうしようもなく心を奪われ、私は寝食を忘れて没頭してきた。

息を詰めるような作業をもう30年以上、一人きりでやっている。

病的であるとは思う。

だが、そのような時間、私は何よりも幸せだ。


風と地と水


私は太陽星座が天秤座である。

天秤座には多くの星が集まっているので、私は「風のエレメンタル」が1番強い。

そして、どういう訳だか、私の知り合いで風属性の人がいない。

1番多いのは、「地のエレメンタル」。

もっと言うなら、乙女座が集中している。

(更に言うならA型が集中している)

「地」の人は、私の足をがっちり掴んで、自由を奪う印象だ。

しかし、ふわふわと現実味のない生活をしている私を支えているのも、「地」の人なのである。

次は「水のエレメンタル」だ。

私のホロスコープを読むと、全く水要素がない。

創作をする者として、「水」の想像力、感受性の強さが羨ましい。

不思議なことに「水」の人に好かれやすく、あちらから仲良くなるきっかけをくれる場合が多かった。

私は乾いた心を「水」の人の共感力で癒し、相手には心地よい小さなさざなみを起こすことで、上手くいっている気がする。

「火」の人とは、あまり上手くいかない。

私の「風」の部分が、「火」を必要以上に焚き付けてしまうようで、私は「火」が恐ろしくなる。

母が「火」の人で、母は私と話すとテンションがあがり楽しそうなのだが、私はエネルギーを吸われすぎてダウンする。

母以外にもそういう事があるとき、相手はだいたい「火」属性である。

私は3月末、note出知り合った友達、ミイコさんと鳥取を旅した。

そこで、ミイコさんが「風」の人と知ったのだが、私は今まで感じたことのない、開放感を味わったのだ。

ミイコさんが私をどう思われたのかは分からないのだが、フィーリングが合うとはこのことか、と感動した。

「自由」

砂丘に吹く風のような、それを肌で知ったのだ。


「風の時代」の風のエレメンタルとしての生き方


2020年、12月22日から、西洋占星術では、「地の時代」から、「風の時代」に変わったと言われている。

今も悩みはあるが、私がずっと抱えていた「生きづらさ」が、多少解消されたのが、まさに2020年のことである。

私は占星術師ではないので詳細は語らないが、物質的な価値より、目に見えないものに価値を置く、いや、置いてもいい、そういう時代が訪れているのだ。

「もっと精神的なものを大切にしましょう」

それを強要するのは、新しい呪縛であると思う。

深く、呼吸をしよう。

自分が何がしたいのか、何が好きなのか、それに思いを馳せよう。

星座がどうとか、心理テストがどうとか、もうどうでもいい。

自由に。

心から、自由に。

人から見て、それがどれほど愚かしい道でも、私は私の選んだ道しか、歩くことが出来ない。

それがきっと、「天秤座」の呪縛から逃れ、「天秤座」を受け入れる、新しい「風の時代」を生きることなのだから。

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