苦難の連続の中で、それでも「明日」を信じて
昨年、母を肺がんで見送りました。
母の闘病中、私自身も精神疾患を患い入院をしており、父の体調不良(血尿など)を十分に支えられないまま、母の最期を看取ることになってしまいました。あの時期のことは、私にとってあまりにも過酷で、今思い出しても胸が締め付けられるほどです。
その後、父は膀胱癌の手術を経て一度は回復の兆しを見せました。しかし、ほどなくしてバイク事故に遭い、顎や歯を砕くという大怪我を負いました。相次ぐ試練に、父は少しずつ気力を失い、いつしか食事もままならない寝たきりの生活となっていました。
そして先日、父が救急搬送され、緊急入院することになりました。
現在は転移への治療として抗癌剤による点滴治療を受けており、少しずつ食事が取れるまでに回復しています。まだ歩ける状態ではありませんが、これからはリハビリのできる病院へ移り、父と共に再び一歩を踏み出す準備をしています。
あの頃、自分も体調を崩し、家族を守りきれなかったという後悔や無力感に苛まれることもありました。でも、今は違います。母の分まで父と向き合い、父がもう一度自分の足で歩けるようになるまで、今度こそしっかりと支えていきたいと思っています。
同じような境遇の方や、大切な人を支えながら葛藤の中にいる方と、この記録を通じて気持ちを分かち合えたら嬉しいです。父の回復を信じて、一歩ずつ進んでいきます。
