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【タコ吹き旅随筆】斑鳩 法起寺・法輪寺

あなたと共にうたいたい。

元高校教師(国語)の
枝瀬 泰です🐙

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教育は
自分が変わらないと
他人を変えることなんてできない。
       =「主体変容」

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【たこせん枝瀬の発信の足】

タコマンダラ

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視聴するだけで、心がラクになり、
親として、子どもに何をすればいいのかがわかります。

読んでいくうちに、
常識や固定観念にしばられない見方、考え方が
身について、こころも身体も軽くなりますよ‪(˶˙๏˙˶)♡‬


逢いたい人がいる

この記事は
逢いたい人に会うための
京都・奈良旅日記です。

前回の記事からの続きになっています。

前日の寝不足と
歩き過ぎのおかげで(?)

久しぶりに
夫婦二人でぐっすり眠れたようだ。

目が覚めたら8時少し前だった。

9時 斑鳩 法輪寺で
待ち合わせをしていたので、
布団から飛び起きる。

だけど、

せっかくの機会なんだから
朝も温泉に浸かろうよ、
と妻がいうので、

カラスだって
もう少し長く行水すると思われるくらい
素早くササっと温泉を満喫(?)し

奈良駅を発つ。

奈良駅から法輪寺まで
空いていれば30分くらいです。

ナビは時間優先で国道25号線を通る
ルートを示すと思うのですが、
景色優先で県道8号線を通るルートがおすすめです。

ならまちさんのメールより

心配りの行き届いた
ご案内メールをいただいていたので、

この期に及んで
時間よりも景色を優先し、

県道8号線を走っている(苦笑)と、

大和郡山城

が見えた。

画像は「https://www.yk-kankou.jp/spotDetail1.html」より

調べると、
豊臣秀吉の弟 
秀長の居城。

そうか、
佐藤隆太(一昨年のNKH大河を引きずってる)は
ここにいたのか。。

京都もそうだけど、
奈良は歴史が重層的だから、
それぞれの時代に思いを馳せるだけで楽しい。

と思うと、
法起寺の三重の塔が見えてきた。

約束の時間ギリギリだけど、
法起寺は立ち寄ってみたい。

が、しかし、
自分たちがイメージしていたような
駐車場はどこにもなく、

しらばくグルグルしていたら、
ただの芝生のような駐車場が
ポツンとあってビックリ。

いつも人だかりの場所で
1時間700円近くのパーキングに止めることが
多いので、

はじめ
「そこ」が駐車場だと
認識できなかったのだ。

法起寺

「ほっきじ」ではなく「ほうきじ」です。

飛鳥時代、
聖徳太子が仏教の講義をしていた
岡本宮があった場所に

息子 山背大兄皇子が建てたというお寺。

訪れた8時50分(約束の10分前💦)には
私たち夫婦以外、だれも観光客はなく、

静かで、
ゆっくり時間が流れていて(約束の10分前だけど💦)
雨上がりの済んだ空気とあいまって

こころが整う感覚を
十二分に味わえた。

平安時代の作品とされる十一面観音像
現存する最古の三重の塔
ちょっと目線を外すと、何もない田園風景!

掃き掃除をしているお寺の人に
「どこから来たんですか?」と話しかけられる。

「横浜です。昨日、京都観光してきました」
「それはごくろうさま。
 三重の塔の写真を撮るなら、あそこがおススメです」

薦められた撮影スポットで
カメラを向けると確かに素晴らしい!

今まで神社仏閣を
被写体にしたことはなかったけど、
今後、クセになりそうな予感(笑)

前日まで予報は雨だったんですよ。それが、この青空!

曰く、

このお寺は
コスモスの季節も
写真が映えるらしい。

また、柿食う頃に行かなくちゃ。

法輪寺で遂に!

結局、
約束の時間を少し過ぎてしまったが、
法輪寺に到着。

遂に。
遂に。

noteで長らく交流していた
ならまち月燈さんと、
リアルでご対面とあいなりました。

第一印象は、

初対面なのに

□□□□□□□□□□□□□
なつかしい

□□□□□□□□□□□□□

です。

大好きな詩人に
吉野弘さんという方がいて、

彼の「祝婚歌」という詩に

立派でありたいとか
正しくありたいとかいう
無理な緊張には
色目を使わず
ゆったり ゆたかに
光を浴びているほうがいい
健康で 風に吹かれながら
生きていることのなつかしさに
ふと 胸が熱くなる

そんな日があってもいい
そして
なぜ胸が熱くなるのか
黙っていても
二人にはわかるのであってほしい

吉野弘『祝婚歌』より
太字は枝瀬が付す

というフレーズがあるのだけど、

奈良斑鳩の田園風景や
古寺の雰囲気とあいまって、

なにより
約束の時間も守れない(苦笑)
都会の無礼な若者夫婦に

懇切丁寧に心を遣ってご案内してくださる
ならまちさんの振る舞いは、

失礼ながら
田舎の親戚の情や、やさしさに
通じるところもあり、

□□□□□□□□□□□□□□□
なつかしいなあ、
この感じ

□□□□□□□□□□□□□□□

と思う部分が強くあった。

そう、とにかく
懐かしいのである。

それは
自分の根っこの部分に
もともとあったはずのもので、

言葉にすると、
たとえば、

身体だったり、
感覚だったり、
人の情だったり、
歴史だったり、
田舎だったり、
仏教だったり、
言葉だったり、
エネルギーだったり、

になるのだけど、
そんな抽象的な言葉よりも

□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
じんわり、
ああ、なつかしいなあ
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

という感覚が
ピッタリなのである。

ならまちさんと
おしゃべりしながら
法輪寺を歩くひとときは、

理屈抜きで、

氣力が
モリモリと湧いてくるような
そんな時間だった。

法輪寺の三重の塔

ところで、
この法輪寺の三重の塔は、
1944年落雷によって焼失している。

太平洋戦争の末期、

金属類回収令によって
避雷針が撤去されたことと
無関係ではないだろうに、

消失によって、
明治時代より受けていた
国宝指定は解除(ああ無情)。

再建のための勧進を
当時の住職が呼び掛けても
公的援助はかんばしくなかったそうだ。

そんな中、
塔の再建に力を添えたのが
作家 幸田文さん。

後日、調べたとき、
父 幸田露伴の代表作『五重塔』を
引き合いに出した

以下の文章が

いい!

と思った。

親が紙の上に文字で建てた塔のおかげで、
ごはんを食べてきた私なんです。…
これはもうお手伝いしなきゃならない。

「塔のこと」幸田文全集22巻

父が、紙の上に文字で建てた塔が、
娘にごはんを食べさせ、

そんな娘の言葉によって
現代版クラウドファンディングさながら
有志の支援が集まり、

リアルの塔が再建される。。。。

なんて
ロマンチックな物語だろうと、
うっとりする。

実際は
そんな甘美な世界ではなく、
鬼の宮大工の働きもあったようだけど、

じぶんが、
ならまちさんとお会いして、

文字を媒介にした
noteでの交流が

リアルでも再現し、

確かに

自分の
身体とこころを

変容させていくプロセスと
重なるような氣もする。

まあ、そこまでは
さすがに盛り過ぎで
言葉が軽すぎて

どんなことでも
自分と関連付けてものを考えるクセは

タコ吹いてんじゃねえよ

だな(苦笑)。

続きます。

最後までお読みくださり、
ありがとうございました。
嬉しくてタコ吹いちゃいます‪(˶˙๏˙˶)♡‬


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