就職活動・考(後編)
先日、就職活動・考(前編)を記載しました。
https://note.com/edm_8823/n/n5dd8c510a8a0
ここから江戸前の就活時代のエピソードを1つ書きます。
もうあれから約4年経ってるなら、もう時効で良いよね!?と思いながら昔を懐古しながら綴ります。
第1志望群の企業で6回面接の果てにお祈りくらった話💁♀️
当時、江戸前が第一志望群としていた企業がありました(A社とします)。
かねてより人事から、本選考は6月から開始とアナウンスされていました。
しかし、4月に人事から個別でメールが送られてきました。
「弊社の説明会にも全てご参加いただき志望度が高いと見受けられましたので、会社の理解を深めるために本選考前に個別でカジュアル面談させてください」という旨のメッセージが書かれていました。
私は本当にA社に行きたいと思っていたので、とても嬉しい気持ちでした。
「よし、他の学生より一歩リードしているぞ」と心の中で静かに優越感を抱いていました。
…ただ、今思えば人事目線で学生への言いようなんていくらでも出来ます。
「あなただけに」という特別感の演出なんていくらでも出来る。
人事と学生なんて、人事が圧倒的に優位だから、学生は従うしかないし自分だけ特別扱いされてるって勘違いしてしまうじゃないか。
その後、カジュアル面談3回行いました。
カジュアル面談は、会社説明というよりは学生から個別で質問を受けて人事が返答するというやりとりが30分〜1時間ほど行われる面談です。
私は同時並行で数十社の企業のエントリーしていたのと、年々早まる就活の早期化によって5月には内定を複数持つ形となりました。
しかし、第一志望群だったA社の本選考を受ける前に就活を終わらせる訳にはいきません。
内定した企業から内定承諾の催促がありながらも、6月のA社の選考解禁を待っていました。
周りが次々と就活を終える中、6月からA社の本選考が始まりました。
無事、A社の1次・2次面接を無事パスすることが出来ました。
6月の時点で私は数え切れないくらいの面接をこなしてきたので、1次・2次面接の質問内容や雰囲気は全く難しいとは思いませんでした。
むしろ、これだけA社の企業研究を行ってきた私にとってはパスして当たり前だろうという心境でした。
そして、6月中旬。
いよいよ最後の最終面接の時がやってきました。
最終面接の面接官は、A社の代表取締役の方1人でした。
A社の会議室で数分待たされた後、「やーどうも〜」というラフな感じ取締役がで入室きてきて、ビビッと緊張が走ります。
40代くらいの若めな方で、彼の手元には自分が選考の際に受けた適性検査の結果レポートらしきものがありました。
前段に「緊張してる?」みたいなアイスブレイクな雑談をした後、社長が話を切り出しました。
「江戸前さんの適性検査の結果を見たところ、〇〇のスキルが平均値よりも低い結果になっていました。うちで〇〇みたいな働き方をする際、そのスキルが低いのがちょっと不安なんだけど、その辺どう?」
その時江戸前は、あえてマイナスな質問内容から入ることでどう切り返すかを試されているんだと気付かされました。
戸惑いながらも、「たしかに〇〇の能力は低めに出ているかもしれないが、学生時代には〇〇にて〇〇という経験を積みこういうことを達成しました、なのでその部分もカバーできると思います」と咄嗟の反応をしました。
詰められたからには、相手を納得させられるようにカバーしなければなりません。
すると、「いや、でも、適性検査上ではこういう結果が出ているよ?そこだけが不安なんだよねーー」と一蹴。
江戸前はまた「いやでも学生時代には〜」とカバーし直す。
そこからも取締役は「不安」という言葉を使ってきて納得がいっていないような表情をしています。
…何これ圧迫面接?これってただの押し問答やん。埒が明かないなあと思いながら、手応えもなくむしろ自信を無くした状態で面接を終えました。
もちろん、結果はお祈りでした。
時期が6月中旬ということもあって、すでに周りは就活を終えている友達もちらほらいただけにすごくショックでした。家で大泣きしました。
社会人3年目の自分が振り返って思うこと
ただ、今振り返って思うのです。
少し、時を戻して考えてみましょう。
あの時、取締役から「○○のスキルが低めで不安」だのなんだのと言われたら…
「あなたがそのように不安に思うなら、今回はご縁が無かったということにするのがお互いハッピーなのではないでしょうか。仮に私が足りないスキルに対するカバーとなる嘘のエピソードを今この場で話してそのまま私が入社することになったとしても、入社後にギャップが生じた時、お互いハッピーな選択じゃなかった、と思うのはお互いにメリットがないと思うのです」
と言い返して面接を即終了させるかもしれません、、笑
自分は、嘘をついたり、無理に全身の力を使って否定的に言われたことに反論してまで、その会社に入りたかったんだっけ?
会社が求めている能力?思考?がA社とマッチしていないなら、わざわざミスマッチがあることを自覚してまで、A社に入る必要はありますか?
冷静に考えると、そう思わされます。
就職活動の面接は、自分を誇張してアピールする場ではなく、コミュニケーションによってお互いの価値観をすり合わせる場と捉えた方が良いです。
もしかしたら、企業のホームページや説明会では「この会社良いな」と思っても、現場社員との会話やオフィス見学などより現場に近いものを見た時に、何となく第六感で感じる雰囲気的に「違うな」と思うこともあるかもしれません。
個人的に就活で大事だと思うこと2選
その1!ESや面接では、一言一句の表現に関しては多少盛ってもいいですが、エピソード単位では盛らないこと。
例えば、ESの言葉尻で「〇〇の活動において仲間と協力し、全国⚪︎位の実績になった。」
よりも、
「〇〇の活動において同期・後輩約30名と一致団結し、我が校初の全国〇位の結果をもぎ取った。」
の方が、より臨場感があって読み手もイメージしやすい。
そういう話の盛り方・表現の仕方なら、全然問題ないし、むしろ添削を重ねて表現をどんどんブラッシュアップして行って欲しいです。
ただ、エピソード単位で話をでっち上げるのは辞めておきましょうね。
深掘り質問された時に対応出来なくなってしまうのと、嘘に嘘を重ねると話に一貫性が無くなって話が破綻し、自分で自分の首を絞めることになってしまいます。
その2!企業選びは、「自分がそこで働いているイメージが湧くか」で決めること。
就活を一通りして、結局ここに辿り着きました(笑)
私たちがより着目すべきなのは、ホームページで見る上っ面の会社情報でもポジティブなことだけ語る人事の話でもなく、実際に働いている現場の社員の様子やオフィス環境だと個人的に思います。
江戸前は弊社の最終面接が終わった後、人事の方がオフィス見学をしてくれました。
その時もう1社地元の企業で内定を持っていたのですが、そこで見たオフィスの雰囲気と全然違っていて、全体的にオフィスが明るく、モニターの席や立派な椅子も多く完備されていました。
また、固定席ではなくフリーアドレスなので自分用のデスクや引出しという概念はないのですが、その時に自分が必要な分だけ物を取ってくるスタイルなので、管理がむしろ楽に感じました。
そして当時の自分に取っては珍しかったドリンクコーナーもあり、内定していた地元の企業のオフィスとの違いに驚き、さすが東京の会社だ…限られた選択肢なら、ここに身を置きたい!と思った記憶があります。
このように選考が進む中で実際にオフィスの中を見せてくれたり実際の現場社員と会わせてくれる企業は個人的に好印象です。
冷静に考えて、入社日に今まで一度も見たことのないオフィスに初めて行ってそこから数年働くのって、かなりのギャンブルだと思いませんか?
選考の時点である程度「こういう環境でこういう人たちとざっくりこういう仕事をする」というのを把握し納得しておいた方が、実際に働いた後のギャップが無くせるはずです。
もし選考の時点でそのような内容がなかったら、目的を伝えた上で人事の方にお願いして対応いただけるか聞いてみた方が良いと思います。
しっかりとした企業なら、そのような要望にも耳を傾けてくれるはずです。
別にみんなの前で発表するわけでもないし、恥ずかしがらず未来の自分への投資だと思って、人事の方に聞いてみるor既にプログラムがある方は参加してみることを強くお勧めします。
(でも、こういうのって中小企業ほど小回りが効くから個別対応もしてくれやすいけど、大企業は採用人数も多いからそこまでしてくれない可能性もありますよね…そういうのも企業選びの基準にしても良いかもしれないなあと、ふと思いました。でも日本の99%は中小企業だからな!)
…つい色々当時の思い出も踏まえて語ってしまいました。
就活は大変なことも多いですが、数年後・十数年後に自分がどうありたいかと考えるきっかけにもなります。
逆に、「自分はこうなりたくない」「これはやりたくない」という事を先に考えて選択肢から除外していくのも良いと思います。
また、就活のことで何か思った事があったらnoteに書いていこうと思います。
最後までお読みくださありありがとうございました。
