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校長のつぶやき3 クレーマーを変えるより、自分の心を守ったほうがいい

仕事柄、いつもクレーム(この場合、助かる苦情や忠告とは違う)と向き合うことが多い。
クレームはほとんど、クレーム側が自分の方が絶対的に正しいと感じるときに行動に移る
だから、正か過ちか(善か悪か)と2曲対立にもちこんでくる。そうなると、相手は絶対的に正しいと思っている部分(多分その部分はそんなに多くはない)で話し合いが終始すると、厳しい対応を余儀なくされる

理不尽なクレームならば、まだ対応に余裕があるが、この正か過ちかで論理を構築してくるので、この論理を破綻させることは難しい。

さらに、弱い立場に向かって威勢よくぶつけてくるのも特徴だろう。

本や心理本などを読むと、相手に寄り添って、相手の言い分につきあってということになるが、本当にできるのだろうか。

話し合っていくと、問題となった行為からだんだん、相手に謝らせることが最大の目的になっていく。
そこに、対応している者は理不尽さを抱くし、メンタルをやられてしまう。

あ、指南本ではないので、こうしたらいいとは書けません。

ただ、自分のメンタルを守ることを第1に考えた方がいいと思う。

相手は、変わった動物の一種だと考えたり、自分の存在意義を保つためにクレームしているだけなんだと相手を哀れんだりする。

話は変わるが、自動車に乗っていて、後ろから煽られ、猛スピードで抜かれた時、わたしは、「きっと家族が危篤なんだ」と思うようにしている。
そう考えると、ムカムカすることもなく、自分の今の状況にありがたさすら感じるようになる。

世の中、みんな承認欲求に飢えている時代だ。
認めてほしい、褒めてほしい、頑張っているところ知ってほしい。
この国の指導者の振る舞いすらも怪しい

心理師らしく言えば、マズローの欲求段階説によれば、もう1段階上位欲求がある。自己実現欲求だ。自分らしくありたい、自分の能力を発揮したい。

きっと、多忙な人は、クレーマーにはなれない。
働き方改革が進むほど、クレーマーは増えるなんてことにならないといいのだが・・・


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