正論は、時に“攻撃”になる。──信頼と共感から始める伝え方
「それ、正しいんだけどね…」
「言ってることは分かるんだけど、なんか刺さってこない」
「…むしろちょっと責められてる気がする」
そんな風に感じたこと、ありませんか?
あるいは逆に、
「ちゃんと伝えたはずなのに、相手が黙ってしまった」
「なんだか場の空気が重くなった」
そんな経験をしたことがある人も、きっと少なくないはずです。
正論は、ラポール(信頼関係)がなければ、相手にとって“詰め”になる。
正しいことを伝えたかっただけ。
役に立つ情報を届けたかっただけ。
それなのに、なぜか相手の反応が冷たくなってしまう。
それは、その言葉が“正しい”からこそ、
鋭い刃物のように届いてしまったのかもしれません。
専門知識を持つ人、経験豊富な人ほど、
「それが正解だ」と信じているものがあります。
でも、その“正解”は、
相手にとっては「自分が間違っていた」と突きつけられる宣告にもなる。
本来はその知識やスキルを、
“相手のために”使いたかったはずなのに、
気づけば“相手を傷つける”形で使ってしまっていることもあるのです。
私たちは、どんなに正しいことを伝えるときでも、
まずは相手と“つながる”必要があります。
NLPでは、その信頼関係のことを「ラポール」と呼びます。
ラポールがあってこそ、
人は防御を解き、こちらの言葉に耳を傾けようとしてくれる。
ラポールがないまま正論を放てば、それは時に攻撃として受け取られる。
では、どうやってラポールを築くのか?
NLPの講座では、ラポール形成を5段階で説明していますが、
その中でも特に深いラポールを築くためのヒントが、「LABプロファイル®️(ラブプロファイル)」にあります。
LABプロファイル®️とは、
相手が無意識に反応しやすい“言葉のパターン”を見抜き、
その人に合った「影響言語」を使って提案や関わり方を変えるアプローチです。
たとえば「自分で決めたい」人に対して、
「こうすべきです」とアドバイスすると、反発されてしまいます。
でも「あなたなら、どう選びますか?」と聞くことで、相手は素直に動き出す。
つまり、
正論をそのままぶつけるのではなく、
相手の“受け取りやすい言葉”に変換するという視点がとても大切なんです。
私は、専門家こそこの「影響言語」に敏感であるべきだと思っています。
本当に誰かの役に立ちたいと願うなら、
「何を言うか」以上に、「どう届けるか」を磨くこと。
そのために、LABプロファイルはとても実用的なヒントを与えてくれます。
そんなLABプロファイルを、
1日で体験できるセミナーを開催しています。
普段は連続受講のみのNLP講座ですが、
5月25日(日)第8回目「プロファイリング/LABプロファイル」の回だけ、どなたでも1日参加OKにしています。
概要
【日時】5月25日(日)10:00〜18:00
【開催形式】オンライン/zoom
【詳細・お申込】下部のPeatixリンクを参照
言葉の力を、誰かを“詰める”ためではなく、
“つながる”ために使えるようになりたい方に、
ぜひ届けたい内容です。
正論が通じないのは、相手が間違っているからじゃない。
その伝え方が、“今のその人”に合っていなかっただけなのかもしれません。
共感→理解→提案。
この順番で伝えていくことが、
信頼のあるコミュニケーションを育てていく土台になります。
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