「言葉にならない想い」を大切にするということ── NLPとソマティックモデルの視点から
私たちは普段、
言葉を使って考えたり、誰かに何かを伝えようとしています。
そして、NLP(神経言語プログラミング)もまた、
言葉を使って心のプログラムを書き換える技術として知られています。
「言葉によって、思考や行動を変える」
それがNLPの強みだと言われることも多い。
けれど、
NLPは「言語だけ」を扱うわけではない
ということを、今日は伝えたいと思います。
NLPには、「ソマティックモデル」という考え方があります。
それは、
言葉になる以前の、
身体感覚、エネルギー、存在そのものに意識を向けるアプローチです。
無理に言語化しようとせず、
まだ言葉になっていない「大切な何か」を、
そのまま感じ、味わうことを大切にする。
これが、ソマティックなアプローチです。
そもそも、
私たちが本当に大事にしているものほど、簡単には言葉にならないのかもしれません。
• なんだかうまく言えないけれど、確かにここにある想い
• 説明できないけど、大切だとわかる感覚
• まだ形になっていないけれど、確かに存在しているエネルギー
こうしたものを、
無理やり言葉にして整理することだけが、ゴールじゃない。
むしろ、
言葉にならないものを、そのまま感じることから、
本当に深い変化や、心の底からの表現が生まれてくるのだと思います。
今日、私はクライアントとの対話の中であらためてそのことを思い出しました。
“言葉にならないもの”って、
本当に大切なものしか存在していない。
言葉にならない=曖昧、未熟、恥ずかしい……ではない。
むしろ、
そこにこそ、あなた自身のエネルギーや原点が宿っている。
だから、もしあなたの中に
「まだ言葉にできないけれど、大切に感じているもの」
があるのなら、
それはすごく、すごく大事なものだと思います。
無理に言葉にせず、
焦らず、急がず、
ただその存在を信じて、温めてみてください。
きっと、必要なタイミングで、
それは自然なかたちとなって、世界に表れていきます。
言葉にできない想いを、大切にする。
それもまた、
NLPの、そして生きることの、大切な一部なのだと私は思います。
だから私は、NLPを通してこの領域も伝えたい。
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