【きのころチャレンジ】:「①続きは読めない」の続きを考えてみた
きのころさん こんにちわ!
私も続きに挑戦します!
①続きは読めない
今朝、郵便受けに入っていた一通の手紙。
差出人の名前はない。
胸騒ぎに、震える手で封を開ける。
中に入っていたのは、
途中まで書かれた私の遺書。
覚えはない。
だが、間違いなく私の筆跡だ。
日付は明日になっていた。
「もう、やめて! こないでよ!」
また、未来からの遺書だ。
前回は「○○町の交差点で暴走車に跳ねられる」
通勤途中の利用する交差点だったが、私はその日に違う道を通った。夜のニュースであの交差点での暴走車事故で犠牲者が出たとの報道があった。
__この遺言の内容は本当に起こる事なのだ
これが何回か続いた。私は毎朝、未来の遺書が届いているかどうか、郵便ポストを見るのが日課となる。手紙を読むことはいつも怖いが、危険を回避できることが報いだ。
だが、今日の遺書はいつもとは違っていた
『大地震が起きた。私は生き埋めになる』
『暗くて、誰も助けに来てくれない』
「これは‥‥」
今までの警告では、時間や場所は特定されていた。しかし、今回の遺書にはそれが無い。
つまり、私のいる場所が巨大地震が起きる場所なのだ。
__期限は1日。
もう逃げれない、どうしょうもない。どうする‥‥。
<私は市内にある、有名な高層タワーに登って拡声器で訴えた>
「皆さん!ここで巨大地震が起こります!本当なんです」
民衆は何事かとタワーの下に集まった。警察が来て私を引き戻そうとしたが
「それ以上近付くと飛び降ります!」
私は手に持ったスマホでSNSを使い実況中継を行った。
「みんなを助けたいんです!逃げて下さい!」
瞬く間に映像は拡散され、閲覧数は100万を超えた。私の必死な行動で次第に信じてくれる人が増えてくる。民衆は大移動を起こし、交通網は麻痺。外国資本は撤退し、株価は値下がり、為替に影響が出始めた。
「もう大丈夫ね」私は下界のその光景を眺めて、タワーを降りると、地上で待機していた警官隊に逮捕された。私は国家動乱罪の重罪人として、地下の特殊警備の刑務所に入れられてしまった。
<翌日、巨大地震が起こった>
凄まじい振動が地下の独房を襲った。壁が鳴り、照明が激しく明滅する。 だが、それだけだった。 私は傷一つ負わなかった。
狙い通りだった。 私が送り込まれたのは、地下深くにある特殊警備刑務所。核シェルター並みの強度を誇る、日本で最も「頑丈な箱」だ。ここなら、どんな地震が来ようと建物が崩れることはない。
私は刑務所内で大笑いした。「また、運命を乗り越えたわ!」
最初は予知夢でのお告げだった。搭乗する予定の飛行機墜落事故の夢を見て、土壇場でキャンセルしたのだ。すると本当に事故が起こった。
あれ以来、予知夢ではなく、物理的な「未来の遺書」が届くようになった。私は理解した。運命を自ら回避しても、運命は逃してくれないのだと。
「私は勝った。もう生き埋めにはならない!」
「さて・・私の予言は本当だった。これで刑務所から出してもらえるわね」
「誰かいませんかーーー」
声を張り上げても誰も来ない。電源も通信もシャットダウンされている。
私は運命を乗り越えれたのか?
暗い独房で、次の未来の遺言が届くのを期待して祈るしかなかった。
<解説>
以下は、「きのころチャレンジ」の説明です。
抜粋させていただきました。
「きのころチャレンジ」
お疲れカツカレーさんの企画で、1位・4位となった2作品について、
続きを考えてください。
応募する場合は、noteのタグに、
#きのころチャレンジ
を付けて投稿してください。
私の記事へのリンク(なんでもいいです)を貼っていただくと、
私に通知が飛んでくるので、ありがたいです。
①続きは読めない
今朝、郵便受けに入っていた一通の手紙。
差出人の名前はない。
胸騒ぎに、震える手で封を開ける。
中に入っていたのは、
途中まで書かれた私の遺書。
覚えはない。
だが、間違いなく私の筆跡だ。
日付は明日になっていた。
チャレンジした感想
まず、この冒頭の出だしを考えられた、きのころさんは凄いですね!
冒頭からグイグイ引き込まれるではありませんか。しかし、続きを考えるとなると、あまりにもフックが強すぎて、私には難易度が高かったです。
私の大好きなフォロワーさんたちも参加しておられて、面白い企画だと思い、参加させていただきました。
ギャグで攻めようかと思いましたが、余裕がありませんでした。
まだまだ弱いです😢
シクシク・・シク36
次回このような企画があれば、はっちゃけさせてもらいます(笑)
ヨロシクお願いします!ありがとうございました。
