BRICSって結局なに?世界を動かす新しい勢力の正体
こんにちは!えひめITラボのせいけです。
最近、ニュースなどで「BRICS(ブリックス)」という言葉を耳にすることが増えていませんか?「なんだか難しそうだな」と感じるかもしれませんが、実はこれ、これからの世界のルールやお金の流れを大きく変えるかもしれない、とっても重要なグループなんです。
今回は、このBRICSについて、専門用語を抜きにして分かりやすく解説していきますね!
(今日の一言: 驚異的に眠いです)
はじまりは「期待の星」だった4カ国
もともとBRICSは、ブラジル、ロシア、インド、中国という、これから経済がどんどん成長しそうな4つの国の頭文字をとって作られた言葉でした。
2001年にある経済学者が「この4つの国はすごいポテンシャルがあるぞ!」と注目したのがきっかけです。その後、2010年に南アフリカが仲間入りして、今の「BRICS」という名前が定着しました。
最初は「これから成長する国々の集まり」というイメージでしたが、今では世界の中で無視できない、とても大きな力を持つグループになっています。
どんどん仲間が増えている現状
実は今、BRICSに入りたいという国が急増しています。2024年には、エジプト、エチオピア、イラン、アラブ首長国連邦(UAE)が正式に加わりました。
さらに、インドネシアなどの東南アジアの国々や、タイ、マレーシア、ベトナムといった国々も「パートナー国」として協力していく流れになっています。
これまでは「欧米を中心とした国々」が世界のルールを決めてきましたが、これからは「グローバルサウス」と呼ばれる、アジアやアフリカ、南米の国々がもっと発言力を強めていこうとしているんです。
世界の半分が仲間になる!?驚きの経済力
なぜ世界中がBRICSに注目しているのか。それは、単純に「規模がとてつもなく大きいから」です。
具体的な数字を見てみると、そのすごさがわかります。
・人口:世界の約半分(45%〜56%)がBRICS関連の国の人たちです。
・経済の規模:すでにG7(日本やアメリカなどの先進国グループ)を上回る勢いで成長しています。
・エネルギー:石油や天然ガスなどの資源を持っている国が多く、世界のエネルギー市場を左右する力を持っています。
つまり、BRICSが「右を向く」と言えば、世界中の半分以上の人と、莫大なお金が動くということなんです。
注目は「脱ドル」と新しいIT決済システム
ここがITラボとしても面白いポイントなのですが、BRICSの国々は今、「アメリカのドルに頼りすぎない仕組み」を作ろうとしています。
これを「脱ドル化」と呼びます。具体的には、自分たちの国の通貨でお互いに買い物をしたり、ブロックチェーンやデジタル技術を使った新しい決済システム「BRICS Pay」の開発を進めたりしています。
もしこれが普及すれば、今の銀行の仕組み(SWIFTなど)を通さなくても、世界中でスムーズに、しかも安くお金のやり取りができるようになるかもしれません。
もちろん課題もたくさんある
勢いのあるBRICSですが、バラ色の未来ばかりではありません。グループの中には解決しなければならない問題も抱えています。
国同士の仲:例えば、中国とインドの間には国境をめぐる対立があったりします。
政治の仕組みの違い:民主主義の国もあれば、そうでない国も混ざっているため、意見をまとめるのが大変です。
中国の影響力:グループの中で中国の力が強くなりすぎることを心配している国もあります。
このように、みんなが同じ方向を向いて進むのはなかなか難しいことですが、それでも「新しい世界を作ろう」という熱量は非常に高いのが現状です。
まとめ:これからの世界はどう変わる?
BRICSの拡大は、単なる経済のニュースではなく、私たちの生活にも関わってくる大きな変化のサインです。
これからは、アメリカやヨーロッパだけでなく、アジアやアフリカの国々が主役になる場面が増えてくるでしょう。ITの世界でも、欧米発の技術だけでなく、BRICS発の新しい決済システムやデジタルインフラが当たり前になる日が来るかもしれません。
世界がどう動いているのかを知ることは、私たちがこれからどう動くべきかを考えるヒントになります。難しいニュースだと思わずに、ぜひ「世界に新しい大きなチームができたんだな」くらいの感覚で注目してみてくださいね!
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