イスラエルを動かし続ける男、ネタニヤフ首相ってどんな人?
こんにちは!えひめITラボのせいけです。
今日は、ニュースで見ない日はないほど有名なイスラエルのリーダー、ベンヤミン・ネタニヤフ首相について、ざっくり分かりやすく解説します。
彼はイスラエルの歴史で一番長く首相を務めている人物なのですが、その人生はまるで映画のように波乱万丈です。難しい言葉は抜きにして、彼の素顔に迫ってみましょう。
(今日の一言: 着実に最近あったかくなってきてますね!)
意外と知らない?ネタニヤフさんの素顔とエリートな経歴
ネタニヤフさんは1949年にイスラエルのテルアビブで生まれました。お父さんは有名な歴史家で、イスラエルという国を強く守っていこうという熱心な考えを持つ家庭で育ちました。
実は彼、若い頃にアメリカで過ごした時間がとても長いんです。高校をアメリカで卒業し、イスラエルで軍隊の経験を積んだ後、またアメリカに渡って世界トップクラスの大学であるマサチューセッツ工科大学(MIT)に入学しています。そこで学士号と修士号を取っている、とんでもないエリートなんです。
周りからは「ビビ」という愛称で呼ばれています。これは名前のベンヤミンの短縮形で、イスラエルではとても親しみを込めて呼ばれることが多いんですよ。
実はすごい!特殊部隊の元ヒーローだった軍人時代
政治家としてのイメージが強い彼ですが、実は若い頃は命がけで戦うエリート軍人でした。
1967年にイスラエル軍に入り、サイェレット・マトカルという最強の特殊部隊に所属していました。1972年に起きた飛行機ハイジャック事件のときには、人質を助け出す作戦に参加して、なんと自分もケガをしながら戦ったという経験があります。
こうした「国を守るために最前線で戦った」という経験が、今の彼の力強いリーダーシップの根っこにあるのかもしれません。
イスラエル史上最長の首相キャリア
ネタニヤフさんは、とにかく政治家としての寿命が長いことで知られています。イスラエルの歴史の中で、最も長く首相を務めている記録を持っています。
これまでに大きく分けて3回、首相に選ばれています。
1回目は1990年代の終わりごろ。
2回目は2000年代の終わりから2021年までという、とても長い期間。
そして2022年から現在にかけて、3回目の首相を務めています。
これほど長くトップに居続けられるのは、彼にカリスマ性があり、人々の心をつかむスピーチがとても上手だからだと言われています。
どんな政治をしているの?
彼の政治を一言で言うなら「強いイスラエル」を目指すスタイルです。
経済と安全保障
経済の面では、自由な市場を大切にして、イスラエルの経済を活発にしようと改革を進めてきました。また、安全保障の面では、イランを最大の脅威と考えていて、彼らが核兵器を持つのを絶対に阻止するという強い姿勢を崩していません。
歴史的な平和の合意「アブラハム合意」
彼の大きな実績の一つに、2020年の「アブラハム合意」があります。これは、それまで仲が悪かったアラブ首長国連邦(UAE)やバーレーンなどのアラブの国々と、国交を正常化させた画期的な出来事でした。中東の歴史を大きく変えた一歩と言えます。
今、何が問題になっているの?
光があれば影もあります。今のネタニヤフさんは、いくつかの大きなトラブルを抱えています。
裁判と国内の混乱
実は今、ネタニヤフさんは「汚職」の疑いで裁判を受けています。高級な贈り物をもらったり、自分に有利な報道をしてもらうようメディアと取引したりしたのではないか、と疑われているんです。
また、裁判所の権限を弱めて政府の力を強めようとする「司法改革」を進めようとしたことで、イスラエル国内では「民主主義が壊れる!」と大規模な反対デモが起き、国を二分するほどの騒ぎになりました。
アメリカとの関係
イスラエルにとって一番の大事な味方はアメリカですが、そこの大統領との関係も注目されています。トランプ前大統領とはとても仲が良かったのですが、今のバイデン大統領とは意見が合わないことも多く、ちょっとギクシャクした関係が報じられています。
まとめ
ネタニヤフさんは、イスラエルを経済的に強くし、新しい平和の形を作った功績がある一方で、自分自身の裁判や強引な政策で国内を混乱させているという、非常に複雑な評価を受けているリーダーです。
彼が今後どのような道を歩むのかは、中東の平和だけでなく、世界の情勢にも大きな影響を与えます。ニュースを見るとき、この「ビビ」ことネタニヤフさんの背景を知っていると、少し違った見え方がしてくるかもしれませんね。
