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「日出る処日本」に圧倒され、「動植綵絵」に見惚れる(前編)


 思わせぶりなこの記事からの続きになります。

大手門を目指します。

大手門をくぐり、皇居東御苑に入ってすぐに目的地に到着。

そうです。
この日ビックサイトでの旅フェスの帰りに訪れたのは、三の丸尚蔵館でした。
以前から一度訪れてみたいと思っていましたが、キッカケはこちらのしかのじょうさんの記事から。

なに~ぃ、伊藤若冲の作品が観れる、しかも撮影可!
作品数は少ないがじっくり観れる絶好の機会だ。
これは、もう行くしかない。

思い起こせば、東京都美術館で生誕300年記念の企画展を大混雑の中で観て以来、若冲の作品を鑑賞出来ていない。
ちょっと待てよと、当時購入した本を開いたら、パンフが出て来た。
なんと、2016年。
既に9年も経っていた。
あの人混みの中で動植綵絵や他の作品にとてつもない衝撃を受けてから、9年も経ったのか?
当時つぶさに鑑賞した様子が映像のように頭の中で蘇った。

感覚では4、5年位前だろうとばかり思っていた。
やれやれ、本当に月日が経つのは早いものだ。
歳行けば行くほど、早いというが正にこのことだ。
愕然とし、何か、少し寂しい気持ちになった、、、


さて、気を取り直して、その前に三の丸尚蔵館について学んで行くとしよう。


🔶皇居三の丸尚蔵館

皇居三の丸尚蔵館
(こうきょさんのまるしょうぞうかん、英: Museum of the Imperial Collections)は、皇居東御苑内にある、国立文化財機構が所管する博物館施設。
昭和天皇崩御後の1989年(平成元年)6月に遺族の明仁と香淳皇后から寄贈され国庫に帰属した美術品を保存、研究、公開するための施設として、1992年(平成4年)9月に宮内庁所管の博物館「三の丸尚蔵館」として皇居東御苑内に建設され、1993年(平成5年)11月3日に開館した。
開館以後も皇族からの寄贈により収蔵品が度々追加されており、現在の収蔵点数は9,800点。
2019年(平成31年/令和元年)度から収蔵庫と展示室を拡張するために建て替え工事が始まり、2023年(令和5年)年10月に宮内庁から国立文化財機構に移管され、同機構を所管する文化庁が収蔵品の管理を行う体制に改められた。
2023年11月3日に建て替えられた第I期棟が開館して施設の正式名称が「皇居三の丸尚蔵館」に改められ、2026年(令和8年)に旧館跡地に第II期棟が完成して全面的に再開館する予定である。

出典:Wikipediaより引用

第Ⅱ期棟が来年には完成する予定なので、これまた楽しみである。

今回、鑑賞したのは下記の企画展です。

瑞祥のかたち

Eijyo撮影(入り口付近)


新しい年の到来を喜び、人生の節目に幸福を願う気持ちは、古くからさまざまな造形に託されてきました。なかでも、古代中国において不老不死の仙人が住むと考えられた蓬莱山ほうらいさん は、日本では吉祥図として描かれ、長寿を象徴する鶴と亀が添えられた島台などの縁起物としても表されました。
やがて理想郷としての蓬莱山への憧れは、霊峰・富士の姿に重ねられていきます。
また鳳凰は、優れた天子が世に現れる兆しとして古代中国で尊ばれた伝説の鳥です。
わが国では、古くより鳳凰は高貴さの象徴として絵画や工芸に取り込まれ、皇室ゆかりの品々には数多く登場します。
そして麒麟と唐獅子も空想上の霊獣ですが、威厳のある凛としたその姿は、泰平の願いをこめて表現されてきました。

本展では、めでたいことの訪れを告げる、これら「瑞祥」の造形美をご紹介します。

出典:ホームページより引用

主に太字の部分が今回のモチーフとなっている。


それでは、宝船に乗って「瑞祥」の旅に出かけましょう!



◇蓬莱山

なるほど、金銀財宝で出来た宮殿。
実を食べれば不老不死。
亀が背負った岩山。
亀は古来から縁起物なのだ。


さて、主だった作品を観て行きます。






◇鶴と亀






◇唐獅子

日本に居る筈もないライオンがモデルになって随分昔から唐獅子として崇められてきたもんですね。




右:阿形
左:吽形



◇麒麟

形は鹿に似て大きく背丈は5mあり、顔は龍に似て、牛の尾と馬の蹄をもち、麒角、中の一角生肉。
背毛は五色に彩られ、毛は黄色く、身体には鱗がある。
古くは一本角、もしくは角の無い姿だが、後世では二本角や三本角で描かれる例もある。

出典:Wikipediaより引用

架空の生き物ではあるが、想像するだに一見怖い感じだが、実は性格は非常に穏やかで優しく虫や草花をも踏むのを怖がるほどの殺生を嫌うとされる。
いずれにしても神聖な生き物として崇め奉られている。











🔶日出ひいづるところ日本

上記の画像では伝わり難いですが、兎に角、巨大な作品です。
なんと、縦2.3m、横4メートルを超える作品に圧倒されて呆然と立ち尽くし、それから作品前を臨むベンチに座り、暫し臨場感を味わっていた。

いやいや、実に目出度い物ばかりたくさん観ることが出来て、日本人で良かったな、日本て素晴らしいなという幸福感に満ち足りた時間だった。

今回はここまでです。
後編では鳳凰の作品、そして待ちに待った伊藤若冲の国宝「動植綵絵」それから現地でしか入手できない若冲作品が網羅されたパンフレットから作品を観て頂こうと思います。


それでは、後編で。



#三の丸尚蔵館 #横山大観 #酒井田柿右衛門  
#伊藤若冲 #宮川香山 #皇居 #天皇

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