『放任の裏にある"信頼"と"学び"。』
シンさん(上司)は時々、
突然に私を放任することがある。
「はい!やってごらん!」
そして続けてこう言うのだ。
「あえて細かくいちいち教えることはしない。
そのほうが何かあったとき、
印象に残って、次からできるようになる。
eirinさんは次からちゃーんとできる人だから
信頼してるわよ。」
上司のこの指導信念のもと、
学ぶことができるのはとても嬉しい。
単に作業を教わるだけでなく、
自分が経験し、考え、次に活かすことを
重視しているのだと感じる。
この考え方は、私が後輩に教えるときにも
大いに参考になると思った。
指導を受けることは、
同時に自分が誰かを教える練習にもなる
そんな気づきを得た一日だった。
【今日の学びポイント】
✔︎放任ではなく“信頼にもとづく任せ方”こそ、
人を育てる。
細かく手順を示さず、あえて経験させることで、
印象に深く残り、次に活かせる力が育つ。
✔︎教わる側の経験は、教える側の視点を育てる。
受けた指導の意図を理解することが、
いずれ自分が後輩を導く際の土台となる。
✔︎指導は「知識の伝達」ではなく
「成長の体験を作ること」。
自分で考えて動いた経験そのものが、
自信と再現性を生む。
※登場する人物や会話は、心の記録をもとにした創作です。
