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NOCAPMATE Vol.04

はじめに

 新年明けましておめでとうございます!

 お疲れ、NOCAPMATEのチームの皆。そして本当にありがとう。
 ようやく公開できました。

NOCAPMATE Vol.04 フライヤー

 インディーズのオルタナティヴバンドの聖地ともされる、新代田FEVER

 僕の大好きな下北沢という町の、ひと駅隣。一度見学に伺ったのですが、めちゃくちゃ音響もスペースも最高にNOCAPMATEにハマるハコだなと思いました。設備だけでなく人も良い。ブッキングスタッフの田原さんにはとても真摯かつ丁寧に対応していただいております。
 まさか初めての東京主催で、こんな素晴らしい会場をお借りすることができるとは夢にも思いませんでした。感謝でいっぱいです。

 2026年、NOCAPMATEもついに3年目。
 どうですか?Vol.01から少しずつ、NOCAPMATEが大きくなってきているなと自分でも感じます。その成長スピードが自分で怖い。
 正直なところちゃんと制御しきれるだろうか、という不安も感じます。
 でも今回もメンツ全員カッコ良いので。間違いないので。
 アーティストを見る目だけはあるという自負、リスナー、プレイヤーとして音楽に対する真摯さ。そして何より、その僕のワガママに付いてきてくれる皆の情熱がこのパーティを支えています。本当にありがとう!!!!

 そんな狂気のパーティも今回で4回目。初開催となる東京の地で、ひとつのコンセプトを掲げています。

"The world was to me a secret which I desired to divine."
(私にとって世界は、解き明かしたい秘密だった。)

Frankenstein - Mary Shelley


 このセリフは、幼少期から自然科学、特に生命の根源や自然の神秘を解き明かしたいという強い探求心と野心を持っていた主人公のヴィクター・フランケンシュタインが、後にマッドサイエンティストとして暴走するきっかけとなる原動力(好奇心と研究心)を表すセリフです。

 NOCAPMATEの裏テーマとして掲げていた「知らないを知る」という言葉を、今一度この言葉とともに強く押し出しました。
 私の、あなたの、誰しもの中に眠る「知る愉悦」。これをパーティの目的意識とする姿勢はVol.01の頃から変わりません。

 今回は個人的にも初めて観るアーティストやDJもいます。あなたたちと同じ目線でパーティを楽しめたら…そう思ってやみません。

 さて、毎度恒例となりましたアーティスト紹介のお時間です。
 張り切っていきましょう!!!


KVGGLV

1999年生まれ、大阪出身のラッパー「KVGGLV」
 リズミカルなフローと奥深いリリックを共存させたラップスタイルで、ハウスやテクノなどのダンスミュージックとラップを掛け合わせたスタイルで注目を集めている。
 2023年に「ラップスタア誕生」に出演するも、惜しくも途中敗退。しかし、その経験を書いた「Loser」が海外のトップチャートにもランクインするなどバイラルヒットを記録。その後、NORIKIYOを客演に迎えた「Chip 'n' Dale」でも注目を集め連続でSpotifyバイラルチャートインを記録。
 翌年にはアニメ作品「ヒプノシスマイク」の作品内の挿入歌の作詞を手掛けたり、自身のアパレルブランド「SOMETIMES」をスタートし、大阪の中心地に店舗を構えるなど、幅広く活動している。

KVGGLV - TuneCore Japan

 「heeka(何やっ天皇陛下)」という存在を語るうえで、外せない肩書きとなってきたDJ活動。
 ラッパーのバックDJとしても活動していますが、今のところバックDJとしてはKVGGLV(カグラ)のバックDJとして以外に立ったことがありません。

 KVGGLVとの関係は、それこそこのNOCAPMATEで培ったものです。
 「ラップスタア2023」で彼を知り、イベント出演のために口説きまくり、「Vol.01」に出演。気づけば僕は彼のバックDJになりました。
 昨年12月の彼のワンマンでは、僕は初めてラッパーとしてステージに立たせていただきました。彼と出会ってから、僕の人生は大きく開けました。
 ワンマンや僕とKVGGLVの関係についてはこの記事を参照してね。

 昨年はKVGGLVにとって飛躍の年だったと思います。

 アパレルブランドSOMETIMESの商品を作成、普段は店舗に立ち深夜に多くのゲストライヴをこなしながら、BAD HOP「LIFE STYLE」のビートでおなじみビートメイカーGold Diggaとの共作EP「Not Your Business」Annie BeatzYackleとの様々なジャンルの楽曲による共演、そしてあのAwichも所属するYENTOWNのJNKMNとの共作EP「SPEEDY」を発表しました。

 傍から見ていても2025年のKVGGLVは超動いてた。本気リスぺ。

 初めての東京でのNOCAPMATE。
 僕に色んな新鮮さを与えてくれて、クラブカルチャーの中に僕の居場所を与えてくれた彼を今回も誘わない理由はありませんでした。
 現在NOCAPMATE皆勤賞。NOCAPMATEの中に彼の居場所を作れていることも、個人的に嬉しいことです。

 東京の友達みんなにKVGGLVのヤバさを知ってほしい。僕とKVGGLVが相性いいタッグだって知ってほしい。
 勿論バックDJは僕がやります。「Vol.01」のときにただのファンだった僕と、一緒になって創り上げるKVGGLVのステージ。

 絶対に楽しい時間にします!!皆に見届けて踊ってほしい!!


ID

高知県出身。192cm・85kg。ヒップホップアーティスト/モデル。

2015年頃より音楽活動を開始。 幼い頃より育んできた音楽センスと世界観から放たれる、従来のセオリーにとらわれないジャンル・時代を超越した独自のラップスタイルが、一躍ヒップホップシーンで注目を浴びる存在となる。 一方、数々のMC バトルにも参戦し、完全なる即興でありながら楽曲のような独創性に富んだ完成度の高いフリースタイル、持ち前のキャラクターや圧倒的な存在感で全国最大規模のMCバトル大会「戦極MC BATTLE」優勝など、瞬く間に全国にその名を轟かせ、テレビ朝日「フリースタイルダンジョン」3代目モンスターに抜擢。 次世代を担うヒップホップスターとして人気実力ともに不動の地位を確立。その後もアパレルブランドのモデル、現在放送中のテレビ朝日『フリースタイルティーチャー』にレギュラー出演など活動の幅を広げる中、音源作品においても、2018年1st EP『instant dope EP'』、2019年本人率いるクリエイターチーム「NhotL(ナショナルホットライン)」で制作した、1stアルバム『INSTANT DOPE 10000ft』が、配信・ストリーミングに加え、DISC盤でも異例のロングセラーを記録。
注目度が最高潮に達する中、2022年には制作期間2年を費やした1stフルアルバム『B1』をリリースし、同アルバムが「APPLE VINEGER-Music Award-2023」にノミネートされるなど、彼の音楽性が高く評価されるに至った。

ID - TuneCore Japan

 ジャンルレスパーティ「NOCAPMATE」を語る上で、IDの存在は本当に欠かせないものです。
 2023年夏、彼の家に遊びに行ったとき、「何かやりたい」と漠然とした思いを抱えていた僕の背中を押したのは、彼の「お前は絶対何かやった方が良いよ」という言葉でした。
 そこから先の話は皆さんもご存知の通り。4回目となったこのパーティに今、満を持して彼の再出演が叶ったわけです。

 【NOCAPMATE Vol.01】での彼のステージでのフロアの盛り上がりは、体感してくれた皆さんなら覚えていることだと思います。
 前述したKVGGLVの勢いを崩さずそのまま、熱狂を次のステージに上げてくれました(その時のレポはこちらを参照ください)。

 あれからのIDですが、とんでもない飛躍を遂げています。イギリスの革新的なレーベル、AWALからEPをリリースしたのです。
 すげ~わかりやすく言うと、あのLil PeepやJPEGMAFIAと同じレーベルに所属したってことです。
 ほとんど騒がれなかったけど、当然国内では初めてのこと。
 AwichやYZERRとは違うかたちで世界に勝負しているアーティストに彼はなったわけです。バトルMCの曲全部ダサいって言ってた奴表出ろ

 2025年に2枚のEPをリリースしたID。
 音楽性は1stアルバム「B1」の頃よりもよりアブストラクトに尖りまくった印象。
 以前から主軸となるハウスミュージックもそうだけど、HIPHOP的ブーンバップやドラムンべースのような新機軸まで、職人KANYAのビートの多様性にIDの「日本語ラップ然としない」フローがどこまでも気持ちよく入ってくる。
 特に個人的に「AsU」という楽曲は、とかく「ビートよりも前に出るラップ」よりも、「ビートの世界観の補完として機能するラップ」が意識された、ビートに対する最適解が極限にまで考え抜かれた革新的な1曲だと思います。まさに引き算の美学。

 そんなIDの「今」を、そしてVol.01の時に感じたあの熱狂をもう一度観たい。そう思い、改めてオファーしました。

 既存のラップミュージックの概念をぶち壊し、新しいパラダイムへと突き進んでいく彼の姿勢にリスペクトを。
 そして何度も道に迷う僕を、何度も言葉や背中で語り救ってくれた無二の友に大きな愛を。シャカリキだぜ!!!!


TAMIW

 2018年、Vo. TamiKeemを中心に結成されたオルタナティブラップロックバンド。
 バンドフォーマットながらサンプリングやアナログシンセを駆使したサウンドは、ベースミュージック、ヒップホップを経由したエレクトロニックなトラックを基調としており、絶妙なバランス感覚でオルタナティブミュージックを作り上げている。結成後すぐの2018年に1stアルバム「flower vases」をリリース。2019年には20公演のアメリカツアーを敢行。
翌2020年には2ndアルバム「future exercise」を発表。なお、この2ndアルバム以降の作品はバンドが運営する大阪堺寺院内のスタジオ『Hidden Place』で制作されている。

 2021年には「FUJI ROCK FESTIVAL ROOKIE A GO GO」への選出などでも話題となり、2024年2月にはyahyel、AAAMYYY、鋭児、Cwondoと錚々たる面々をリミキサーに迎え、またBON-SANによるセルフリミックスも収録した「REINTERPRETED WORKS VOL.2」をリリース。そして、年末には新ベーシスト良村太一をメンバーに迎え、2025年5月14日に待望の4thアルバム「Farewell Party」をリリース。”Pay Me Back!!”、”A.H.O”と、シングル2曲が新人としては異例のBBC Radioに連続オンエアされるなど、国内外での認知が広がりつつある。

TAMIW - FM 802 MINAMI WHEEL 2025

TAMIWは、あまりにも過小評価されていると思う。

 古参アピじゃないけど、結成当初から僕はTAMIWを観ています。

 毎ライヴ顔を出すとかそういうレベルではないけど、音源が出るたびにワクワクしながら曲を聴き、毎度毎度そのクリエイティビティに最高に良いため息を漏らしています。
 個人的に皆がイメージする「オルタナティヴ・ロックバンド」の手本であると感じています。それはひとつの軸で満足せず、どんどん新しい方向に歩を進めていく彼等の姿勢にあると思っています。

 以前僕はVol.01」の記事で「体制や音楽性が何度変わろうとも、食らわなかったTAMIWのライヴは1回も無かった」と話していましたが、新ベーシストの太一君が加入し、4thアルバム「Farewell Party」がリリースされてもその気持ちには何の変化もありません。
 現に彼等の活躍は日本だけではなく、イギリスではアルバムの中から2曲がBBC Radioにてオンエアされるという快挙を成し遂げていて、彼等の音楽は確実に世界を響かせています。

 彼等はライヴを観るたび「進化」する。昨年彼等の根城であるHidden Place-THE CAVE(お寺の境内にあるお蔵を改造してスタジオ、ライヴスペースを作っている。すんごい)でワンマンを観た時に改めてそう感じました。
 僕が大阪で一番カッコ良いと信じ続けている国内オルタナティヴの深みを、骨の髄まで感じてほしい。
 立ったまま圧倒されるもよし、酒を片手に揺れるもよし。「Vol.01」の時に味わった皆さんも、再度この音楽の中毒になってほしい!!


前髪ぱっつん少年

2023年7月結成。藤沢発のオルタナティブロックバンド(略して:まえぱつ)。
コンポーザーであるずま[Ba./Vo.]を中心に練り上げられた中毒性のある楽曲と高い演奏力、そして、オーシャンズ・ネ[Gt./Vo.]のリスナーを惹きつける力強い歌声が特徴の10代最注目バンド。
平均年齢18.5歳ながら、非凡な才能を感じずにはいられない個性とクオリティをもった“まえぱつ”は、同世代や早耳リスナーから早くも注目され始めている。

前髪ぱっつん少年 - FM802 MINAMI WHEEL 2025


 僕はずっと、「2000年生まれでいたかったな」という漠然とした思いを抱え続けています。

 90年生まれで良かったなあと思うこともあるのですが、今の若い子達のアンテナの伸ばし方や行動力、探究心は目を見張るものがあります。
 当然、皆が皆そうというわけではないのですが、所謂ボカロ世代以降のミュージシャンはどのジャンルにおいても、他の世代では感じ得なかったセンスやパワーを持ち合わせているなと僕は感じざるをえないのです。

 ある日、流れてきたひとつのツイート。とあるライヴハウスでの映像を携えたそのツイートは瞬く間に万バズを記録したのでした。

なんやこれ。めっちゃかっけえやん。

 すぐさま楽曲をチェックし、「NOCAPMATEのパーティにめちゃくちゃフィットするやんけ!!!」と大興奮、プロフィールを見てみたらまさかの平均年齢18.5歳。KAT-TUNが胎教・・・ってコト!?

 ラグタイムコアと呼ばれる音楽性(詳しくないので変な解説は伏せるとする、卑怯者なので)は、所謂ナードコアから派生しているもの。
 メロディは圧倒的にポップだけれど、もの凄く変テコなコード進行。ボカロシーンからの影響も多分に感じる。そして昨今のクラブシーンを席巻しているさまざまなサブジャンルを融合させたビート。
 形はバンド、だけどクラブセットもバンドセットもできる。自分たちでジャンルレスを標榜しているようなもんじゃんこんなの!

 今メッセージのやり取りをしているメンバーのずまでスコトさんは、楽曲だけでなく映像も作れるヤバ超人。そんだけ色々できるのにやり取りは超丁寧で、「若いのに凄いなァ…」と完全にオッサン丸出し思考を展開してました。背筋、正します。
 彼自身も良い意味でのナードさを凄く感じるので、今一番ゆっくりお話してみたい人の一人かも。全然バックグラウンドが違う所にあると思うので、きっと新しい刺激を受けることができると思うので。

 僕は彼等のライヴをまだ観たことがありません。前ぱつを知らないあなたと僕は、まったく同じ土俵の中で前ぱつの現場の音を浴びることとなります。
 楽曲を聴くだけでフロアが最高になることはもう確定しているので、正直めちゃくちゃ楽しみです。未知の天才集団の音の海に一緒に溺れましょう!


校庭カメラガールフィーア

校庭カメラガールフィーア(通称:コウテカ4)は、2024年7月に始動した日本のウルトラアイドルラップコレクティブ。
2014年発足の「校庭カメラガール」シリーズ(ツヴァイ、ドライ)の系譜を継ぐグループで、Yava Thrill、Catch My Heart、Ramy T Talata、Mekmri Kmri、RipoO Tarの5名で活動を開始し、同年にカナダでのライブも実施、2025年4月に1stシングル「DDF」をリリースした。

校庭カメラガールフィーア - CDJournal.com

ダンス・ダンス・ファースト

 本能のままに踊り狂い続けるアイドルグループ、校庭カメラガールの第4期。「Vol.02」からの再出場枠です!

 以前「Vol.02」に出演していただいたときと現在では、メンバーや楽曲を含め、大きくブラッシュアップされた印象があります。
 ちょっと見比べてみましょう。

前回
今回

 なんと「Vol.02」の頃からメンバー総入れ替え(Yava Thrillちゃんのみウテギャ2と兼任で残っています)。

 かつてのコウテカの名曲達も携え、4(フィーア)としての完成形を感じたのは、昨年10月に観に行ったファーストワンマンでのことでした。
 とにかく以前観たコウテカ4とは桁違いにライヴパフォーマンスが良い。フロアのオタク達を問答無用でダンスさせてしまう求心力は勿論のこと、メンバーがステージを楽しみながら歌い踊っている感じがとてもしたのです。
 コウテカ4を再度呼ぶなら急成長を遂げているこのタイミングしかないなと感じ、今回オファーしたところハシゴにも関わらず快く引き受けてくださいました。

”踊る阿呆に見る阿呆 同じ阿呆なら踊らにゃ損損”

 この言葉は江戸時代の京都より伝わる言葉で、徳島の阿波踊りにまで用いられる日本屈指の名パンチラインなのですが、コウテカのフロアはまさにこの言葉がとてつもなく似合う。
「ダンスファースト」を掲げる彼女達のステージ、そしてそれに呼応するオタク達のフロアは、そこでしか得られないエネルギーに満ち満ちていると感じています。それがとても原始的であり、美しいライヴの形であると僕は信じています。無心で踊りましょう!!


ODD Foot Works

Pecori(rap)、有元キイチ(guitar)、榎元駿(bass)から成るボトムレスな音楽グループ。

2017年3月に全曲オリジナルトラックからなる『ODD FOOT WORKS』をシェア。耳の早いリスナーのみならず多くのアーティストからも注目を集める。
2020年12月に自主レーベル「Tokyo Invader」を設立し、4曲入りのEP『Qualification 4 Files』をリリース。そして、2022年9月には自他ともに最高傑作と認めるオリジナルアルバムとしては約3年ぶりとなる3rdアルバム『Master Work』をリリースした。
2023年は「Love Is Money?」、「Feet Feet」、「あなたの走馬灯に出れたら」と、コンスタントにデジタルシングルをリリースした。生音と打ち込みが融合したヒップホップをベースに一歩先の未来を想起させるクロスオーバーなポップミュージックを追求している。

ODD Foot Works Official Site

This is ALTERNATIVE。 This is MUSIC。

今まで彼等のことをなんとなく知っていながら(踊 Foot Works時代から)、しっかり聴き込んでこなかった自分を恥じました。
マジでカッコ良いんですけど~~~~~!!!!!

 実はODDのことをしっかり聴かねばと思わされたのは、ヴォーカルのPecoriのクレジットを最近なにかと話題のNumber_iの楽曲から見つけたところからでした。

 元アイドルという肩書きの中で、彼等のスタンスを見事にコライトしている彼のリリックの妙に魅力を感じ、ちょうどリリースされたODDのアルバムを聴いた瞬間ぶっ飛びました。マジでなんで聴いてなかってんこれ

 横ノリも縦ノリも見事にモノにし、自分たちの色に染め上げている。
 単なるソウルでもヒップホップでもファンクでもない。それぞれのジャンルの良いとこ取り(至極良い意味で)をしながら、オリジナルのグルーヴを作り出している。それでいて作り出された楽曲のメロディは悉くキャッチー。まごう事なきこれぞミクスチャー(mixture)
 前髪ぱっつん少年の項でも述べましたが、このアーティストそのものがジャンルのクロスオーバーを体現していると言えます。活動10年目のバンドがこうしたアルバムを出せるのは、彼等の経験による圧倒的なdig力とアウトプットのセンスによるものだと思っています。脱帽!

 そんな彼等のライヴを観たのはつい12月のこと。ワンマンで自由気ままにフロアを踊らせる彼等に一瞬で虜にされました。
 ライヴの帰りにMVを沢山見ていましたが、とにかく演出やファッションのオシャレなこと。これだけこだわりがあって何故まだこの位置なのか、逆に怒りを覚えながら帰宅したのを覚えています。笑

 NOCAPMATEに絶対にマッチする、最高のアクトだと思っています。
 当日はお酒片手に乾杯しながら踊りましょう!!


Ogre et al.(Opening Act)

 「Vol.03」にてシークレットのOpening Actを務めたオーガ。今回もやります!

 RobotMeetRobo.のギタリスト・コンポーザーとして知られ、数々の楽曲提供で大阪のアイドルオタクの心を掴んだのみならず、昨年はBIJŪの台頭によって全国のインダストリアルオタクの心も掴んだ星ひできと、僕heekaのタッグユニットです。
 一昨年の年末に一緒に飲んで意気投合、勢いのまま数曲を作り4月にお披露目というトンデモなスピード感でスタートした我々ですが、「Vol.04」で2回目のライヴを行うことが叶いました。めっちゃありがてえ!!

 前回僕らのライヴを観ていただいて、「この2人でユニットを組んだ理由がわかった」「めちゃくちゃオタクが好きなやつ」等さまざまなご感想をいただきました。本当はもっと精力的に活動したいけど、お互い色々忙しくてできませんでした。笑
 だけど、星くんも僕もこのユニットを大事にしている。それは、この2人でしかできない表現だったり、やりたいことがあるから。今年は音源出せたらいいな。

 今回の東京公演で、何かひとつ活動として掴めるものがあれば良いなと感じています。
 何よりステージに立って歌うことがとても楽しみ!オープンからいらして、僕らの表現を全身で感じてくださるととても嬉しいです!


DJ(moronan, NOIA, you/rs)

 今回のDJは3人のDJにそれぞれの転換時間を彩ってもらえることになりました。
moronan、NOIA、you/rsの3名。どのDJも太鼓判を押せるくらい個人的に素晴らしいDJだと思っています。

moronanとは大阪のクラブで知り合ったのですが、とにかく音楽ジャンル問わず楽しいと感じられることを全力で受け止め、感情を爆発させられる魅力のあるDJです。めちゃくちゃ最高にパーティ人なのに、普段のDJはなかなかディープでdigが深い。
「二日酔い子」というインパクト抜群な名前でグルメアカウントを運営しており、自分の「好き」に対してとてもまっすぐな希有な存在だと思っています。

NOIAはタカミネから教えてもらったDJ。彼女とはまだ対面したことがないのですが、「猫奈落」という夜音喫茶を運営しており、音楽を生活の中に取り入れているとても音楽に真摯な方なんだと感じています。
 DJ動画を見て「絶対僕の好みのDJだ」と確信しました。当日彼女の「音」、そして「人」にふれあえることをとても楽しみにしています。

you/rsは無二の友達を通じて知り合いました。当日、IDのバックDJも彼女が行います。
 最初はDJとして知り合ったわけではないのですが、DJとしての彼女も観る機会があり、ありえんくらい踊らせていただきました。クールなイメージが見た目から感じられますが、彼女もまた音楽に対する楽しさや大切なものを当たり前に大切にできる慈愛のようなものを感じています。

 3人ともが僕の大好きなDJです。それぞれがそれぞれのやり方でフロアを湧かせる姿が容易に想像できるので、転換中にもぜひフロアに耳を傾けてみてくださいね!


テキーラギャル(柊, Secret Tequila Gal)

 今回のテキーラギャルはメンツが一新されました。
 本当は「Vol.01」の頃からずっとお世話になり続け、本パーティを裏で支え続けてくれているうららか麗にテキーラギャルをお任せしていたのですが、のっぴきならない事情によりキャンセルに。これは悲しいニュース。

 その代わりに彼女が紹介してくれたさんにテキーラギャルを代行していただくことになりました!ありがとうございます!
 彼女と同じくRED DRAGON所属。存じ上げなかったのですが、調べてみるとあのKing Gnuの井口理がレビューをしたためた女という情報が。オルタナティヴやね~~(言いたいだけ)
 麗ちゃんの太鼓判ということもあり、とてもお話しするのが楽しみです。

 そしてシークレットのテキーラギャルなのですが、詳しいことはあまり言えません。しかし個人的には正直、とても念願のブッキングでした。ありえん過ぎて想像もしていなかったことが現実になりました。圧倒的感謝…。
 たぶん皆の中には正体を知って衝撃を受ける方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。その正体は当日、皆の目で確認しろ!!


おわりに


 パーティとは直接関係のない話ですが、改めてご報告を。
 私、「何やっ天皇陛下(eu zen)」から「heeka(ヘイカ)」に改名いたしました。

heeka プロフィール

 ツイートでも申し上げましたが、これまで通り「陛下」呼びで構いません(陛下呼びで構いませんとは)。

 わかっているかと思いますが単なるカッコ付けではなく、これからよりNOCAPMATEが大きくなる為にコンプラを遵守した結果です。
俺だってあんなインパクトある名前やめたくなかったよ、過去にこんな皮肉言ってるくらいなんだから

 "eu zen"という名前にもとても意味があって、その名義を継続するか悩みましたが、みんなが気軽に陛下呼びしてくれる事実は変えたくなかったので、"heeka"というコンテンツになることにしました。
 もう11年も「何やっ天皇陛下」名乗ってますからね、僕にも愛着があります。そんなわけで皆様、引き続きよろしくお願いします!

 さて、前置きはさておき。前述のとおり、僕がheeka名義として活動しようと思ったのはすべて「NOCAPMATEのため」です。

 あなたにも何かを捨ててまで守りたいものがきっとあると思います。僕にとってはそれが「NOCAPMATE」だった。
 これからより大きくなる、大きくするために、皆にもこのパーティの一員になってほしい。そう思い、この記事を書き上げています。

 ステージやDJブースを彩るお花を主軸とした豪華な装飾
 アパレルを中心としたイベント限定グッズの豊富さ
 クラブカルチャーを意識したテキーラギャルの存在
 普段は決して混ざり合わないジャンルレスなアーティスト達の組み合わせ
 アイドルカルチャーを意識した主催者との特典会(???)


 もう4回目ともなると、来てくれた皆が「NOCAPMATE(へかふぇす)は他のパーティと違う」と言ってくださる機会が多くなりました。
 どこも妥協したくないという自分のワガママに、クリエイティヴチーム全員を巻き込んでどうにかこうにか4回目。

 本当にかけがえのない仲間達です。you takamine、ikumi、hadzime。彼等がいなかったらNOCAPMATEはここまで大きく、特別なものにできなかった。本当に感謝しています。

you takamine プロフィール
ikumi プロフィール
hadzime プロフィール


 そして今回、グッズも非常にこだわっております。
 新たにクリエイションのアイデアを出してくれた仲間達と一緒に、NOCAPMATEは更にひとつ上のステージに向かいます。

 まだ公開されていないものを含めマジでカッコ良い/可愛いものばかりなので、皆さんチェックよろしくお願いします!!!!

 僕が最終的に目指しているのは、オルタナティヴ・ミュージックシーンへの貢献です。ジャンル関係なく、「良いものは良い」と認められるコミュニティを作りたい。

 今はNOCAPMATEという存在を、日本の皆に知ってもらうためのターム。そしていつか、そのカルチャーを関西で支えるひとつの柱になりたい。
 茨道であることは、イベンター3年目の僕にはもう分かりきった話になりました。今年で36歳、もう夢だけ見てるのはしんどい歳。

 だけど、それでも諦めたくない。どうか皆には、僕のワガママにもっと付き合ってくれると嬉しいです。
今までにない体験を約束します。今までそう出来ているんだから、きっとこれからも大丈夫。安心して付いてきてください。

すべての「良いもの」に幸あれ!! 今年もパーティ始めます!!

TICKET

【公演日程】
2026 / 2 / 28 (土)
OPEN / START : 14:00 / 14:30

【会場】
LIVE HOUSE FEVER
〒156-0042 東京都世田谷区羽根木1丁目1−14 新代田ビル 1F
【公演に関する注意事項】
※出演者の変更、キャンセルやお客様都合に伴う払い戻しは致しませんので、予めご了承下さい。

【出演者】
《 Live Act (A to Z) 》
ID
校庭カメラガールフィーア
KVGGLV
前髪ぱっつん少年
ODD Foot Works
TAMIW
Ogre et al.(Opening Act)

《 DJ 》
moronan
NOIA
you/rs

《 Tequila Gal 》

& Secret Tequila Gal

プレイリスト


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