選ばれる人は、頼まれたことだけをしていない。
やりたいことで生きる人が大切にしたい「プラスアルファ」の習慣
「もっと評価されたい」
「お客様から選ばれる人になりたい」
「やりたいことを仕事にして、長く続けていきたい」
そう思ったとき、多くの人は新しい資格や特別なスキルを身につけようとします。
もちろん、知識や技術を磨くことは大切です。
でも実際には、すでに持っている力の使い方を少し変えるだけで、周りからの信頼が大きく変わることがあります。
それが、求められたことに、自分の意思で価値を一つ加えることです。
頼まれた仕事だけを終わらせるのではなく、
「この人が次に困りそうなことは何だろう」
「どうすれば、もっと分かりやすくなるだろう」
「自分だからこそ加えられるものは何だろう」
と考えて、もう一歩だけ進んでみる。
この小さなプラスアルファが、仕事を「やらされるもの」から「自分で価値を生み出すもの」へ変えてくれます。
今回は、やりたいことで生きていくために大切な、プラスアルファの本質についてお伝えします。
プラスアルファとは、求められた以上に働くことではない
与えられた仕事を「自分の仕事」に変える
たとえば、誰かから、
「この資料を作ってください」
と頼まれたとします。
言われた内容をそのまま資料にまとめる。
これでも、依頼された仕事は完了しています。
でも、そこへ、
読みやすい順番に整理する
難しい言葉を分かりやすく言い換える
相手が次に必要になりそうな情報を一枚加える
といった価値を、自分の意思で加えてみる。
すると、同じ資料作成でも、
「言われたから作った仕事」から、
「自分で考えて価値を生み出した仕事」
へ変わります。
プラスアルファとは、長時間働くことでも、頼まれていない仕事を大量に引き受けることでもありません。
相手にとって本当に役立つ価値を、無理のない範囲でもう一つ加えることです。
「少し期待を超える」が、人の記憶に残る
人は、期待どおりのサービスを受けたときには、
「普通によかった」
と感じます。
でも、期待を少し超えた瞬間に、
「この人に頼んでよかった」
という気持ちが生まれます。
予定より少し早く届いた。
難しい内容が、とても分かりやすく整理されていた。
依頼したことだけではなく、次の一歩まで提案してもらえた。
終了後に、短いフォローの連絡が届いた。
どれも、大きなことではありません。
それでも、その小さな違いが信頼になります。
そして信頼は、
「またこの人にお願いしたい」
「この人を誰かに紹介したい」
という次の行動につながっていきます。
やりたいことで生きていくうえで、本当に大切なのは、一度だけ大きく注目されることではありません。
目の前の一人から、もう一度選んでもらえることだと思います。
目先の利益より、信頼を選べる人が長く必要とされる
その場では損に見える行動が、未来の利益になる
あるお店で、保証期間を1日少し過ぎた商品が故障したお客様に対し、店主が無料で交換したという話があります。
ルール上は、断っても問題のない状況でした。
交換すれば、その場ではお店の損失になります。
それでも店主は、
「このお客様に、どのような対応をしたいか」
を考え、目先の利益より信頼を選びました。
その親切な対応は周囲へ伝わり、後に新しいお客様が来店するきっかけになりました。
これは、
「何でも無料で対応すれば、いつか得をする」
という話ではありません。
大切なのは、目の前のお金だけではなく、
この行動によって、どのような関係や評判が育つのか
まで考えることです。
価格を守るべき場面もあります。
ルールを曲げないほうがよい場面もあります。
そのうえで、ときには短期的な利益より、長期的な信頼を選ぶ。
その判断の積み重ねが、自分の仕事の評判を作っていきます。
信頼は、広告では買いきれない
SNS広告を出せば、自分の存在を知ってもらうことはできます。
発信を増やせば、多くの人へ届けることもできます。
でも、
「この人なら安心してお願いできる」
という信頼は、広告だけでは作れません。
実際に関わった人が、
「丁寧に対応してもらえた」
「自分のことを考えてくれた」
「想像以上に役立った」
と感じた経験から育っていきます。
だからこそ、やりたいことを仕事にしたばかりの時期ほど、フォロワー数や売上だけではなく、目の前の一人を大切にすることが重要です。
最初のお客様に届けたプラスアルファが、口コミや紹介となり、次のご縁を連れてくることがあります。
大きなチャンスは、小さな仕事への姿勢から生まれる
チャンスが来てから頑張るのでは遅い
多くの人は、
「自分に合う仕事を任されたら、本気を出そう」
「大きなチャンスが来たら、頑張ろう」
と考えます。
でも、大きな仕事を任せる側は、その人が普段どのように仕事をしているかを見ています。
小さな仕事を雑に扱う人へ、大切な仕事を任せるのは不安ですよね。
反対に、目立たない仕事でも丁寧に取り組み、自分から改善できる人には、
「この人なら、もう少し大きな仕事も任せられそう」
という信頼が生まれます。
チャンスは、突然現れるように見えるかもしれません。
でも実際には、チャンスが来る前の姿勢によって、受け取れるかどうかが決まっていることもあります。
下積みを「遠回り」で終わらせない
今取り組んでいる仕事が、理想と直接つながっていないように感じることもあります。
毎日の発信。
地味な事務作業。
お客様との細かなやり取り。
何度も繰り返す練習。
思うように反応が得られない期間。
そんなとき、
「自分は、こんなことをするために始めたのではない」
と思うかもしれません。
でも、今の経験が未来にどう役立つかを考えると、意味が変わります。
毎日の発信は、自分の考えを言葉にし、必要な人と出会うための積み重ねになる。
お客様への対応は、相手の本当の悩みを理解する経験になる。
売れない時期は、商品や届け方を見直す材料になる。
下積みは、ただ耐える期間ではありません。
未来の自分に必要な力を育てる期間に変えることもできます。
成長する人は「何を得られるか」より「何を届けられるか」を考える
受け取ることだけを考えると、関係は続きにくい
新しい会社やコミュニティへ入るとき、
「ここでは、どんなメリットを受け取れるだろう」
と考えるのは自然なことです。
給料はいくらか。
何を学べるか。
どんな人とつながれるか。
自分にどのような機会があるか。
もちろん、それらも大切です。
ただ、受け取ることだけを考えていると、関係は一方通行になります。
そこで、もう一つ問いを加えてみます。
「自分は、ここでどのような価値を届けられるだろう」
話を聞くことかもしれません。
自分の経験を共有することかもしれません。
人と人をつなぐことかもしれません。
場を明るくすることかもしれません。
誰かが気づいていない問題を整理することかもしれません。
自分にできることを考えられる人は、少しずつ周囲から必要とされる存在になります。
やりたいことで生きる人ほど「相手の変化」を考える
自分の商品やサービスを作るときも、
「自分が何を売りたいか」
だけではなく、
「相手にどのような変化を届けたいか」
を考えることが大切です。
たとえば、相談サービスなら、ただ話を聞いて終わるのではなく、
悩みを整理する。
本人も気づいていなかった本音を見つける。
今日からできる小さな行動を一緒に決める。
ここまで考えると、提供しているのは60分の会話ではありません。
迷っていた人が、次の一歩を選べる時間になります。
note記事でも同じです。
知識を並べるだけではなく、
具体例を加える。
実践できる問いを入れる。
読んだ後に、何をすればいいかを伝える。
そうすることで、情報が行動へ変わります。
自分が提供するものの価値は、使った時間や文字数だけでは決まりません。
相手に、どのような変化が生まれたかで決まる部分もあります。
プラスアルファと自己犠牲を混同しない
無料で何でも引き受けることではない
「相手の期待を超えよう」
と考えると、真面目で優しい人ほど無理をしてしまうことがあります。
頼まれていないことまで大量に引き受ける。
契約外の対応を何度も無料で行う。
休日や深夜も連絡を返す。
自分が疲れていても、相手を優先する。
でも、これは持続可能なプラスアルファではありません。
一時的には喜ばれても、自分が疲れ切って続けられなくなります。
プラスアルファとは、自分を犠牲にすることではありません。
自分で境界線を持ったうえで、効果的な価値を一つ加えることです。
無料で届ける価値と、有料で提供する支援を分ける
たとえば無料相談では、
今の悩みを整理する。
自分が望んでいる方向に気づいてもらう。
今日からできる一歩を持ち帰ってもらう。
ここまでは、無料の時間でも届けられます。
ただし、目標を実現するまで継続的に伴走することや、長期的なサポートまで、すべて無料で抱える必要はありません。
無料では気づきと方向性を届ける。
継続的な変化を支える場合は、正式なサービスとして提供する。
この境界線があるからこそ、自分も相手も安心して関われます。
価値を惜しむ必要はありません。
でも、自分の価値まで無料にしないことも大切です。
プラスアルファの努力は、すぐに報われるとは限らない
見返りが同じ相手から返ってくるとは限らない
丁寧に仕事をしても、評価されないことがあります。
自分から改善しても、気づいてもらえないこともあります。
期待以上の価値を届けても、継続につながらない場合もあります。
そんなとき、
「ここまでしたのに意味がなかった」
と感じるかもしれません。
でも、努力の見返りは、
同じ相手から。
期待した時期に。
想像した形で。
返ってくるとは限りません。
あなたの働き方を見ていた別の人が、後から声をかけてくれることもあります。
丁寧に対応した人が、しばらくしてから誰かを紹介してくれることもあります。
その経験によって自分の力が高まり、別の場所で評価されることもあります。
もちろん、報われない環境で永遠に我慢する必要はありません。
努力を利用され続けているなら、離れることも大切です。
ただ、すぐに結果が出ないからといって、自分が加えた価値まで無駄になるとは限りません。
今日からできる「一日一プラスアルファ」
求められていることと、加えられる価値を分けて考える
今日予定している仕事を、一つ選んでみてください。
まず、
求められていることは何か
を書きます。
次に、
自分から加えられる小さな価値は何か
を考えます。
たとえば、
受講生からの質問に回答する。
そこへ、次に実践する一歩を一文添える。
資料を送る。
そこへ、活用方法を簡単に伝える。
相談を受ける。
そこへ、相手の強みを一つ言葉にして返す。
大きなことではなくて構いません。
一日一つだけ、相手が少し喜びそうな価値を加えてみる。
その習慣が、自分の仕事の質を少しずつ変えていきます。
プラスアルファを記録すると、自分の強みが見えてくる
夜になったら、次のことを簡単に振り返ってみてください。
今日、誰にどのような価値を加えたか
相手にはどのような変化や反応があったか
明日は、どのような価値を加えられそうか
これは、見返りを数えるための記録ではありません。
自分がどのような価値を生み出せる人なのかを知るための記録です。
続けていくと、
自分は、分かりやすく整理することが得意。
相手の気持ちを言葉にすることが得意。
次に必要なことを予測することが得意。
そんな自分の強みに気づけるようになります。
プラスアルファを続けることは、自分の価値を育てることでもあります。
やりたいことで生きる人は、目の前の一人へ価値を届ける
やりたいことを仕事にしたいと思ったとき、最初から多くの人に知られる必要はありません。
大きな実績も、有名な肩書きも必要ありません。
まずは、目の前の一人に誠実に価値を届けること。
頼まれたことだけで終わらず、
「この人が、次の一歩を進むために何を加えられるだろう」
と考えてみること。
その小さなプラスアルファが信頼になります。
信頼が継続につながります。
継続が口コミや紹介につながります。
そして気づいたときには、
「あなたにお願いしたい」
と言ってもらえる人になっていきます。
成功する人は、最初から特別な仕事を任されていたわけではありません。
目の前の仕事へ自分の意思を加え、少しずつ特別な仕事に変えてきたのだと思います。
今日、あなたが関わる人に、どのような価値を一つ加えられるでしょうか。
その小さな一歩が、予想していなかったご縁やチャンスへつながるかもしれません。
僕自身も、発信や無料相談、講座を通して、ただ情報を届けるだけではなく、
「どうすれば、一番望んでいる人生に近づけるだろう」
ということを大切にしています。
もし今、
「やりたいことを仕事にしたいけれど、自分に何ができるか分からない」
「自分の強みや経験を、誰かの役に立つ形へ変えたい」
「自分らしい生き方を作っていきたい」
そんな想いがあるなら、公式LINEの無料相談で一度お話し聞かせてください!
これまでの経験や強みを整理しながら、あなたが目の前の人へ届けられる価値と、仕事へつなげる最初の一歩を一緒に考えていきます✨
▼公式LINE(60分無料相談)
えんについて⬇️
