次が決まっていない時こそ、仕事を辞める選択肢があっていい。
「仕事を辞めたい。でも、次が決まっていない。」
そんな状態で、毎日を我慢していませんか?
仕事に行くのがつらい。
朝になると気持ちが重くなる。
休日なのに、次の出勤日のことを考えてしまう。
本当はもう辞めたい。
でも、
「転職先が決まってからじゃないと辞められない」
「やりたいことも決まっていないのに、辞めるなんて・・・」
「収入がなくなったらどうしよう」
「周りから“次どうするの?”って聞かれるのが嫌だ」
そんな不安が出てきて、結局また今日も会社へ行く。
その気持ち、すごく分かります。
僕自身も、仕事を辞めることが本当に怖かったからです。
でも今だからこそ、伝えたいことがあります。
「次が決まっていない=仕事を辞めてはいけない」ではありません。
そして、次の仕事を急いで決めることより、もっと大切なことがあります。
それは、
次の仕事を決める前に、次の人生を考えること。
仕事を辞めたいとき、すぐ転職先を探すことが正解とは限らない
「会社がつらい→転職」が当たり前になっていませんか?
仕事がつらくなったら、
転職サイトを見る。
求人を探す。
次の会社を決める。
そして退職する。
一般的には、この流れが安心だと思います。
もちろん、それで幸せになる人もいます。
でも、少しだけ考えてみてほしいんです。
「そもそも、今の仕事の何がつらいんだろう?」
ここが分からないまま転職すると、会社だけが変わって、同じ悩みを繰り返してしまうことがあります。
たとえば、
通勤がつらいのか。
人間関係がつらいのか。
仕事内容が合っていないのか。
決まった時間に働くことが苦しいのか。
週5日働く生活そのものが合わないのか。
会社という組織に合わせ続けることが苦しいのか。
理由によって、必要な選択はまったく変わります。
人間関係だけが原因なら、転職で解決するかもしれません。
でも、
「もっと自由な時間がほしい」
「自分で仕事を選びたい」
「好きな場所で働きたい」
と思っている人が、同じような働き方の会社へ転職したら、また苦しくなる可能性があります。
だから、
仕事を変える前に、自分が何を変えたいのかを知る。
これは、人生の幸福度をあげる上でとても大切なことです。
「次がないこと」が怖いのではなく、未来が見えないことが怖い
人は「分からない未来」を怖がる
転職先が決まっていると、安心します。
来月から給料が入る。
働く場所も決まっている。
周りに聞かれても、
「次はここで働きます」
と言える。
一方で、次が決まっていなければ、
「これからどうなるんだろう」
という不安が出てきます。
でも、考えてみると、
次の会社が決まったからといって、その未来が100%幸せになる保証もありません。
未来って、本当は誰にも分からないんですよね。
だから必要なのは、
100%安心できる未来を作ることではなく、自分が進みたい方向を少しずつ見つけること。
だと思います。
「絶対これ!」
まで決めなくてもいい。
「今より、もう少し自由に働きたい」
「人と深く関われる仕事がしたい」
「家で働けるようになりたい」
「やりたいことで生きてみたい」
それくらいでも十分です。
方向が分かれば、そこから小さく動き始められます。
仕事を辞めた後の未来なんて見えていませんでした
完璧な未来が見えたから退職したわけではない
私自身、会社員時代は本当に仕事がつらい時期がありました。
毎日のように頭痛が続き、
最終的には職場で倒れて、救急搬送されました。
その日、
「もう、このままの人生は続けられない」
と思い、退職を決意しました。
でも、
退職した後の人生が全部見えていたわけではありません。
むしろ、不安だらけでした。
これから何をする?
収入はどうする?
本当に生活できる?
この決断で合っている?
いろいろ考えました。
それでも最終的に思ったのは、
未来が分からないことより、このまま我慢し続けることのほうが怖い。
ということでした。
そこから少しずつ自分の人生を考え、行動していきました。
今振り返ると、
「すべて決めてから辞めた」のではありません。
辞めて、自分の人生と向き合ったから見えてきたこともたくさんありました。
次の仕事より先に「どんな人生を生きたいか」を考える
仕事から人生を決めるのではなく、人生から仕事を決める
「仕事を辞めたい」
と思ったとき、多くの人が最初に考えるのは、
「では、次は何の仕事をする?」
だと思います。
でも、その前に考えてほしいことがあります。
「本当は、どんな人生を送りたい?」
ということです。
どこで暮らしたい?
朝は何時に起きたい?
どれくらい働きたい?
誰と過ごしたい?
休みはどれくらい欲しい?
どんな仕事なら楽しい?
どんな人の役に立ちたい?
何を大切にして生きたい?
仕事って、人生のかなり大きな部分を占めています。
だからこそ、
給料や職種だけで選ぶのではなく、
自分が送りたい人生に合う仕事を選ぶ。
ぜひ、この順番で考えてみてください。
今すぐ仕事を辞めなくてもいい。でも「我慢しかない」とは思わないでほしい
辞めることも、続けることも、どちらも選択肢
この記事を読んだからといって、
「では明日辞めましょう!」
と言いたいわけではありません。
生活状況も違います。
家族がいる人もいる。
貯金が少ない人もいる。
体調の問題もある。
だから、
辞めることが絶対の正解ではありません。
もちろん、続けることが絶対の正解でもありません。
大切なのは、
「次が決まっていないから、我慢して働き続けるしかない」
と決めつけないことです。
選択肢は、もっとあります。
少し休む。
有給を使う。
副業を始める。
転職する。
勉強する。
誰かに相談する。
働き方を変える。
独立を目指して準備する。
一度立ち止まって、自分を整理する。
今見えている選択肢が、人生のすべてではありません。
やりたいことが分からなくても、動き始めていい
答えは「全部決めてから」見つけなくてもいい
「でも、やりたいことが分からないんです」
そう思う人もいると思います。
大丈夫です。
最初から、
「私はこれを一生やります!」
なんて決めなくてもいいと思っています。
むしろ、行動する中で分かることも多いです。
少し興味のあることを調べる。
経験者に話を聞く。
本を読む。
SNSで発信してみる。
講座を受けてみる。
誰かを手伝ってみる。
小さく副業してみる。
そうすると、
「これは楽しい」
「これは違うかも」
「こういう人の役に立ちたい」
という感覚が少しずつ見えてきます。
人生は、一回で正解を当てるゲームではありません。
方向を決めて、動いて、違ったら微調整する。
それだけでも、間違いなく前進していきます。
「次が決まっていない」は、新しい人生を考える時間かもしれない
次が決まっていない状態って、不安です。
でも見方を変えると、
まだ何も決まっていないからこそ、
これまでとは違う人生を選べる時間
でもあります。
また似た会社に転職することもできます。
まったく違う仕事に挑戦することもできます。
副業から始めることもできます。
独立を目指すこともできます。
少し休んで、自分を取り戻すこともできます。
だから、
「次が決まってない」
という状態を、
「何もない」
と捉えなくてもいい。
もしかするとそれは、
これから何を選ぶかを、自分で決められる余白
なのかもしれません。
仕事を辞めたい。
でも、次が決まっていない。
そんなときこそ、焦って次の会社を決める前に、一度だけ考えてみてください。
「次の仕事は何にする?」
ではなく、
「次は、どんな人生を生きたい?」
と。
仕事から人生を決めるのではなく、
人生から仕事を選ぶ。
そうすると、
今まで見えていなかった選択肢が見えてくるかもしれません。
そして数年後、
「あのとき、一度自分の人生を考えてよかった」
と思える日が来ます😊
次が決まっていなくても、人生は終わりません。
むしろ、
そこから新しい人生が始まることだってあります。
私自身も、仕事を辞めた後の未来がすべて見えていたわけではありません。
それでも、自分の人生と向き合い、少しずつ行動したことで、働き方も暮らし方も大きく変わりました。
仕事に悩んでいた僕が、会社を辞め、移住し、今のライフコーチとしての生き方に辿り着くまでを、自己紹介記事にまとめています。
「今とは違う人生もあるかもしれない」
そう感じている方は、ぜひ読んでみてください。
▼自己紹介記事はこちら
