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会社を辞めたら、人生が終わると思っていた。

本当に仕事がつらくて、毎日のように頭痛がしていました。

それでも私は、仕事を辞められませんでした。

「辞めた後、どうやって生活していくのか」

「収入がなくなったらどうしよう」

「これまで積み上げてきたものを失うかもしれない」

そんな不安を抱えながら、毎日会社へ向かっていました。

そして、ついに職場で倒れました。

救急車で病院へ運ばれたその日、私はようやく決めました。

もう、退職しよう。


仕事がつらくても退職できなかった理由

将来への不安が、今の苦しさより大きかった

仕事を辞めたい気持ちは、ずっとありました。

でも、退職後の生活を考えると怖かったのです。

次の仕事は見つかるのか。

収入はどうなるのか。

この選択を後悔しないのか。

周りから逃げたと思われないか。

未来のことを考えるほど、不安は膨らんでいきました。

その結果、私は目の前の苦しさよりも、まだ起きていない未来を恐れ続けていました。

つらいけれど、今の会社にいれば給料は入る。

苦しいけれど、これまでと同じ毎日は続いていく。

知らない未来へ進むより、苦しくても知っている場所に残る方が安心だったのだと思います。


職場で倒れた日に退職を決意した

自分の心より、体が先に限界を迎えた

「まだ頑張れる」

「もう少しだけ続けよう」

そうやって、自分の気持ちをごまかしていました。

でも、体はごまかせませんでした。

職場で倒れ、救急搬送されたとき、ようやく気づきました。

このままでは、自分の人生まで壊れてしまう。

会社を辞めることは怖い。

でも、この働き方を続けることは、もっと怖い。

その日、ずっと決められなかった退職を決意しました。

不安がなくなったわけではありません。

自信がついたわけでもありません。

ただ初めて、会社ではなく、自分の心と身体を守る選択をしました。


退職して待っていたのは絶望ではなかった

失ったものより、取り戻したものの方が大きかった

退職する前の私は、会社を辞めたら人生が終わるような気がしていました。

収入も、居場所も、社会的な信用も失ってしまう。

そんな未来を想像していました。

でも、実際に退職して待っていたのは、絶望ではありませんでした。

幸せでした。

朝、会社へ行かなくていい。

嫌な仕事のことを考えなくていい。

自分の時間を、自分のために使っていい。

少しずつ心に余裕が戻り、自分が本当はどう生きたいのかを考えられるようになりました。

退職したことで、すべてを失ったのではありません。

むしろ私は、

自分の時間。

心の余裕。

未来への希望。

そして、自分の人生を取り戻しました。


仕事を辞めることは逃げではない

苦しい場所から離れることも、人生を守る選択

もちろん、すべての人に「今すぐ仕事を辞めた方がいい」と伝えたいわけではありません。

生活もあります。

家族もいます。

置かれている状況は、一人ひとり違います。

ただ、これだけは伝えたいです。

心や体を壊してまで、続けなければならない仕事はありません。

つらい場所から離れることは、逃げではありません。

自分を守り、人生を立て直すための選択になることもあります。

退職は人生の終わりではありません。

環境を変え、もう一度自分の人生を始めるための入口になることもあります。


不安がなくなるまで待っていたら、動けなかった

怖いままでも、自分を幸せにする選択はできる

私は、不安が消えたから会社を辞めたのではありません。

将来も、お金も、仕事も、何一つ確約されていませんでした。

それでも、

「このままの人生は嫌だ」

という気持ちを、もう無視できませんでした。

人生を変えるとき、不安が完全になくなることはないのかもしれません。

必要なのは、自信ではなく、

自分を幸せにする方を選ぶ勇気なのだと思います。

あの日の私が退職を決めていなければ、今の生活はありません。

2年前の私が今の私を見たら、きっと驚くと思います。

「あのとき夢見ていた人生を、本当に生きている」

そう感じるはずです。


仕事がつらくて辞めたいあなたへ

仕事がつらい。

毎日、会社へ行くのが苦しい。

でも、辞めた後が怖い。

そんな気持ちを抱えているなら、まずは自分の心の声を無視しないでください。

すぐに答えを出せなくても大丈夫です。

ただ、

「本当はどうしたいのか」

「どんな毎日を生きたいのか」

その気持ちだけは、大切にしてあげてください。

必要なら、休むこと。

信頼できる人に相談すること。

一人で抱え込まないこと。

それも、立派な一歩です。

私が退職して知ったのは、

苦しい毎日だけが人生ではないということでした。

退職して待っていたのは、絶望ではありませんでした。

私がずっと求めていた、幸せでした。

私たちは、つらい仕事に耐え続けるために生まれてきたのではありません。

自分の人生を、幸せに生きるために生まれてきたのです。


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