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sunoAI の「Upload Audio」に曲そのものをぶち込んでみる。

この続きです。

・ボーカルを分離しない元の作品をそのまま「Upload Audio」してみる

これをやってみました。

早速「化石の森のヴェールに包まれて」全曲の MP3 を「Upload Audio」
にぶち込んでみました。

画面最下部に「オーディオは 6 秒から 60 秒の間で」とエラーが出ました。

Audacity で 60 秒以内に切り取りました。
イントロの途中から 1 番の終わりまでが、ほぼ 60 秒でした。

図のようにイントロを完全に切ったものも作りましたが、イントロが幾分
あったほうが、希望するアレンジのニュアンスが伝わるかなと淡い期待を
持ってまずそれを使いました。

今度は順調に読み込んでいます。

やはりオーディオがそのままリストに入りました。

なので先日と同様、左側の「Extend from」の項に、今アップロードした
オーディオに差し替えて、その下の「Extend」を押しました。

2 アレンジが仕上がりました。

1 番目のは当方オリジナルのバッキングのニュアンスをイントロ部分から
拾って貰えたかのような仕上がりです。
「夢の中でぇ~ビバっ!」って何なんだよ(爆苦笑^^)。
その後はメロディがオリジナルから徐々に自由に外れて行ってしまって、
もはや当方の曲ではありません。
作曲才能の無い人間には、実力をエンハンスして貰った気にもなれそう
ですが、当方の希望は「自身の楽曲をブラッシュアップしたい」という
ことなので、むしろ幻滅に近いです。

「楽曲を原曲として扱わせてほしい。こちらにプロのアレンジャーと歌手
とバンドと譜面書き起こし係が居るのでオーディオデータだけで充分。」
との申し出に喜んでいたら、とんでもない換骨奪胎な仕上がりで曲が
世に出たみたいな事態があったら、きっと近い心境になるでしょう。

2 番目はもう全く別人の曲です。オリジナルのメロディや曲調は全く
尊重されていません。アレンジのニュアンスはやや残ってますか。
まあ別人の曲というか別の曲です。歌詞先行の制作と変わりません。

歌詞の入力から「(1)」とか「(間奏)」とかを抜いた分、歌詞を
聞き取れる部分は増えたようです。「とわに残る」を「えいえんに残る」
「夜のしじまに」を「夜のせいじゃくに」とかの手違いには、ひらがなで
歌詞を渡したほうが良さそうなところは多い印象です。
歌詞表示はやはりうまく行っていませんし、AI に伝える優先で。

どちらもあと少しでエンディングなのに 3 分でぶつ切りなのは、どうにも
ならないのか、と「Create」 → 「Get Whole song」を実行しても、
アップロードしたオーディオがフルサイズで出てくるだけで、生成された
楽曲のフルサイズは得られません。(生成されたアレンジトラックに
カーソルをホットにしていても、処理開始とともに元のアップロード
オーディオにカーソルが渡ってしまいます。)

「Create」 → 「Expand」でも別のアレンジがまた 2 つ生成されるだけ
でした。あれ?この 2 つ、内容が同じでは…? 良く分からないです….。

いくつかの生成バージョンの冒頭で何か英語の囁きみたいなものが
早口で聞こえますが、「Style of Music 」入力欄に「Progressive Rock ,
United Kingdom , YES ,madrigal」と記入した影響で「YES ,madrigal」
と口走ってる感じもします(〇〇クリニックのCMか。笑)。
「madrigal」は 英国 Progressive Rock の雄、YES の曲名でした。
( URL リンクは貼り付けませんが YouTube 上の公式チャネルにオリジナル
動画があります。「YES ,madrigal」で Google 検索してみてください。)

有償契約 V4 では最後まで楽曲を得られるのでしょうか。
2024 年 02 月に sunoAI を始めて触った頃は 1 分で終了だったと思います。

今回のトライで、前回のようにメロディ先行での処理をするのに、
メロディだけに分離して渡さずともオケ付きのオーディオを 6 秒から
60 秒の間にカットしてアップロードするだけで、オリジナルのニュアンス
を尊重して貰える度合いも変わらない(か、むしろ希望の方向に向かせ
られる)ことが分かりました。

「自身の楽曲をブラッシュアップしたい」という当方の希望には全く
届いていませんが、少しは近づいたかとも思えます。
バンドに原曲を持ち込んだら演奏の巧みな別メンバが原曲を離れて
アイデアを膨らませて行った(おいおいオレの原曲は~^^;;)、と
いう感じで共同作曲的に使えないものか、とまだほのかに期待している
当方が居ます。

でもまあそれは「TPO 問わず急に頭に押し込まれた(入浴中でもトイレ
でも慌ててメモとペンを持って来て貰うような緊急性をもって)完全に
仕上がった楽想を、我流の記録法で音程と音長とカウンターパートの
それらを一旦メモに書き残して、音楽教育経験も演奏技術もない当方が
不承不承に世に伝える役となる…..自身の頭の中だけで捨て置くには
あまりに惜しいレベルの楽曲なので。」という、半世紀にわたる自身の
作曲に関わって来た意義からは外れている気もします。

天才バレエダンサーが亡くなって既にミイラ化しているのに、それを
上から吊って操り人形のように動かすことに「生前よりも素晴らしい」
と拍手喝采する場に居合わせて周囲の反響に戸惑う….そんな空虚感は
否めません。

もう少しこのレベルでいろいろ繰り返してみて、次のステップに進みます。



この一連の記事で、当方の楽曲の存在を知って頂けたなら、ぜひ下記にも
お立ち寄りください。
10 代 から 30 代に主に作曲・初版制作したそれらの楽曲には、その当時
「自身が 50 になっても 60 になっても、決して若気の至り的に恥じること
なく披露できる作品だ」という確信を込めていました。
(その年齢を超えた今も、その認識は変わりません。唄って披露するのは、
当時も嫌でしたが、今もです…。)
「夢の中でぇ~ビバっ!」は奇しくもその初心を思い出させてくれました。もしそんな陳腐なものだったら、きっと超過労の会社勤務の上に楽器も
満足に弾けない当方が徹夜作業を重ねての制作などはしないで放棄、
そして忘却していた筈でした。
テクノロジーの進化と廉価化がその後に追いつき、それらの楽曲は今ある
版として完成したのでした。
今は sunoAI で更なる成熟を目指したのでしたが….。


ご覧いただきありがとうございます。



(2024/11/30 執筆)


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