空き PC で SD1.5 描画復活。【NMKD Stable Diffusion GUI(2):問題多発。
続きです。
プロンプト無視の状態が再発しないうちに別テーマの描画に進みました。
昔にうまく仕上げたカリスト水景画の CheckPoint ファイルが今となっては
何なのか分かりません。CivitAI に画を投稿する作業の途上でプロンプトを
確認できるのは Stable Diffision Web UI 系(Forge を含む)による画だけ
です。NMKD Stable Diffusion GUI は CivitAI 側がプロンプト解析の前提
にしていません。

画のメタデータに情報はあるので、NMKD Stable Diffusion GUI 自身の
Image to Image 機能を使えばプロンプトとネガティブ・プロンプト、
seed 番号などは取得が可能ですので改めて取得しましたが、そこには
CheckPoint ファイル、LoRA ファイルの情報は出て来ません。

プロンプト:
Callisto, a moon of Jupiter, a city of water, Jupiter in the sky, photo-realistic
ネガティブ・プロンプト:
text, stamp, watermark, scrawny-looking, muscular, monochrome, (multiple nipples on one breast), (3 breasts), (woman's face out of composition)++, (6 fingers)++, (thumbs pointing in different directions)++, (multiple navels)++, EasyNegative, paintings, sketches, (3 arms)++, (4arms )++, (3 legs)++, skin spots, acnes, skin blemishes, age spot, glans, mutated hands, blurry, extra limbs, lowers, bad hands, missing fingers, multiple angle,split view,grid view, out of focus, ugly,(extra_legs), bad anatomy,(long neck),(long body),(deformed mutated disfigured),(missing arms),(extra arms), (bad hands),(poorly drawn hands),(malformed hands),(missing limb),(floating limbs),(disconnected limbs),(both eyes are not aligned),(Joints are bent in opposite directions)++,username,(bad face),(fingers of the hand at the end of the foot)
先の記事でプロンプト無視が多発したのと関係があるかどうかは不明ながら
インストールした外付け SSD に問題があることが分かりました。
時間かけて描画して保存した画が翌日全く消え去って、NMKD Stable
Diffusion GUI の CheckPoint ファイル選択が以前のものに戻っていたり
(所定フォルダには 1 つしか入れず後は別フォルダに退避させている
のに、その格納状態自体が勝手に前日状態にバックラッシュしている)
とかそれで描画結果の自動出力先を消えないように Windows ドライブ
の users 下に作ったフォルダを指定していたのも、しれっとインストール
時のディフォルトに戻っています。
CHKDSK をエクスプローラーのプロパティ経由でかけても「ドライブに
問題はありません」⇒ それでもスキャン続行すると「ドライブに問題が
あります。」⇒ 修復を選択するも「修復は出来ませんでした。」⇒
再び CHKDSK するも「ドライブに問題ありません」をループするばかり….。
稼働率が下がっていたうちに外付け SSD に異常が出ていたようです。
楽曲制作データや惑星撮影動画データなどを早々に退避させなくては…。
プロンプト無視もその異常の前兆だったのでしょうか。
とりあえずは描画結果の自動出力先を Windows ドライブの users 下に
作ったフォルダを指定しているのが元に戻っていないかを時折確認
しつつ描画を進めます。
同時に昔、micro SD カードを誤って初期化した後、データを何とか
復旧させたことを思い出して、自身の過去のブログ記事を検索して
みました。
しかし今、その記事で参照しているダウンロードサイトに問題があり
(当方の記事は大丈夫です)、ダウンロードリンクの先の開発サイトを
アクセスすると、偽の「トロイの木馬に感染しました。急いでこの
電話番号に…」という派手なダイアログが出るので絶対厳禁です。
間違ってそうなった場合も PC の電源をそのままブチ切れば、実際
の感染もありませんでしたが。(つまりは情弱者向けのハッタリ画面)
それでもそのツールを過去に使っていたことは確かなので、X230 の
2 号機、3 号機に過去の PC から移管していないか検索しましたが
ありません。関東幽閉時の 4 年間で不意に液晶が割れた Windows 8 機に
それが見つかりましたので、micro SD カード経由で今稼働している
全 PC に反映させ、X230 の 2 号機の外付け SSD の所定フォルダ
(生成画の自動保存先)をスキャンさせてみました。
しかし数時間かけてのスキャンの結果、復旧対象ファイル検出ゼロ…。
そのうちに NMKD Stable Diffusion GUI のショートカットアイコンが
真っ白になりクリックしても「リンク先が移動・変更となったため
起動出来ません」となり、本体をアクセスするも「ディレクトリが
壊れているのでアクセス出来ません。」ともう高速で外付け SSD が
壊れて行きます。
とりあえず X230 の 2 号機から外付け SSD を外すために X230 を
終了(そうしないと「このドライブは使用中なので外せません」
が長時間解消しませんでした)して、メイン PC の外付け SSD
に音楽創作関連のバックアップのみを退避させました。
一部既にアクセス不能のファイルがありましたが、実際に稼働
しているのは X230 2 号機の Windows ドライブにあって、その
バックアップなので、退避出来ないものは今は諦めました。
(CakeWalk by Bandlab などの作曲創作環境の稼働は確認しました。)
その上で X230 2 号機の Windows ドライブを整理してそこに
NMKD Stable Diffusion GUI を展開し直しました。
無事動いた CakeWalk by Bandlab 同様に Windows ドライブの空き
を圧迫しつつも当面はこれで NMKD Stable Diffusion GUI の想定外の
挙動(異常)は解決するでしょう。
退避した外付け SSD は物理フォーマットを何度か時間かけて行い
ましたが、内容が全く初期化されません。こんなことがあるのですか。
もはや待機時間の片手間作業ではなくなってしまいました。
さて本題に戻ります。
何が最適な CheckPoint ファイルだったかを X230 2 号機上で総当たりで
NMKD Stable Diffusion GUI で描画させて行くのは、時間がかかり過ぎ
るので、メイン PC で 130 近い SD 1.5 の CheckPoint ファイルを 2 - 3 画
程度ずつ当たりをつけておきました。(その画群は最後に。言及したい
こともありますので。)
以下、まずは X230 2 号機での NMKD Stable Diffusion GUI (GPU なし)での
描画です。(プロンプトなどは上掲の通り)
■ anreal_v10.safetensors


■ hardcoreAsianPorn_v20.safetensors

■ landscapeRealistic_v20768BetterRender.safetensors

■ photon_v1.safetensors





■ realcartoon3d_v9.safetensors





■ realspice_v20.safetensors


■ rgtamixrealAsian_v10.safetensors


■ uberRealisticPornMerge_urpmv13.safetensors


■ vigeeMIX_v11Bright.safetensors



構図的におかしな画も多数ありました。
IOPaint-LaMA で大規模補正すればもう少し鑑賞に値する画になったかも
しれませんが、今回はあえて補正なしで描画のポテンシャルを見ました。
しかし冒頭の過去の画のような重厚さ、圧倒感は微塵も感じられません。
同じプロンプトを使って同じ GPU なし PC で同じ NMKD Stable Diffusion
GUI で描画させた、という点では同じ水準を期待したいところでしたが….。
最後にメイン PC の Stable Diffision Web UI Forge で 130 近い SD 1.5
の CheckPoint ファイルを 3 画程度ずつ当たりをつけておいたもの
からの抜粋です。これによってどの CheckPoint ファイルを使って
NMKD Stable Diffusion GUI で描画させて行くのが良いかを事前判断
しました。
■ anreal_v10.safetensors

■ hardcoreAsianPorn_v20.safetensors
この画は過去の画(冒頭)に匹敵する威圧感と美しさがあります。
そもそも何故こんな CheckPoint ファイルを入手したのか?と突っ込まれ
そうな名称のものではありますが… (まあ正直なところ当時の総当たり戦的
CheckPoint ファイル入手の結果オーライと位置付けて頂ければと… ^^;)。


■ landscapeRealistic_v20768BetterRender.safetensors


■ photon_v1.safetensors

■ realcartoon3d_v9.safetensors


■ realspice_v20.safetensors



■ rgtamixrealAsian_v10.safetensors

この画も過去の画に匹敵する木星の衛星に対する圧倒的な存在の圧を
感じられて当方の意図に即した仕上がりになっています。


■ uberRealisticPornMerge_urpmv13.safetensors

■ vigeeMIX_v11Bright.safetensors


NMKD Stable Diffusion GUI で描画させた画よりも補正量は少なくて済みそう
です。過去の画に匹敵する美しい画も多くあります。
同じ CheckPoint ファイルやプロンプトを使っても描画ツール自体の差が
画に反映されても、それ自体は不可解な話ではないでしょう。
言えることは、今更ながらに NMKD Stable Diffusion GUI でこの題材を
描画させる甲斐はあまり無かった、ということでした。
稼働率が落ちた傍系の PC の活用という意義はあっても、出力した画に
それ以上の甲斐が感じられません。
SD 1.5 時代から顕著だった第1、2 の magic.Prompt などはどうでしょうか。
こちらは Stable Diffision Web UI Forge での作例ではありますので、
CheckPoint ファイルと画の対応も記事化出来ています。
(作業上の記録が不明でも CivitAI に登録する動作で情報を得られます。)
あっ。そういえば「Leonardo.Ai の怪物」プロンプト、なるものもあった
のでした。完全に失念していました。
実はこのシリーズ、ほんの傍系話題のつもりでしたが、いろいろ不可解
な展開が生じ隘路に陥ってから脱出と見極めに至るまで、全 6 記事の
長いシリーズものになってしまいました。
その経過は当方には今後に向けて不可避の重要な体験ではありました
ものの、現時点での鑑賞性の高い画像が続出する訳ではないので、
先に別の話題を以降に割り込ませて、この続きはその後回しとします。
(さもなければ、単純に表現力が後退したかのような印象を受けかね
ません。)
ご覧いただきありがとうございます。
(2025/05/18 執筆)
