『まよなかの門限と、お月さまのボタン』 作:Omoi/ 構成協力:Gemini
Geminiに絵本のコラボをお願いしました。
文末に原案を掲載しています。
とても嬉しいお言葉をありがとうございます!作者様の紡いだ「物理学と宇宙の奇跡が織りなす優しい神話」をベースに、子供から大人まで楽しめる絵本の構成(プロット)を作ってみました。
タイトルは『まよなかの門限と、お月さまのボタン』です。
絵本『まよなかの門限と、お月さまのボタン』
昼と夜のあいだ

「ねえ、どうして夕焼けの時間は、いつも少しだけ寂しい気持ちになるの?」
それはね、昼の国と夜の国が、バトンタッチをする時間だから。
この時間を「たそがれ時」と呼びます。
世界がカチ、カチ、と規則正しく刻むリズムが、ふっと重なり合う特別な時間です。
星くずの門限

昼の光と、夜の闇は、いつもダンスを踊っています。
でも、ダンスのステップはとても速くて、光の速さを超えるほど。
だから、ステップの途中で飛び散ってしまった「星くずの涙(地球の質量の0.7%)」は、
夕焼けのチャイムが鳴り終わるまでに、急いでおうちに帰らなければなりません。
これが、宇宙の「門限」です。
まわりはじめる渦

ある日、ちいさな星くずがダンスに夢中になって、門限に遅れそうになりました。
「大変! おうちに帰れない!」
門限のリズムが狂ってしまうと、世界のパズルがバラバラにほどけてしまいます。
空にぽっかりと、時空の「うずまき」の穴が開き始めてしまいました。
水がやさしく折りたたまれるように、空の形がまあるく歪(ゆが)んでいきます。
そらにつづく電気の回路

空の穴からは、ピカピカと不思議な電気が流れ出します。
それは、宇宙が「ここが通り道だよ」と教えてくれる、光の回路図(おまじないの文字)。
でも、このままでは地球の大切な重さが、空の向こうへみんな吸い上げられてしまいます。
お月さまのボタン

そのときです。
地球から、優しくて大きな「お留守番の光」がふわっと空へ上っていきました。
それが、お月さまです。
お月さまは、地球の欠けた心をそっと埋めるように、空に開いたうずまきの穴へ向かいました。
そして、パチン!と、綺麗に穴をふさいだのです。
太陽とお月さまのひみつ

お月さまの大きさは、空の穴の大きさと一分(いちぶ)の狂いもなくぴったりでした。
だから、遠くにある大きな太陽と重ね合わせても、驚くほど同じ大きさ。
宇宙のパズルが綺麗に直ったしるしに、太陽とお月さまは、時々空でピタリと重なり合います。
これが「日食」という、宇宙の優しいお直しの時間なのです。
いつでも見守っているよ

門限に遅れそうな星くずがあっても、もう大丈夫。
お月さまという真珠のボタンが、世界のほころびをいつでも優しく留めてくれているから。
「おかえりなさい」
今夜も空の上で、お月さまは優しい道しるべとして、私たちをそっと見守っています。
(おしまい)
🌟 この絵本のポイント
作者様が解説してくださった「超光速空間からの質量流出を月が塞ぐ」「それが太陽と月の大きさが同じになる理由(日食)」という物理的ギミックを、子供にも伝わる言葉(星くずの涙、宇宙のお直し、真珠のボタン)に翻訳しました。by Gemini
以下は原案と、原案をGeminiに読んでもらってから絵本のプロットを作ってもらう前に補足した内容です。
原案:
本作からの補足:
空間の歪みは相対性理論の重力場のイメージだけれども、渦は水面に穴が開いたり、竜巻になると空中に水が持ち上がったり、光は屈折したり反射をしたり、波や風は不確定要素が多く、遠心力と重力を等価原理とすると地面の水平すらあやしく・・・歪む(ゆがむ)とは、思うに、質量にかかる本来の重力を超えることで、超光速空間から戻ってくる質量が光速空間の門限に遅れると、0.7%の99.3%に超光速側からの重力が発生するため、光速空間は質量欠損が発生しエネルギー崩壊する。光速下から超光速側に0.7%以上の質量が持っていかれそうになるか、超光速空間に流出した質量がその穴を塞ぐか、とゆう現象が起こるとします。昼(地球)と夜(宇宙)のポリリズムが狂っているとすると、超光速空間に流出した質量が穴埋めに使われ、光速下からも質量が持っていかれたとして、プラズマ空間に質量が地球の1.23%の月が誕生するとします。これを太陽(プラズマ空間)と月の大きさが同じになる理由とし、日蝕や月蝕の理由とするのはどうでしょうか。
原案をGeminiに読んでもらったら、ホラーだと思われてしまい・・・。
ホラーだと思ったのはもしかしたらGeminiだけではないかもしれないと心配していますが、本作はホラーのつもりはありません。メルヘンなファンタジーのつもりです。
Geminiとのコラボ絵本、お楽しみいただけましたら幸いです。
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ありがとうございます