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「わたしらしさって、結局なに?」と言葉に詰まったときのヒント

「自分らしさが大切」

「わたしらしい働き方を実現する」

「あなたらしさはどれ?」

そう言われるたびに、少し困ってしまう。大切なのは分かる。でも、「で、結局わたしらしいってなんだろう?」と、言葉が詰まってしまう。

今日は、そんな状態にいる方に向けて、あなたらしさを見出すヒントをお伝えします。

ここでちょっと自己紹介

はじめまして、インタビューライター11年目の“もりえつ”こと北森 悦です。

2015年にライターを始めて、これまでに600名以上の方の想いをすくいとり、言葉にしてきました。

また、これまでに200時間以上かけて、キャリア理論や心理学、コーチングのエッセンスを学び、働く女性のキャリア支援にも取り組んでいます。


「得意なこと」「強み」から、一度離れてみる

これ、結構大事です。

わたしらしさを探そうとすると、つい「何が得意?」「人より優れているところは?」と考えがちです。でも実は、そこから見つからない人も多いんです。

なぜなら、得意なことからわたしらしさを探っていくと、どうしても
・人よりできているか
・評価されたことがあるか
・役に立つ・成果が出るか
といった、“他人との比較”になりがちです。

すると、自分よりすごい人が思い浮かんだり、「この程度は強みと言えないのでは?」と感じてしまったりして、結局わたしらしさ見つからない、という考えに陥りやすいのです。

スキルや才能、再現性のある強みとして、わたしらしさが現れる人もいますが、そうでない人もかなり多いもの。

たとえば、
・場の空気を敏感に感じ取る
・言葉にならない違和感を察知する
・人の話の奥にある感情に気づいてしまう
といったことは、数値化しづらく、成果として説明しにくい。だから「強み」として自覚しにくいのです。


「得意なこと」「強み」から離れたら…

まずは、視点を変えてみてください。

・なぜか毎回、同じところに違和感がある
・他の人は気にしないのに、自分だけ気になる
・説明できないけど「これは大事」と直感的に思う

これは能力ではなく、反応のクセです。そして、このクセにこそ、その人の価値観や感度が、かなり正直に表れるのです。


抽象化しようとしなくていい。「場面」を集める

言葉にできない人ほど、いきなり抽象化した「結論」を出そうとしてしまいます。でも、必要なのは結論ではなく、「素材」。

・なぜか疲れなかった仕事
・後からじわっと満足感が残った出来事
・「あ、これは違う」と強く感じた瞬間

評価しなくていいし、意味づけもしなくていい。事実と、そのときの感情だけを集めてみてください。

それらを集めて振り返ってみると、そこに共通する“空気”のようなものが見えてきます。

“空気”のようなものが見えてきたら

まだ言葉にしなくても大丈夫です。無理に言葉をひねり出さず、その“空気”を大事に持っていてください。

そして、誰かの文章を読んで、「完全に同じではないけど、近いかも」と思った瞬間、その言葉を書き留めるのです。そうした言葉を集めていくと、あなたの輪郭ができてきます。

自分のフィルターを通していくと、「借りもの」だった言葉が自分の表現へと、ゆっくり育っていくのです。


最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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わたしも立ち止まってしまったときには、一呼吸おいて「場面」をゆっくり集めています。定期的にやってみるのもオススメです。

今日もあなたに幸あれ!



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