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Etsy社のミッションとは|セラーとして知っておきたい企業の本質と創業ストーリー

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どうも、244です。今回は、Etsyという企業について書いてみます。

企業としてのEtsyがどのような未来を目指し、ミッションを持っているのかを知っておくことが、セラー(ショップ運営者)としての振る舞い、活動にも少なからず影響してくると思うからです。

Etsyショップを運営するうえで、多くのセラーが売上を増やすために日々いろいろと施策を実行しているかと思います。ぼくもそのひとりです。

ただ、Etsyのアルゴリズム自体は一般公開されているわけではありません。例えば「SEO対策」「リスティング改善」などの施策は、経験者の「こうしたらうまくいった」という内容を参考にするものであったり、「おそらくこれが効果的なのではないか」という"推測"の域に留まりやすいものが多い気もしています。

もちろん、みんな推測を重ねながら実行をして、検証をしていって、その中から実際に"効果"のあった施策を発見していくのですが、そういった施策の方向性を考えるヒントのひとつとして今回の「Etsyという企業のミッション」もあるのではないかと思います。

この記事では、Etsyという企業がどんなミッション(社会での存在意義)を持ち、どんな未来を目指しているのか掘り下げていきます。これを知っておくことで、「なぜEtsyで売るのか?」という原点に立ち返り、運営のモチベーションにしていただけたらと思います。


※Etsy社にはCEO退任や企業買収、上場などさまざまな歴史がありますが、この記事では内容を「創業ストーリー」「ミッション」に絞り、他の出来事については最後の「Etsy年表」にて軽く触れることとします。

※この記事で記載している情報は執筆時点(2025年4月時点)のものであることをご了承ください。

Etsyという企業の概要

まず最初に、企業としての基本情報を見ていきましょう。

企業名:Etsy, Inc.(エッツィ)
ティッカーシンボル:ETSY(2015年4月16日ナスダック上場)
設立時期:2005年6月18日
創業者:ロバート・カリン、クリス・マグワイア、ハイム・ショピック、ジャレッド・ターベル
現CEO:ジョシュ・シルバーマン
本社所在地:ブルックリン(アメリカ・ニューヨーク州)
業種:Eコマース、インターネット小売
ビジネスモデル:マーケットプレイス(取引手数料やサービス収益など)

Etsyは企業として設立から19年、上場から9年ほどの歴史をもっています。

また日本語表記は、ウィキペディアでは「エッツィー」、Yahoo!ファイナンスでは「エッツィ」となっています。誰でも編集に参加できるウィキペディアよりも、後者の株価情報のほうが信頼性が高く、Etsyの正式な日本語表記は「エッツィ」と判断して問題なさそうです。

というか、創業者が4人もいるではないですか。ちょっとEtsyの創業ストーリーを見ていきましょう。

Etsyの原点:誰のために作られたのか

創業ストーリー

Etsy社は、2005年6月にニューヨーク・ブルックリンにて、ロブ・カリン(以降、ロブさん)が中心となり、クリス・マグワイヤとハイム・ショピックの3名で創業されています。

当時、画家や木工作家、写真家などの職業的な仕事を経験していたロブさんが、自分の手作りの作品を販売するよいオンライン市場がないことに不満を感じていました。

当時のオンライン市場といえばeBayがあったのですが、創業者のロブさんはeBayはハンドメイド作品の販売に向かないと感じていました。

この「ハンドメイド作品を販売できるよいオンライン市場がない」という課題意識がEtsy誕生のきっかけとなり、仲間と一緒に創業に踏み切り、2ヶ月半でサイトを立ち上げます。

その後 Etsyは、ハンドメイドやビンテージ商品(20年以上前の中古品)に特化したユニークなオンライン市場として注目を集めていくことになります。

サイト名の由来

Etsy(エッツィ)という名称の由来は、ロブさんがイタリア語の映画で聞いたフレーズからきているそうです。イタリア語で「etsi」は「そうそう」という意味で、「ゼロからブランドを作り上げるために意味のない単語を選んだ」とインタビューで語っています。

サービス名称にはなにかしらの由来があるものですが、まさかEtsyの由来が「そうそう」という深く意味のないものだったとは驚きです。

4人目の創業者

サイトを開設してからハンドメイド品愛好家の間で口コミ的に広まっていったEtsy。ここで新たに創業メンバーに加わったのが、4人目のジャレッド・ターベル(以降、ジャレッドさん)です。

ジャレッドさんはアルゴリズムによるアートである「Generative Art」の先駆者として知られており、その作品に感銘を受けたロブさんがアプローチをしてEtsyに参画しました。

ジャレッド・ターベルによるアート作品群(参照:complexification.net

ジャレッドさんはインターフェース開発者としてEtsyに参画、買い手と売り手がより効果的につながるためのツールを開発しました。

例えば、ユーザーが商品を色で検索できる機能など、さまざまなシステムを開発して、Etsy社の初期の成功において重要な役割を果たし、ユーザー体験の向上に大きく貢献しています。

創業者たちが描いた理想のオンライン市場

最近では日本ではCreemaやminneがあるので、「ハンドメイド特化のオンライン市場」と言われても新規性をあまり感じないかもしれません。

でも、その世界的な先駆者がEtsyだと言えるかと思います。Facebookの1年後、Youtubeの4ヶ月後、Twitter(現X)の9ヶ月前、初代iPhoneの半年前に生まれたのがEtsyです。

Etsy創業当時は「オンライン市場」という場はありつつも、ハンドメイド作家や職人がつくった作品に出会うための魅力的な場がなかったようです。

大量生産ではなく、ひとりの作家が時間をかけて、こだわりぬいて創り上げた(ときには一点ものの)作品。それを欲しいと思っている人にどう見つけてもらうか。この橋渡しのための場所をネット上につくったのがEtsyと言えます。

「Etsyは誰のために作られたのか?」という問いに答えるならば、下記でしょうか。

  • 作品を世界に向けて販売したいハンドメイド作家や職人のため

創業当初のEtsyが描く理想の場を言語化するならば、「職人やクリエイター、ハンドメイド作家が手作り品を販売できる、人間味のあるオンライン市場」となります。

こうしたコンセプト・理念のもと、Etsy社はさまざまな機能を追加していき、ときには企業も買収しながら成長を続けています。

※ちなみに、現時点でEtsyの創業メンバー4名は全員退社しています。

Etsy社のミッション "商取引に人間味を"

では、Etsy社のミッションを見ていきましょう。

ミッションとは、企業の存在意義や目的のことです。言い換えると、「Etsyはいま、何のための存在しているのか?」という問いに答えるのがミッションです。

2025年現在のEtsy社のミッションは下記です。


Keep Commerce Human(商取引に人間味を)


Etsy社のミッションは創業以来何度か改訂されていますが、一貫して使用されている単語が「human」です。この単語には「人間味」というニュアンスが含まれています。Etsy社は創業以来、ずっと"人間味"のある場の創造に努めています。

創業当初は明確にミッションは打ち出されていませんでしたが、創業から2年経過した2007年には「Etsyは単なる収入源ではなく、商取引に変革を起こし、持続可能な商品を促進して、多くの起業家を生み出す」というミッションをロブさんが述べています。

ここからミッションは何度か調整され打ち出されていきますが、その核部分のみに削ぎ落としたものが、2017年に打ち出された Keep Commerce Human(商取引に人間味を)という最新のミッションです。

* * *

実店舗に比べるとオンラインは対面ではないので、"人間味"は減るかもしれません。さらに最近ではAIの進化でさまざまな分野での自動化も進んでいます。

ネットが登場して、コンテンツ量は膨大になり、コンテンツの形式も多様になりました。通販だって、いまやワンクリックで当日に到着することもあるくらいです。便利なのです。物事がどんどん効率化され、便利になってきている。

そうした状況もふまえると、ネットからは"人間味"がどんどん減っているという見方もできるかもしれません。

Etsyという場は、ひとつひとつの商品を時間をかけて手作りしている職人、ハンドメイド作家、クリエイターのためにあります。同じ商品を1,000個作るのではなく、こだわりの一品を創るような人たちのためです。

そうした人たちが制作する作品(商品)の魅力を最大限に引き出すには(=売り手と買い手のマッチング、ビジネス支援)、"人間味"がネット上の商取引に必要だ、と考えているのだと想像します。

ただ単に「人間味っていいよね」という話ではなく、Etsy社とセラーのビジネスの両方を拡大していくには"人間味"が必要だ、というお話です。

セラーとしての立ち位置

Etsy社のミッションを確認できたところで、「私たちセラーは、このミッションに対してどう向き合えばいいのか?」という点を考えていきたいと思います。

その前に、Etsyが考える「クリエイティブ基準」を確認しておきます。現在のEtsyが「ハンドメイド商品」をどう定義しているのかを紐解くヒントになります。

Etsyのクリエイティブ基準

2024年7月10日、公式Youtubeチャンネルより公開された下記動画では、現CEOのジョシュ・シルバーマンがEtsyのクリエイティブ・スタンダードについて語っているシーンがあります。(2:50あたり)

以下、Etsy社が考えるクリエイティブ・スタンダートです。

  • 商品がセラーによって、制作(made)されている。

  • 商品がセラーによって、デザイン(designed)されている。

  • 商品がセラーによって、厳選(handpicked)されている。

  • 商品がセラーによって、調達(sourced)されている。

販売する商品がこの4つのうちどれか1つでも満たせば、Etsyが考える「ハンドメイド」の定義に含まれることになります。

例えば、ビンテージ商品はセラーによって制作もデザインもされていませんが、厳選されています。多くのクラフト商品は、セラーによって材料が調達され、デザインされ、制作されています。デジタル商品であっても、セラーによって制作またはデザインされていればハンドメイドです。

一貫しているテーマは、商品アイテムに人の温もりが込められているということです。

Youtube「A message from Etsy’s CEO」より(3:08時点)

ミッションの部分ですでに書きましたが、このクリエイティブ・スタンダードの定義からも、Etsy社がいかに"人間味" "人の温もり" を重要視しているのかがわかると思います。

ミッションにどう向き合うか

Etsyのユーザー、ショップセラーとしてEtsy社のミッション「商取引に人間味を」にどう向き合うべきか。

まず、このミッションに向き合う、さらにはその方向性を一緒に向くことでセラーにどんなメリットがあるのか?という点です。

考えてみると当然といえば当然ですが、Etsyのミッションを体現するようなセラーであれば、Etsyの運営が好んでくれ、「この人をもっと世に広めたい」と思ってもらえる確率は上がるはずです。それは、ショップや商品の露出増加となって現れる可能性があります。

となると、Etsyショップのセラーは、可能な限り"人間味"のある運営をしたほうが長期的には良いということになります。

"人間味"のある運営とは

どのようなショップが、商品が、情報が「人間味がある」と判断されやすいのか、考えてみます。

まず、「人間味がある」を別の表現にしてみると下記でしょうか。

  1. 商品制作者の顔が見える(人)

  2. 制作の過程がわかる(プロセス)

  3. 商品のこだわりが伝わってくる(独自性)

  4. なぜその商品を制作しているのか?が語られている(想い)

1については、誰が制作したかわからない商品よりも「わたしがつくっています」と顔が見えたほうが信頼や安心につながります。例えば、伝統工芸作品の職人だったり、地域の野菜の生産者だったり。この顔が見えるか見えないかはCR(購入率)や価格設定にも影響してきます。

2と3については、商品自体の魅力ですね。もちろん、商品自体の第一印象としてのビジュアルも重要ですが、なぜその形なのか?色なのか?素材なのか?コンセプトなのか?などを説明したり、その制作過程も見せることで透明性の確保にもなります。「なぜこの商品が存在する必要があるのか」という問いへの回答とも言えるかもしれません。

4については、セラー自身の人間性についてです。ここでは"物語"が語られたほうがより訴求力が増すだろうと思います。例えば、「収入を増やすために副業でやっています」よりも「こういう想いがあってこの商品を実現しました。私と同じように喜んでくれる人がいるとうれしい」などのほうが魅力的に聞こえます。

ここは小手先の説明ではなく、本心からくる想いを語るべきだと思うのですが、いずれにしてもこのストーリーがあるかないかでファン数やレビュー数にも影響しそうな気がします。

商品自体の魅力(ビジュアル、機能性、価格など)も必要ですが、そこにプラスアルファでセラーの"人間味"をいかに付与するかが、Etsyというプラットフォームとの相性を上昇させるポイントになるかと思います。

Etsyで売る「意味」を考える

eBay、Amazon、Shopifyではなく、なぜあえてEtsyを選んで商品を販売するのか。もちろん、複数のプラットフォームで並行して販売するケースもありますが、ここではやはり「Etsyでわざわざ売る意味」について考えてみたいです。

なぜ "わざわざ” Etsyで売るのか?

僕自身、Etsyを選んだ理由は「世界に向けてビジネスできる」「デジタル商品が販売できる」「なんとなく雰囲気がいい」の3つでしょうか。

でも、この3つの理由で考えてみると、他に条件を満たすサービスはたくさんあるはずです。それでも、ぼくはあえてEtsyを選んでいます。

こうして書きながら思ったのは、やっぱり「Etsy」というプラットフォーム市場の集客力は大きいと思います。これ、4つ目の理由として追加します。

Etsyには「ここでしか出会えない宝物」のような商品を探しているユーザーがたくさんいるはず。「便利」「安い」だけならアマゾンで事足りるはずなのに、あえてEtsyで探すのは「Etsyでしか出会えない商品があるから」だと思います。

基本的な施策として、出品数を増やす、SEO対策をする、カスタマーサービスを行う、セールを実施するなど、いろいろとあります。

こういった施策もベースとして重要だとは思うのですが、同時に定期的に問うてみるといいかもしれないのは「自分のショップに"人間味"はどれだけあるのか」ということかもしれません。

Etsy社が"人間味"を大切にしている以上、セラーも"人間味"のある運営を心がけてみる。例えば、具体的には下記のような行動が想像できます。

  • 商品画像や動画に制作プロセスをのせてみる

  • 説明文をよりフレンドリーにしてみる

  • 量産品ではないことを伝える

  • 説明文に制作の想いを記載してみる

  • セラーのプロフィール画像に親近感や明るさを出してみる

  • ショッププロフィール文章の内容をもっとパーソナルにしてみる

  • 購入者へのフォローアップメッセージをフレンドリーにしてみる

などなどたくさん浮かびます。どれも微調整の範囲内になるかもしれませんが、ちょっとしたことで"人間味"ってにじみ出るものだと思います。

例えば、ぼくがnoteの文体を「こういうことなんすよ」とか「きっとうまくいくよ✨」などと変えるだけでも伝わるものがあるはずです。そのくらい、ちょっと自分を出してみるだけで"人間味"はにじみ出たりするものだと思います。

もっといえば、顔出しOKなセラーの方なら、自分が動画に出演して、それを商品動画に設定する方法だってあります。テキスト、音声、動画で考えたとき、動画は伝わる情報量がもっとも多いです。

他には、下記のようなことを定期的に自問してみて、運営に反映させてもいいかもしれません。

  • なぜこの商品を作ったのか?それを言語化できるか

  • 自分にしかつくれない価値はなにか

  • 「効率・安さ」よりも「丁寧さ・ぬくもり」を

  • 商品、画像、説明文などに"温度"が込められているか

  • ショップの「意味」を言語化できるか

  • 売上以外のやりがいや喜びはあるか

  • ショップのプロフィール文に"人柄"がにじみでているか

  • "人間味"のある運営とはなにか(月1回の"ぬくもりチェック"など)

ということで少々だらだらと書いてしまいましたが、セラーそれぞれが「自分のショップの"人間味" "温もり" とは何か」を日々考えながら、それをショップや商品に反映させてみると、Etsy社のミッションとも重なり、結果として売上にもつながってくるかもしれません。

小手先の手法だけでは限界がありますので、ここはときには内省もしてみて、"私"という人間を可能な範囲でネット上に出してみることで、運営が「この人のショップをもっと知ってほしい」と感じてくれるかも。

そして、自分のショップに自信のあるセラーの方は、毎年開催されているEtsy Design Awardsへの参加を検討してみてもいいかもです。

Etsy年表

最後に、Etsy社に関連する出来事を時系列でご紹介します。

2005年 - ロブ・カリンとクリス・マグワイヤとハイム・ショピックの3名がEtsyを創業(6月)、サイト開設(8月~9月)、ジャレッド・ターベルが創業メンバーとして参画
2006年 - シードラウンドで40万ドルの資金調達(6月)、シリーズA投資で100万ドルの資金調達(11月)
2007年 - 累計取引件数100万件を突破、シリーズCラウンドで約325万ドルの追加資金調達(7月)
2008年 - 登録ユーザー数約65万人、登録セラー数約12万人、シリーズDラウンドで2,700万ドルの資金調達(1月)、CEOが元COOのマリア・トーマスに交代、創業メンバーのクリス・マグワイヤとハイム・ショピックが退社、元Yahoo!のチャド・ディッカーソンがCTOに就任
2009年 - ユーザー有志がTwitter上で「#etsyday」を展開しサイトへ注目を集める(4月)、CEOが創業者のロブ・カリンに交代、広告プラットフォーム企業 Adtuitive を買収(12月)
2010年 - シリーズEラウンドで2,000万ドルの資金調達(8月)、登録ユーザー数700万人突破(12月)
2011年 - 買い手と売り手が繋がるソーシャル機能「People Search」導入(3月)※プライバシー懸念のためのちに停止、CEOがチャド・ディッカーソンに交代、モバイルアプリ(iOS)を11月にリリースし数ヶ月で100万ダウンロードを記録、サイトの多言語展開を開始
2012年 - 不正出品検知の強化を表明(4月)、シリーズBで4,000万ドルの資金調達(5月)、B Corp認証を取得(のちに2017年に失効)、独自のクレカ決済 Direct Checkout を導入(以降 Etsy Payments に改名)、卸売マーケットプレイス Trunkt を買収
2013年 - 「ハンドメイド」の定義を拡張しデザインさえ自作なら外部工場での製造やドロップシッピングも容認へ、10言語以上で利用可能なサイトへと進化、モバイルアプリ開発企業 Lascaux を買収、年間取引総額が約13億ドルに成長
2014年 - 登録ユーザー数4,000万人、ガジェット系マーケットプレイス Grand St. を買収、フランスのハンドメイド市場 A Little Market を約1億ドルで買収、年間取引総額が約19億ドルに成長
2015年 - 登録ユーザー数約5,400万人、アクティブセラー数約150万、アクティブバイヤー数約2,260万人、NASDAQ株式市場にて株式公開(4月)、評価システムを「良・中・悪」から5段階の星評価形式に変更、認定メーカーと販売者のマッチングサービス Etsy Manufacturing を発表(のちに終了)、Amazon が Handmade at Amazon を開始
2016年 - AIスタートアップ Blackbird Technologies を3,250万ドルで買収、独自サイトを開設できるサービス Pattern by Etsy が開始
2017年 - ジョシュ・シルバーマンがCEOに就任(5月)、クラフト素材に特化したマーケット Etsy Studio を立ち上げ(翌年に終了)、全社員の15%(140名)のレイオフを実施
2018年 - 取引手数料を3.5%から5%に引き上げ(7月16日施行)、セラー向けサブスクサービス Etsy Plus を導入、ドイツのハンドメイドマーケット DaWanda が8月30日付でのサービス終了を発表し移行先としてEtsyを推奨、総販売額の3分の1が米国以外
2019年 - 音楽機材のマーケットプレイス Reverb を2億7,500万ドルで買収、セラー向け広告プラットフォーム Etsy Ads をローンチ
2020年 - 米国株式指数S&P 500の構成銘柄に選出(9月)、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で布マスク需要が急増し全体の取引の約11%を占める、一定規模のセラーは Offsite Ads(外部広告) への参加が強制に
2021年 - 英国発ファッション通販アプリ Depop を約16億3,000万ドルで買収(6月)、ブラジルのハンドメイド市場 Elo7 を2億1,700万ドルで買収、スターセラー制度の導入(7月)、出店にEtsy Paymentsが必須となり日本からの出店が不可に(4月26日以降)
2022年 - 取引手数料を5%から6.5%に引き上げ、多くのセラーが反発し1週間のストライキ(出品停止)運動が起こる、購入者・販売者向けの取引保護制度を導入
2023年 - 全社員の約11%(225名)のレイオフを実施、Gift Mode機能を導入(1月)、日本がEtsy Paymentsの対象国となりショップ開設が可能に(11月)、40ヶ国以上で利用可能なサービスに成長、アクティブセラー数約750万人、バイヤー数9,500万人
2024年 - アルゴリズムの大幅変更を発表、クリエイティブ・スタンダードの打ち出し、総商品数1億点、アクティブセラー数約800万人、アクティブバイヤー数約9,600万人
2025年 - Reverb事業の売却を決定(4月)

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この記事で参照したリンク
Etsy - Wikipedia
List of funding rounds for Etsy
A Brief History of Etsy on Its 10th Anniversary
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Adtuitive - PitchBook
Etsy - MarketScreener
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