【違い解説】代表的なEtsyショップ分析ツール6つ|Alura, eRank, EtsyHunt, EverBee, Marmalead, Sale Samurai
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どうも、244です。今回は、Etsyショップ運営に役立つ海外の分析ツールをご紹介します。
「どういうのがあるの?」と気になっている人からすでに使用している人まで、代表的だと思われる6つのサービスの基本情報をまとめてみましたのでご参考ください。
内容としては、サービスの概要、プランの種類、できること(機能)について端的にまとめたものとなります。すべての機能を紹介することは難しいので、あくまで「ざっくり」であることをご了承ください。
また、今回ご紹介する全てのサービスは日本語化されていません。基本的にはインターフェースが英語表記のサービスとなります。
留意事項
今回の内容は無料プランの範囲内で調べられるものとなっています。MarmaleadとSale Samuraiについては無料プランがない関係で、公式サイトなどでの情報をもとにご紹介しておりますことをご了承ください。
※記載している内容は執筆時点(2025年3月)のものとなります。
各サービスの要約と目的別おすすめ
本題の前に、各サービスの概要をざっくり書いておきます。
Alura:無料プランが充実しており、キーワードリサーチは無制限、ショップ分析、リスティング診断、顧客フォローアップ機能など充実。
eRank:運営ショップの健康状態の可視化が特に強み。キーワード・競合分析が詳細だが、無料プランは制限が多い。有料プランは月額6ドルでスタートでき、有料サービスとしてはリーズナブル。
EtsyHunt:月額4ドルで基本機能を網羅。「運営おすすめ」「ベストセラー」などのラベルで商品を絞り込み可能な点が特徴。有料プランの中ではもっともリーズナブル。無料プランあり。
EverBee:「売れている商品」分析に特化した印象。シンプルな機能構成だが、商品ごとの売上・収益データに強みあり。有料プランは比較的高価格。
Marmalead:キーワード分析とブレインストーム機能が特徴。AI搭載で顧客レビュー分析も可能。無料プランなし、月額16ドルから。
Sale Samurai:基本機能を網羅し、Google検索ボリュームやカレンダーツールも提供。月額$9.99と比較的リーズナブル。無料プランなし。
目的別のおすすめも書いておきます。実際にすべてのツールを試した上での内容ではありませんので、あくまで参考程度にどうぞ〜
コストをかけずにはじめたい:
Aluraがおすすめ。無料プランでキーワードリサーチが無制限で使え、基本的な分析機能がそろっている。
競合ショップを徹底分析したい:
eRankがおすすめ。競合ショップのタグ、売上、ランキングなど詳細な分析が可能。
トレンドを素早く発見したい:
EtsyHuntがおすすめ。短期間で急成長している商品を効率的に見つけられる印象。月額$3.99と低コストな点もよい。
売れ筋商品や市場調査をしたい:
EverBeeがおすすめ。商品ごとの売上・収益データが充実しており、市場調査におすすめ。
キーワード戦略を深掘りしたい:
Marmaleadがおすすめ。ブレインストーム機能とAI分析が役立つ。顧客の声からキーワードを発見できる。
バランスよく分析したい:
Sale Samuraiが手頃な価格で基本機能を網羅。Google検索データも同時に分析できる。ただ、手頃な価格という点ではEtsyHuntやeRankが勝る。
分析ツールとは
まず、そもそも分析ツールとは何なのかというと、例えば下記のようなことができます。
・ショップの現状データ分析
・キーワード検索
・競合ショップ分析
・競合商品リサーチ
・リスティング診断
・顧客フォローアップ
・トレンドチェック
・ピンタレスト投稿など
もちろんサービスや契約プランによってできることは変わりますが、Etsy運営が提供する純正ツールよりもさらに多くのことができるようになる、運営のための拡張サービスだとお考えください。
ツールを使用する動機として多そうなのは、「SEOに強いキーワードを知りたい」や「売れている商品を調べたい」かと想像しています。
例えば、ある競合商品がどれくらいの売上をつくっているのかというのは、Etsy上で検索しただけでは見れません。これがツールを使用すると見れたりするのです。
ということで使うに越したことはないのですが、無料の範囲内か、課金するか、どこまで活用するかなど、人それぞれの状況によって変わってくるかとは思います。
では、それぞれのサービスの概要にうつっていきましょう。
Alura
最初は Alura(アルーラ)です。これはぼくが無料プランの範囲内で現在活用しているツールです。「Etsyショップ運営のためのオールインワンプラットフォーム」ということで、様々な機能があります。


提供機能
いくつかAluraの特徴的な機能を紹介していきます。
キーワードリサーチ
Etsy上でのキーワード別の需要データを検索できます。単語ひとつでも2つでもOKで、検索ボリューム、競合性、CR、独自のスコアなどをみることができます。

下にスクロールすると、検索したキーワードに関連するキーワードもずらっと一覧で表示されます。こちらは無料プランでは最大25件までの表示。
商品タイトルやタグ、説明文などを考える際に役立つ機能です。
商品リサーチ
こちらは商品単位でリサーチできる機能。Etsy上の商品の訪問数や出品経過日数やタグなど、さまざまなデータを見ることができます。

こちらも無料プランでは見れる情報に制限がかかります。時系列での売上推移などは有料プランのみでの閲覧となっています。
リサーチ関連機能でいうと、他にはショップ単位でのリサーチも可能です。
リスティング診断(最適化)機能
Aluraに自分のEtsyショップを接続することで、自分の商品のリスティングスコアを診断してくれて、改善点も教えてくれる機能です。

この機能はぼくも日々活用していて便利です。使い方については下記記事を参考ください。
顧客フォローアップ機能
こちらは、商品を購入した後のフォローができる機能です。あらかじめ設定しておいたテキストを、さまざまな状況(注文後、発送後、到着後など)に応じて返信できるツールです。

こちらの機能も便利で、ぼくはこれでレビュー率が改善しています。使い方は以下を参考ください。
AIテンプレート
商品タイトルや説明文、タグなどをAIのサポートを借りて作成できる機能です。

その他の機能
他にも自分のショップデータを独自のアナリティクスで確認できたり、Eメールマーケティング機能、さらに最近だとピンタレスト投稿機能(有料プランのみ)も追加されています。
また、AluraにはChrome拡張機能があり、これを活用するとAluraにログインしなくてもEtsyを閲覧しながら気になったショップや商品のデータをその場で確認することができます。

このような感じでAluraにはいろいろな機能がそろっています。オールインワンと言っている通りのようなサービスです。
プランの種類:全3プラン、無料あり
Aluraには無料プランがあります。さらに、有料プランが2つ。以下、それぞれのプランの概要です。

Freeプラン(完全無料)
・キーワードリサーチ(回数無制限)
・ショップ分析ツール(回数無制限)
・商品分析ツール(回数無制限)
・リスティング診断
・競合ショップ情報エクスポート
・プライバシーポリシージェネレーター
・Chrome拡張機能
・リサーチ履歴保存 最大100件
・リスティング改善通知 最大10件
・顧客フォローアップ通知 最大25件
・AIテンプレート 最大25件/月
・Eメール送信最大リーチ数250件
Growthプラン(月額$29.99 / 年払で月額$14.99)
・Freeプランの機能全て +
・リサーチ履歴保存 最大1,000件
・リスティング改善通知 最大200件
・顧客フォローアップ通知 最大200件
・AIテンプレート 最大250件/月
・ピンタレスト投稿 最大25ピン/日
・Eメール送信最大リーチ数250件
・Eメール無制限送信プラン契約可能(追加1件につき$0.02)
Professionalプラン(月額$69.99 / 年払で月額$29.99)
・Growthプランの機能全て +
・リサーチ履歴保存 最大10,000件
・リスティング改善通知 無制限
・顧客フォローアップ通知 無制限
・AIテンプレート 無制限
・ピンタレスト投稿 最大50ピン/日
・Eメール送信最大リーチ数1,000件
・Eメール無制限送信プラン契約可能(追加1件につき$0.02)
・複数ショップの接続
Eメールのリーチ数について
公式によると、顧客にメールを送信する際、同じ人物であれば何度送信しても「リーチ1件」だそうです。例えば、50名の顧客に合計で300回送信した場合は「リーチ50件」です。参照記事はこちら
これから他のサービスも見ていきますが、Aluraは無料プランでできることが多いのが特徴です。他のツールでは無料プランだとキーワードリサーチの回数に制限があったりするのですが、Aluraは無制限です。
とりあえずコストをかけずにいろいろとツールを使ってみたい人には良いかと思います。
eRank
次にご紹介するのは、eRank(イーランク)というツールです。このツールはぼくは1年ほど前に使用していたのですが、そのときからだいぶデザインが変わっており、どうやらリブランディングしたようです。


提供機能
では、eRankの機能を見ていきましょう。
ログイン画面(ダッシュボード)
ブランドカラーのグリーンで構成されたデザイン。Aluraと比較したとき、まず印象的なのがずらっと確認できる自分のショップのデータです。

累計販売数、世界でのランキング、国別ランキング、さらにはタグが13個すべて設定されていない商品やスペルミスなどのリスティング情報も表示してくれています。
「いま自分のショップの健康状態どんな感じ?」というのをログインした瞬間に確認できるのはなかなか便利です。Aluraの場合は個別にメニューで開く必要がありました。
キーワードリサーチ
Aluraと比較してまず違いがあったのが、「プラットフォーム」「国」を選べるという点です。これは便利ですね。


キーワードで検索したときの表示画面は下記です。左から検索ボリューム、クリック数、クリック率、競合性、さらに時系列でのグラフと国の比率などのデータが並びます。

下にスクロールすると関連キーワードがリストで並ぶ形です。検索ボックスに入力したキーワード自体は全データが表示されますが、以降は「Upgrade」と表示され、有料プランへの課金が必要のようです。

また、特定のキーワードを除外したり含めたり、「タグのみ表示」というオプションもあります。Aluraだと表示されたキーワードをEtsyでタグ設定しようとすると「長すぎます」となることもあるので、この機能は便利ですね。


キーワードリサーチのメニューには他にもいくつか機能がありました。

Bulk Keyword Tool
EtsyとGoogleの両方で検索ボリュームやトレンドを20件までチェックできる。有料プランのみ。
Keyword Lists
最大で5つのキーワードをまとめて1つのリストにできる。

Compare Keywords
最大で4つのキーワードをEtsyとGoogle上で比較できる。
Rank Checker
レコメンド機能がされていないフラットな状態での自分の商品の検索ランクをチェックできる。

Bulk Rank Checker
最大で20個の自分の商品がEtsy検索の2ページまでにどれくらい表示されているかを確認できる。有料プランのみ。
* * *
競合リサーチツール
こちらもいくつかのツールが用意されています。
Competitor Sales
競合ショップの推測売上をチェックできる。有料プランのみ。
Top Sellers on Etsy
カテゴリー別、国別でのセラーランキングをチェックできる。

Shop Info
競合ショップのさらに詳細なデータを確認できる。有料プランのみ。
Competitor Listings
競合ショップが直近に出品した商品の価格、タグ、閲覧数などを確認できる。有料プランのみ。
Competitor Tags
競合ショップが直近で出品した商品に設定されたタグのボリュームやクリック数、クリック率などを分析できる。有料プランのみ。
* * *
リスティング最適化ツール
次は自分の商品のSEO改善、リスティング最適化ツールです。
Listing Audits
自分の商品のリスティング最適化状況と改善点をチェックできる。





Health Check
商品ごとに、全部設定しきれていないタグや画像、誤字などを確認できる。

AI Listing Helper
AIに商品タイトルやタグ、説明文を生成してもらえる。

Compare Listings
自分と競合ショップを含めて最大4つの商品のデータを比較できる。
Changes
自分の商品のタイトルやタグ、閲覧数などの変化をチェックできる。有効にすると特定の商品のスナップショットをシステムが毎日取得することで変化を追ってくれる。
Draft Listing
下書きの商品をチェックできる。
Expired Listings
出品期限切れの商品をチェックできる。
* * *
eRankには他にも自分のショップのデータが色々とチェックできるツールやEtsy全体でのトレンドが確認できるツールもありました。

また、Aluraと同様にeRankもChrome拡張機能を提供しています。
プランの種類:全4プラン、無料あり
eRankにも無料プランがあります。有料プランは3つです。
※追記:現在はBasicプランは廃止となっているようです。

Freeプラン(完全無料)
・キーワードツール 1日5回まで
・接続ショップ数 1つまで
・出品商品リスティングスコア追跡 最大50件
・キーワード保存 1件まで
Basicプラン(月額5.99 / 年払で月額$5.50)
・キーワードツール 1日100回まで
・競合ショップトラッカー 5つまで
・接続ショップ数 5つまで
・出品商品リスティングスコア追跡 最大200件
・キーワード保存 25件まで
Proプラン(月額9.99 / 年払で月額$7.92)
・キーワードツール 1日200回まで
・競合ショップトラッカー 50まで
・接続ショップ数 10まで
・出品商品リスティングスコア追跡 最大4,000件
・キーワード保存 50件まで
Expertプラン(月額29.99 / 年払で月額$22.50)
・キーワードツール 1日500回まで
・競合ショップトラッカー 200まで
・接続ショップ数 100まで
・出品商品リスティングスコア追跡 最大5,000件
・キーワード保存 100件まで
※他にも様々な機能がありますが、ここではプラン別での代表的な違いをご紹介しています。
eRankの無料プランでもいろいろと機能が使用できるのですが、基本的にかなりの制限がかかります。
例えば、無料プランではキーワードツールが1日5回しか使えません。これだと少ないので、無料プランはあくまでお試しで、しっかり活用したかったら課金するのがベストなサービスです。
とはいっても、eRankは課金しても良心的な値段です。Basicプランであれば月900円ほどですから、Aluraと比較すると課金するハードルは低いと言えます。手軽に使用できる有料サービスともいえそうです。
キーワードや競合ショップ分析ツールは、Aluraよりも「痒い所に手が届いている」印象です。細かい設定がいろいろとあります。例えば「このショップをベンチマークにして色々と参考にしたい」と思ったときは特に使えそうなツールだと感じました。
EtsyHunt
お次は、EtsyHunt(エッツィハント)です。

提供機能
まずはログインした際の画面からみていきます。
ダッシュボード画面
赤とオレンジをアクセントカラーにしたデザインです。接続したショップのデータが右側に表示されていて、あとはショートカットとツールの紹介と情報量としては少なめです。

ただ、ここから下にスクロールしていくと、売れている商品やキーワード、ショップなどのデータが表示されます。


ダッシュボードの情報量としては、スクロールしていくとざっくりな「いまのEtsyトレンド」がわかる状況になっています。
キーワードリサーチ(Keyword Analysis)
競合性、閲覧数、お気に入り数、売上、レビュー数などが表示されます。グラフトレンドではGoogleトレンドが表示されました。




有料プランに課金すると、ここからさらに情報が増えるようです。


Keyword Databaseというメニューもあり、ここではロングテールキーワードかどうかの項目もありました。

Keyword Databaseメニューでキーワード検索すると、競合性や閲覧数などのフィルター機能が充実している印象です。
また、Batch Keyword Analysisというメニューでは複数のキーワードを比較分析できるようでした。こちらは有料プランのみ。
商品リサーチ(Product Database)
カテゴリー、通貨、売上数、販売国、お気に入り数、レビュー数、商品タイプなどでフィルターをかけることも可能で、商品リストでは7日間の売上、累計売上数、累計レビュー数、累計お気に入り数などの数値が並びます。

出品してからの経過日数も30日、180日などとフィルターをかけれるので、例えば「出品して1カ月以内にかなり売れている商品」というのも調べることができそうです。
さらに「Labels」という項目で、Etsy運営が商品に付与する「おすすめ」「ベストセラー」ラベルがついている商品かどうかも絞り込みをかけて表示できるようです。
ショップリサーチ(Shop Database)
ショップ単位でのリサーチも可能。スターセラーかどうか、開設からの経過期間、国、カテゴリー、販売数などでの絞り込みも可能です。

トレンド(Product Chart)
カテゴリーを選択して、売れている商品や急上昇している商品を見ることができます。

こちらは「Shop Chart」というメニューで、ショップ版のトレンドもチェックできます。
商品比較(Product Comparison)
複数の商品の情報を並べて比較できる機能です。

リスティング最適化
他のツールと同様、商品SEOの改善点を表示してくれます。


他にも顧客フォローアップリマインド機能、AIにより画像背景除去(プランによって制限あり)、データトラッキング機能などがあるようです。Chrome拡張機能もあります。
プランの種類:全5プラン、無料あり
EtsyHuntには無料プランがあります。全5プランで、有料プランは4段階です。

Freeプラン(完全無料)
・最大アカウント数 1
・商品リサーチ回数 10回/日
・商品チャートデータ表示 制限あり
・ショップチャートデータ表示 制限あり
・ショップリサーチ回数 10回/日
・キーワードリサーチ回数 10回/日
・お気に入り数 最大100件
・EtsyGPT使用回数 5回/日
・接続ショップ数 1
Basicプラン(月額$3.99 / 年払でも同様)
・最大アカウント数 1
・商品リサーチ回数 無制限
・商品チャートデータ表示 600件まで
・ショップチャートデータ表示 600件まで
・ショップリサーチ回数 無制限
・キーワードリサーチ回数 100回/日
・お気に入り数 最大1,000件
・EtsyGPT使用回数 10回/日
・接続ショップ数 5
・リスティング最適化 50件/日
・フォローアップリマインド 50件/日
Proプラン(月額$19.99 / 年払で月額$15.75)
・最大アカウント数 1
・商品リサーチ回数 無制限
・商品チャートデータ表示 2,000件まで
・ショップチャートデータ表示 2,000件まで
・ショップリサーチ回数 無制限
・キーワードリサーチ回数 200回/日
・お気に入り数 最大2,500件
・EtsyGPT使用回数 無制限
・ショップ分析 無制限
・接続ショップ数 10
・リスティング最適化 100件/日
・フォローアップリマインド 100件/日
・Amazon Handmade商品リサーチ 無制限
・データ追跡サポートあり
Teamプラン(月額$59.99 / 年払なし)
Proプランと大きく変わらず。アカウントは管理者1名にユーザー4名の特録が可能。キーワードサーチはチーム全体で1日1,200件まで。お気に入りはチーム全体で12,500件まで。
Enterpriseプラン(月額$100~ / 年払のみ)
Proプランの機能に加えて、さらに多くのアカウント数、商品やセラープラットフォーム、API連携、カスタマイズされたデータサービス、柔軟な支払い方法、プロのサポートチームなどが追加される。
有料プランが3.99ドルと、eRankの5.99ドルよりもさらに安いのはいいですね。
基本的な機能は備わっている印象で、特に商品リサーチ時にラベル(おすすめ、ベストセラー)で絞り込みできるのは良いと感じました。このツールを使えば「運営がおすすめする商品は1カ月でどれくらい売れているのか」とうことも調べられそうです。
EtsyHunt公式サイト:https://ehunt.ai/en
EverBee
4つ目にご紹介するのは、EverBee(エバービー)です。このサービスは少しだけ触ったことがあります。
提供機能
では、いろいろと機能を見ていきましょう。
ダッシュボード
白メインにロゴが差し色になっているシンプルなデザイン。ログインすると自分のショップのデータがどんと表示されます。情報量としては多くはなく、グラフのインパクトが大きいです。

商品分析ツール
おそらくここがEverBeeの強みではないでしょうか。「売れている商品」を見つけるためのツールです。
商品ごとに価格、月間売上、月間収益、累計売上、レビュー数、出品からの経過日数などをチェックできます。月間売上や月間収益はEverBee特有の数値かと思います。

ここで商品ごとに設定されているタグも分析できますが、こちらは有料プランのみとなっています。
ショップ分析ツール
ショップ単位でいくつかの数値を確認できます。こちらも売上関連の数値は有料プランのみで表示されるようです。

キーワード分析ツール
検索ボリューム、競合性、スコアを確認することができます。AluraやeRankと比較するとデータ量としては少ない印象です。


商品トラッキング機能
favoritesという名称のツールで、ここでは特定の商品のデータをお気に入り登録して追うことができます。

* * *
EverBeeは提供機能の数は少なめです。ただ、分析ツールの価値は「機能の多さ」の他に「機能の質」もあるので、おそらく商品分析ツールに力を入れているのではないかと想像します。
プランの種類:全3プラン、無料あり
EverBeeにも無料プランがあります。有料プランが2つです。

Hobbyプラン(完全無料)
・商品分析ツール(閲覧数、レビュー、お気に入り数)
・キーワードツール 10回まで
・アドバンスフィルター機能
Growthプラン(月額$29.99 / 年払で月額$19.99)
・Hobbyプランの全て +
・商品分析ツール(売上、収益、CR)
・キーワードツール 無制限 + スコア表示
・アドバンスフィルター機能
・タグ分析ツール
Businessプラン(月額$99 / 年払で月額$69)
・Growthプランの全て +
・お気に入りフォルダーの無制限使用
・接続ショップ数が無制限
・優先サポート(チャットとメール)
EverBeeについてもeRank同様、ちゃんと活用したいなら課金が必須の印象です。金額的にはeRankの倍以上の価格なので「高い」とは感じます。
ただ、これだけ他のツールに比べて機能が少ないのにそこそこの金額がかかることを考えると、ツールの"質"に自身があるのではないかと想像します。
僕自身まだちゃんと使えていませんが、「EverBee = 売れている商品を探すツール」という風に話している海外のYoutuberもいました。
EverBee公式サイト:https://everbee.io/
Marmalead
次にご紹介するツールは、Marmalead(マーマリード)です。

Marmaleadには無料プランがないので、実際の操作画面ではなく、公式サイト上の情報などを頼りにご紹介していきます。
と思ったら公式がYoutube上に解説動画を公開していました!こちらの内容を参考に機能をご紹介していきます。
提供機能
ログイン画面のイメージをお伝えするために、さきほどの公式の動画から1シーンだけお借りしてお見せします。
ダッシュボード
青と緑をブレンドしたようなデザインで、そこにブランドカラーのオレンジがアクセントで入っています。

サーチツール(Search)
キーワードや商品の分析ができる機能。以下の項目データがあるようです。
表示されるデータ
ロングテールかどうか、閲覧数、検索ボリューム、エンゲージメント、競合性、トレンドグラフ(3カ月先の予測つき)、出品からの経過日数、価格帯、有形無形かの商品比率、関連キーワード、タグクラウド、推奨関連ロングテールキーワード
また、これらの数値に加えて、AIによるインサイトも提供可能とのこと。検索したキーワードに関連する商品のレビュー内容を調べて、顧客がどんなことを求めているのかチェックできるようです。
リスティング最適化(My Listings)
自分のショップの商品のリスティング改善機能。スコアが表示され、不足しているタグや画像、フォーカスキーワードやロングテールキーワードの有無などを改善できるようです。
ブレインストーム(Storm)
キーワードをどんどん追加していきながら、効果的なものを選定して情報を整理できる機能のよう。
比較分析(Comparison)
複数のキーワードのデータを比較表示できるよう。
追跡ツール(Tracking)
特定のキーワードのデータ状況を随時チェックできるよう。
トレンド(Trending)
Etsy上で話題のキーワードをチェックできるよう。
マイリスト(My Lists)
複数のキーワードを登録したリストを確認できるよう。
* * *
以上がMarmaleadの機能です。
基本的な機能はそろっていて、動画を見た印象ですと、気になったキーワードをどんどん追加していってリストを作成していく作業が良さそうでした。ショップを開設する際や既存の商品に新しいキーワードを追加したいときなど、いろいろと横断的に調べてまとめることができそうです。
特にブレインストームの機能は他のツールではみたことがないもので、ほんとにざっくりと方向性が決まっている状態からどんどん狭めていく作業がやりやすそうです。分析もしつつ、情報整理もできるツールかもしれません。
プランの種類:全4プラン
Marmaleadはプランによって機能の違いはなく、支払い方法によって変わるシンプルな構成です。無料プランはありません。

Monthlyプラン(月額$19)
毎月課金するプランです。
Quarterlyプラン(3ヶ月ごとに$18)
3ヶ月ごとに課金するプランです。7%割引
Annualプラン(月額$16)
年間一括で支払いプランです。16%割引
Lifetime(買い切り$300)
永久に使用できる買い切りプランです。
Marmaleadは無料プランがなく、無料体験期間もないようなので、「活用する=課金」となる点は思いっきりが必要な印象はあります。料金はeRankが今のところ有料プランでは最安値ですが、ツールの"質"の面で優位性があるのかもしれません。
ネット上の動画や記事をチェックする限り、利用しているセラーは多いようですので、値段なりの価値があるのかと想像しています。
また、今回ご紹介しているツールの中では「買い切り」プランを唯一提供しています。日本円で約4.5万円ほどなので高いですが、払う余裕のある方には買い切りはお得かもしれません。
Marmalead公式サイト:https://marmalead.com/
Sale Samurai
最後にご紹介するのは、Sale Samurai(セール・サムライ)です。
こちらもMarmaleadと同様に無料プランがないので、公式サイトなどの情報を頼りに紹介していきます。
ただ、すでに5つのサービスを紹介しているので、それと比較した場合の内容ということで、コンパクトにご紹介していきます。

提供機能
Sale Samuraiには、いままで紹介してきたツールにある主要機能「キーワードツール」「商品分析」「運営ショップの分析」「キーワード追跡」などが備わっているようでした。
他のツールとちょっと違う点としては、Googleの検索ボリュームも同時に表示してくれたり、「カレンダーツール」という機能で年間のイベントを表示してくれるものがあったりしたことでした。
以下の動画がとても参考になりました。
プランの種類:全2プラン
Sale Samuraiにも無料プランはなく、機能の違いもないようです。2つのプランが用意されています。

Monthlyプラン(月額$9.99)
毎月課金していくプランです。
Yearlyプラン(月額$8.33 / 年間$99.99)
1年一括での支払いプランです。月額プランより7%ほどお得です。
実際にログインして画面を確かめられていない点はありますが、実際のユーザーのレビューなどを参考にしてみると、「この機能ないのかぁ」という感じはなく、だいたいの機能は備わっているイメージです。
Sale Samurai 公式サイト:https://salesamurai.io/
使用は必須なのか
6つのEtsy分析ツールをご紹介しました。それぞれのまとめは冒頭で書きましたで割愛するとして、ここで考えてみたいのは「そもそも必須なのか」とい点です。
もちろん、活用するにこしたことはないでしょう。便利です。
ただ、課金をする場合は毎月コストがかかってきます。無料の範囲内でまずは活用してみて、もっとデータが欲しいと思ったら課金してみるなどがいいかもしれません。
また、課金するといっても月額プランでとりあえず1カ月だけ使ってみるとか、いろいろと調整できると思います。
こうした分析というのは、どこまでも時間を使えてしまいます。これをやりすぎると、そもそも注力すべき作業である「商品制作」の時間がなくなってしまう可能性もあります。
そもそも、こうした分析ツールを活用する目的は「売上を増やすこと」であり、そのための手段として「ショップ評価を上げる」というのがあると思います。
でも考えてみると、魅力的な商品を出品して、それが売れて、レビューが投稿されることがショップ評価に一番つながるという話もあったりします。
僕自身は、現状はAluraの無料プランを活用しています。こうした分析ツールにはまだ課金していません。例えば今後、売上がものすごく落ち込んだりした場合は、課金をしてテコ入れをするかもしれませんが、現状は「商品制作」を最優先に、そこにプラスアルファで分析ツールを活用しています。
分析ツールは確かに便利です。課金する価値もあるのだと想像します。ただ、そういった分析は小手先の手法になる場合もあり、まずはそもそもの「商品」の魅力が十分にあるかどうかを考えてみるのも大事かもしれません。
分析ツールは必須ではないが、かなり便利な飛び道具になり得る、という感じかと思います。
データの精度について
この記事を読んだ方は、もしかしたら「結局どのツールがいいの?」という疑問は晴れていないかもしれません。
6つのツールを見てきましたが、どのツールも主要機能はだいたい揃っています。ちょっとした違いはありますが「ではどれを使うか?」となると、いろいろとありすぎて選べないというか。
Etsy分析ツールを選ぶ際によく焦点になるのが「データの精度」です。
機能の多さや欲しい機能があるかどうかも大きいですが、例えば「キーワードツール」の数値がEtsyの実際の数値とどれくらい合っているのか?という点はクリティカルな問題です。
分析ツールの価値 = 機能の種類や多さ × データの精度
そこで今回、それぞれのツールのデータ精度についてAIにリサーチをしてもらいました。その内容をもとに補足をしつつ、レポートの内容自体もPDFで貼り付けます。
GoogleのGeminiとChatGPTの両方でディープリサーチを行いましたが、Geminiのほうがまとまっていて良かったのでそちらの内容をお届けします。
注意点というか留意事項として、これはどの分析ツールでもそうなのですが、Etsyの運営自体は商品の売上データやキーワードのボリュームなどを一般公開していません。各分析ツールは独自のアルゴリズムで数値を推定している状況です。
ということは、精度100%はあり得ないということになります。その数値はEtsyの運営しか所持していませんから。
これからご紹介していくレポート内容というのは、あくまで「どの分析ツールのデータ精度が比較的高いのか、誤差が少ないのか」という点での内容となります。
Geminiのディープリサーチ結果
まず、レポート内容のPDFを貼り付けます。その後、補足していきます。
ここから先は
いつもありがとうございます。発信の質をさらに高め、継続もできるよう精進してまいりますー!
