スタッフの成長に圧巻の4日間。メンバー総出で挑んだ「FOODEX JAPAN2026」の裏側公開!
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前回も上記の記事でお届けしたFOODEX JAPAN2026の出展の裏側。今回は出展を支えてくれたスタッフや仲間という点に焦点を絞って書いてみたいと思います。
スタッフ全員が「自分の言葉」で商談できることが目標。

前回のnoteにも書いた通り、ターゲットが一般消費者から業務用の用途へと拡大してきた中で、後者における商談はまず私が全て担ってきました。
業務用は取り扱う量も金額も個人向けとは異なり大きくなります。
ですので、まずは人としての私を信用していただき、さらに商品もいいなと思っていただくという両軸での信頼を得て、少しずつ取り扱っていただける飲食店さんやお茶メーカーさんが増えてきました。
ですが、このやり方にも限界があることはわかっていました。あくまで私という「人」が軸にある限り、どうしても拡大に頭打ちがきます。
だからこそ、もっともっとfuachaの商品をこの世に広げていくためには、商品ありきで進めていかないと思ったのです。
私を信頼いただくことはもちろん大事ですが、「この花茶を取り扱いたい」と思っていただくことが何より重要です。
なので、今回の展示会ではスタッフの皆さんに篠原役をやってほしいと思っていましたし、それをやれるようになっていかないといけないと思っていました。
私だけではずっと1のままですが、スタッフが私と同じような役割ができれば、掛け算で広げていけるのです。
発送もストップして、スタッフ総出で展示会へ参加。
fuachaは小さい会社ですが、販売部隊と製造部隊がしっかり分業されています。
この仕組みだからこそ小さくても効率よく会社を回せているのですが、分業ゆえのデメリットももちろんあります。
それぞれの部隊がそれぞれに頑張っているからこそ、対立する瞬間がないわけではありません。
だからこそ、今回は販売スタッフだけでなく、製造部門のスタッフにも現場に立ってもらうことを選びました。
普段お客様と接することのない製造部隊だからこそ、現場に立ってもらい、実際にお客さんが何を求めてるのかを知り、お茶を作る時に活かしてほしいと思ってのことでした。
もう1つ、展示会という華やかな場所で、エネルギーを感じてもらいたいという背景もありました。やはり展示会は華やかで、場にいるだけでも楽しい雰囲気があります。いつも縁の下の力持ちとして製造を支えてくれるスタッフにも、ぜひあの瞬間を体験してほしい、と個人的には考えていました。
結果的に、オンラインの発送も1週間ストップし、実店舗も閉めて、フルメンバーで展示会に臨みました。
「私がいなくても平気」そう思わせてくれたスタッフの成長。
冒頭で書いた通り、今回は私だけでなく、スタッフが篠原役をできることを目標にしていました。そのため、メンバー全員に説明方法を伝授した上で、「説明できなくても、篠原に振るのではなく、わからなかったら質問してほしい」ということを事前に伝えました。
そして、質問して得たことを次のお客様への対応で活かしてほしいとお伝えしました。もちろん、大手の企業さんですぐここで決めたい、みたいなケースは別ですが、なるべく自分1人で完結できるようになってほしいと思っていました。
というのも、4年前にギフトショーの展示会に出た際、お客さんも様々なパターンのニーズを持っているため、商品理解が進んでいるスタッフであっても、質問されると怖じ怖じしてしまい、「代表どうぞ」という感じで全部私に振る、という状態になってしまったという過去があったためです。
今回はどうなるだろうと不安もあったのですが、結果的には、初日の午前中は少しバタバタしたものの、その後は全員が問題なく、fuachaの顔として顧客対応を完璧にこなしてくれました。
さらには、最終日にあったFOODEXのYouTubeで配信されるインタビューにも、スタッフだけで対応してくれました。堂々とした立ち居振る舞いに感動しました。

この4年間で、fuachaは大きく成長しましたが、その間、スタッフだって大きく成長していました。
知識量も商品への愛も、いくらも増した状態で、さらに我が子のように育ててきたブランドだからこそ、自信をもって説明できたのではないかと思います。
4年前は展示会中、毎日トイレに行く暇もなかった私。
だけど今回は、心強いスタッフのおかげで、お声掛けした企業さんとゆっくりお話しする時間を持てるくらいには余裕をもって過ごせた4日間でした。
さらに、今回は、私の娘の卒業式があり、なんと最終日と式の日程が被ってしまっていました。
当初は、朝イチで卒業式に出て、式が終わったらそのまま展示会に向かい、午後イチで滑り混もうかと考えていました。
でも、いざ展示会が始まり、上記のようなスタッフの成長を見ると、3日目には、「これは私が行かなくても全然平気だな」とわかりました。
ですので、最終日、私は安心して卒業式に出席し、式の後も家族 3 人でお祝いランチをゆっくり食べる時間を取ることができました。その後、最後の片付けには間に合うよう展示会に向かいました。
感謝を伝えたい、中国料理店「文菜華」渡辺さん
スタッフはもちろんですが、感謝をお伝えしたいのが文菜華の渡辺さんです。
文菜華は柏市にある中国料理店さんで、OEMで「八麗華茶」というお茶を作らせていただいています。
そういう意味では私たちのお客様ではあるのですが、ただのお客様ではなく、私が何か悩んだ時にオーナーシェフの渡辺さんに相談に行くと、アドバイスをくださったり、励ましてくださりと大変心強くサポートして下さり、同年代というのが信じられないほど素晴らしい方で、私にとってはお客様を超えた存在です。
今回のブースでも、OEMの事例として「八麗華茶」を展示していたのですが、そうすると「渡辺さんが使っているんだ!」というような声をいただくことがありました。
さらに、今回の出展のことを連絡すると、「僕も宣伝するので、写真ください!」とおっしゃっていただきました。
私としては、Facebookの投稿をシェアいただくだけでも十分ありがたいのに、渡辺さんは私が送った写真を使ってご自身の言葉で丁寧に宣伝してくださったのです。
そして実際に「渡辺さんの Facebook を見てきました」という方も多数いらっしゃいました。
このように、渡辺さんのおかげで、お客様からの信頼・安心をより一層得ることができました。もちろん、自社の努力は大前提ですが、こうして後押ししてくださる方がいることがどれだけパワーになるか、実感する4日間でもありました。
