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SONY FE 16mm F1.8 | 嫌いだった広角レンズが好きになった話

昔は広角レンズの面白さが全然分かりませんでした。なるべく望遠寄りで撮る方が好みでした。
望遠による圧縮効果、無駄な余白を切り取った撮影、そういう面白さが望遠にはあります。
広角レンズは余計なものが大量に写り込みます。中央以外軽く歪みます。扱いにくくて、使い道もあまり分かりませんでした。

noteを始めてみて、子供たち以外にも風景や建築物を撮るのが楽しくなり始めた頃、被写体が写り切らない場面が増えました。そのとき初めて「これが広角レンズの使い所か…」と気付かされました。被写体が変われば使うレンズも変わるという、今思えば当たり前の体験をすることになります。

広角レンズの面白さを初めて感じたのがこの1枚
人の目では見られない風景を作り出せるのが魅力です
これもとても気に入っている写真
奥行き感がありつつも全景が見えているのが好き
角川武蔵野ミュージアムでの1コマ
高さのあるものを見上げると圧感です

広角が必要な場面が出た時には、職場にたまたまあったSONY E 11mm F1.8を借りながら、α6700で撮影をしていました。が、どこか満足感が低いんですよね。

・APS-Cレンズであること
・ノイズが気になること
・自分の所有物ではないこと
・レンズ自体の造りがチープであること

これら4点が頭の中にずっとありました。
APS-Cを否定しているのではありません。α7Ⅳ使いの私としては、単純に広角レンズを使うためだけにα6700を持ち出さなければならなくなるのです。
結果、荷物が増える。なんせSIGMA fpも持ち出さなければいけないのだから。

APS-Cとフルサイズの違いなんて、日中の外での撮影ではほとんど気になりません。
しかし、屋内建築を撮る上では、光の量が足りない場面は多々あります。そんなときにPCで現像した写真にノイズが乗っているのを見ると少し悲しい気持ちになりました。

外での撮影ではAPS-Cであることも無印レンズであることも
全く感じない綺麗な写真が撮れます

そして何より、基本的に職場の物品であること。
いざ使いたいという時に手元にないという場面は何度もありました。
また、造りのチープさ故のあの価格設定という魅力もありますが、やはり所有欲という点では使っている最中にテンションが上がりませんでした。

こういったことの積み重ねで、遂に手を出してしまいました、SONY FE 16mm F1.8 G。最高の飛び道具です。


実は昔出会ってた、FE 16mm F1.8 G

実は、このレンズが発表された直後のCP+2025でたまたま試し撮りをしていたんですよね。
そのときは、SONY FE 20mm F1.8 Gを所有していました。

私は動画撮影は基本的にα6700をメインで使っているのですが、

①動画に"それなりに"使いやすい画角であること
 (動画では16:9にクロップされるので、広角が便利)
②α7Ⅳにも"一応"使えること
 (写真ではほぼ使わないので、あくまでもオマケで)

を理由に、あえて高くて重いFE 20mm F1.8 Gを使っていました。(APS-C用にもっと安くて軽いE 15mm F1.4 Gがあるのです。)

そんな私からすると、
『写真では20mmでも扱いにくいのに、16mmなんて論外だろ』
くらいの感覚で試した記憶があります。


SONY FE 16mm F1.8 Gの魅力について

今は面白いですね、16mm。
人の視野ではなかなか見ることのできない世界を写し出すことができます。
同じような写真ばかりにならないように、飛び道具的な使い方でバシッと決めてくれるところはFE 16mmの凄さですね。

都内定番スポットで撮影。
広角といえばここ?みたいな感覚です。

なかなか厳しい薄暗い環境下の動画撮影もしてみましたが、ノイズも少なく四隅まで綺麗に映せていました。
α6700とともに使うと焦点距離は24mm。非常に扱いやすい画角です。

これまで動画撮影がメイン、写真ではごく稀に使用する、という考えで
SIGMA 24mm F2 DG DN
 → SONY FE 20mm F1.8 G
  → SONY E 15mm F1.4 G
   → SONY FE 16mm F1.8 G
と、かれこれ四代に渡って広角端レンズを乗り換えてきましたが、やっと腰を据えて長く使用できそうなレンズに出会えました。
これからは写真でも16mmの世界をたくさん堪能したいと思います。

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