【ローマ・パリ】9日目 「キモい」だけでは割り切れない
朝からしとしと雨が降ってます。
長袖Tシャツでは寒いので、ウールのカーディガンを羽織りました。
前日に近代美術館で「抽象芸術、た〜のすぃ〜!」
と盛り上がった勢いで、ほかの現代美術の展示に行って来ました。
行き先はポンピドゥーセンターです。
こちらで開催中の「Énormément bizarre (とても風変わりな)」というタイトルの企画展を観ましたよ。
2022年に亡くなった美術愛好家が収集した、現代美術を中心とするコレクション展です。
所蔵作家はマルセル・デュシャン、ナム・ジュン・パイク、シンディ・シャーマン、ロバート・メイプルソープ、草間彌生、森村泰昌など。

"bizarre"とは、"風変わり、ゲテモノ"という意味。
その言葉が表すように、お土産屋さんと秘宝館と教会とギャラリーが一緒くたになったようでもある。
「うわー禍々しい!」と、手のひらでとっさに目を覆うんだけど、だんだんと指の隙間が大きくなる……みたいな感じでした。
中には血みどろ、ベタベタ、暗いグロテスクな作品もあるんですが、展示全体を「キモい」のひとことで片付けるのは何かが違うんですよねえ。
「綺麗、品良くまとまった、良い心地、きちんと」した面だけが芸術ではないだろうし。
「内側から湧いてくるこの思いにしっくり来る形が、これだった」っていう、各作家が導き出した結果の集まりが、あのコレクションなんだろうなあ。
いや〜、面白かった。
旅行10日目は、12年前の出会いについて振り返ります。
【お知らせ】
美術館でいろんな作品に触れると、人って色んな面があるなあと実感します。
アーティストという職業に限らず、だれの中にもいくつもの特性があるんですよね。
ってことを、ホロスコープで読み解いてみませんか?
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