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街歩きから縄文の聖地巡礼まで……「土偶バッグハンガー」をお出かけの相棒に。 #ミュージアム部の縄文

こんにちは、ミュージアム部の埋蔵文化財マニア、内村です。縄文時代好きな私、日本各地に推しの土器・土偶たちがいるのですが、最近注目しているのが山梨の縄文文化です。

そこで今回は、私が愛してやまない山梨県出身の3体の「推し土偶」についてお話させていただきます。

推し土偶① 「いっちゃん」/山梨県立考古博物館

土偶「いっちゃん」山梨県立考古博物館蔵

見てください、このとぼけた表情の愛らしいお顔。幼い子どものようにも、髪を結った女性のようにも見えるこの子は「山梨県立考古博物館」で出会うことができる「いっちゃん」と呼ばれている土偶です。

山梨県立考古博物館
山梨県立考古博物館にて撮影

笛吹市にある一の沢遺跡から出土したこの子は、幅13.6cm、高さ14.1cmほどの愛らしい小さな土偶なのですが、実は胴体部分が欠損していて、もとは20㎝超の大型土偶だったのだそう!

頭の後ろには、蛇を模した蛇体装飾じゃたいそうしょくが渦巻き状に表現されているのですが、これについては「生命の象徴」として表現した説、「安産・子孫繁栄」、なんらかの「信仰」であるという説など、蛇の姿を模した、さまざまな理由が考えられています。

「蛇体装飾」については「山梨デザインアーカイブ」にて、土偶「いっちゃん」の360度全方向からの姿を見ることができるので、ぜひご覧になってください。

推し土偶② 「ラヴィ」/南アルプス市ふるさと文化伝承館

土偶「ラヴィ」南アルプス市ふるさと文化伝承館蔵

2体目の土偶はこちら、「南アルプス市ふるさと文化伝承館」で出会うことができる土偶「ラヴィ」です。

南アルプス市ふるさと文化伝承館

円錐形の独特な姿をしている「ラヴィ」は、南アルプス市下市之瀬しもいちのせにある鋳物師屋遺跡いもじやいせきで出土しました。ふくよかな体型、左手をおなかに、右手で腰に添えるようなしぐさから、妊婦を表現している土偶だといわれています。

「ラヴィ」はその造形美の高さから、日本国内だけでなく海外の展覧会(大英博物館やパリの日本文化会館など)にもたびたび遠征し、世界中の人々を魅了しているワールドワイドな活躍を見せてくれる土偶なのです。

こちらの「ラヴィ」も「山梨デザインアーカイブ」にて、360度全方向から、その姿を見ることができます。円錐形の独特のフォルムに注目です。

推し土偶③ 「ウーラ」/韮崎にらさき市民俗資料館

土偶「ウーラ」韮崎市民俗資料館蔵

3体目は、韮崎市民俗資料館にて出会うことができる「ウーラ」と呼ばれる土偶です。

韮崎市民俗資料館

韮崎市後田遺跡にらさきしうしろだいせきから出土したこの土偶は、仮面をかぶっているようなお顔と、簡略化された腕のデザインが個性的です。全身に入っている刺青のようなデザインがミステリアスでたまりません。

「ウーラ」は、縄文時代後期の大きな石を並べた祭場跡から、バラバラになった状態で発見されました。一説には、土偶は壊すことに意味があったともいわれており、この「ウーラ」も何らかの意味がありそのような状態になっていたのかもしれませんね。

「ウーラ」の全方向から見た姿も、「山梨デザインアーカイブ」でご覧いただけます。

「縄文王国」と呼ばれる山梨県の縄文文化

私が推しているこれらの土偶たちは、すべて山梨県から出土されています。

約5,000年前の縄文時代中期、この地には類まれな文化が花開きました。国内屈指の質と量を誇るすばらしい土器や、大規模な集落跡が次々と出土。その結果、現代の山梨県は「縄文王国」と称され、当時の繁栄を今に伝えています。

以前、「縄文土器ソックス」のモチーフとなった「深鉢形土器」や「人体文様付有孔鍔付土器(ぴ~す)」も、同じく山梨県から出土した土器ですが、

縄文文化の成熟ぶりを物語っているのは土器だけでなく、今回ご紹介した、造形美あふれる個性豊かな土偶たちも、その一翼を担っているのです。

個性的な土偶たちと一緒にお出かけ!

このような個性的で魅力的な土偶たちといつも一緒にいたい!という思いのもと、各ミュージアムに監修していただき、お出かけの相棒にできるバッグハンガーにしました。

ミュージアム部 
時を超えて現れたお出かけの相棒 土偶バッグハンガーの会

月1個 ¥2,700(+10% ¥2,970)
※1個だけ(1ヵ月だけ)の購入も可能です。
※お届けする順番はフェリシモにおまかせください。
※詳しくは「初めての方へ・お買い物ガイド」をご確認ください。

フェリシモ オンラインショップで販売中

マスコットの下からバッグハンガーパーツを引き出して、テーブルなどにセットすると、荷物を掛けておくことができるというスグレモノです。

使わないときは、マスコットとしてバッグに取り付けてお出かけの相棒に。

個性的なデザインは3種類!

バッグハンガーのマスコットには、個性豊かな土偶たちのデザインを取り入れました。

土偶「いっちゃん」
土偶「ラヴィ」
土偶「ウーラ」

背面までじっくりと観察できるデザイン

3体の土偶たちは、各ミュージアム監修のもと、背面のデザインもしっかりとプリントで表現しています。

土偶「いっちゃん」

「いっちゃん」は後頭部の「蛇体装飾」もしっかり確認できます。

土偶「ラヴィ」

「ラヴィ」の後頭部はとても複雑な形状をしていることが分かります。胴体に施された細かい文様にも注目です。

土偶「ウーラ」

「ウーラ」は、全身に施された、たすき状や渦巻き状の文様の複雑なデザインを手に取って確かめることができます。

土偶たちを連れて、縄文の里へ。

5,000年の時を超えて「いっちゃん」「ラヴィ」「ウーラ」とともに、山梨の縄文探訪の旅へ出かけませんか?

ミュージアム部 
時を超えて現れたお出かけの相棒 土偶バッグハンガーの会

月1個 ¥2,700(+10% ¥2,970)
※1個だけ(1ヵ月だけ)の購入も可能です。
※お届けする順番はフェリシモにおまかせください。
※詳しくは「初めての方へ・お買い物ガイド」をご確認ください。

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