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あなたの支援は必要だけど、無理はしないで欲しいから助けてくれって頼むカードを作りたい

わたしは介護福祉士だ。
高齢者介護ばかりをやってきた。

施設のなかで来る日も来る日も認知症や精神・知的障害の高齢者と向き合っていたが、難しいことも多かった。

そもそも……

思うように生活できない利用者 VS ひとかたまりで生活して欲しい職員


……そりゃ、わかりあえるはずもない。
あたりまえだが衝突する。
真心をこめて衝突する。

だいたいの場合、わかり合えないんだけどね。

まあまあ心が折れる毎日だったことを察して欲しい。
介護って、体の世話だけしてりゃいいもんじゃないのが難しいと思う。

でも高齢者は好きだ。
自宅で暮らす高齢者が行方不明になるのは心が痛む。
迷子になりたいわけじゃないんだよ。
ちゃんと彼らなりの理由があるんだ。

・実家に帰りたい
・こんなところ知らない
・体がつらくて逃げ出したい
・ざわざわして不安

迷子じゃないのよ。

認知症になると「今」の自分のことがわからなくなりがち。
結婚した記憶がなかったり、出産した記憶がなくなったり、自分の年齢がわからなくなったり。

「今自分がいる場所」が「生活圏じゃない」と気づいたときの怖さ、わたしたちにはわからない。
当たり前にいる自宅のリビングが「他人の家」に感じたら?

そりゃ逃げ出すよね。
記憶の中の安心できる場所「お母さんのところ」に帰りたくなるよね。

90歳のおばあちゃんでも、不思議なことに「帰りたい」のは「お母さんが待つ家」だと言うケースが多い。
原体験は、強い。

お子さんやお孫さんは悲しそうな顔をするけれど、こればっかりは……

そう!
でね!

迷子になったときカードを作りたくなったんだよーーー!!!!


試作品作ってみました。
A4で印刷して、縦2つ折り。
横に4つ折りしてパスケースとか財布に忍ばせてもらえるサイズにしてみた。

高齢者が迷子になったときに周りの人に助けてもらうカード

ちょっとウォーターマークがうるさいなwww
持病とかかかりつけ医より、連絡先と対応の仕方を中心にしてみた。
あと、お願いしたいことと困ってること。

高齢者ってすれ違ったくらいじゃ、認知症かどうかなんてわからない。


プロはなんとなく「そうかな」って気づくけど、慣れてないとまず無理だと思う。
あと声かけるの怖いよね。

怒られたら?
暴れ出したら?
噛みつかれたら?

これ3つ全部経験ある……
けっこう怖い。

可愛いデザインにして、すぐ気づいてもらえるようにしたらどうだろう?
仰々しいデザインじゃなかったら高齢者も、捨てずに持っててくれるのでは?

ちなみにわたし、在宅介護の経験がほぼない。
わたしが相手にしてきたのは、もう在宅じゃどうしようもなくて、行き場がなくなった高齢者ばかりだった。

だからね、実情がわかんない!
持ち物を見せてくれるタイプの高齢者ならいいけど、そうじゃないとそもそも見てもらう機会がないかも?

作った先から不安になる。
でも可愛くしたい。
介護する人の大半が女性になりがちで、しかもアルツハイマー病は女性のほうが発症率が高い。
可愛いほうがいいじゃん。

無機質な用紙って、書くのもつまらないし気分が下がるから、可愛くしたい。
でも実情に沿っているのかがわからない。
現場で働く有識者たち、改善点教えてくれ!!

今週、介護士の友人とお話しする予定があるので、相談してみよう。
これはCanvaで編集する前提なので、手書きバージョンも作りたい。

介護を地獄からちょっとマシな世界にしたい。
楽しくはならないけど、ちょっとマシで明日もがんばろうと思える要素になれたらいいなと思う。

これ、ちゃんとできたら配布したいっす!



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