頭のなかでちいちくんの声が聞こえる
※この記事はオタク丸出しで、オタク独特の略し方に注釈を入れません。
※どうにかついてきてほしい(無茶な)
※オタクにありがちな推しを呼び捨てにする文化も多めに見てほしい
声優の関智一を知っているだろうか。
なんの声って言ったらわかるかな。
わたしのなかではメイトのアニメ店長なんだけど。
Gガンのドモン・カッシュ
CCさくらのとーや
PSYCHO-PASSの狡噛。
エヴァの鈴原トウジ。
うーん。ピンとこないかな。
有名なところなら。
2代目スネ夫。
妖怪ウォッチのウィスパー。
鬼滅の不死川。
プリキュアのメップル。
あ、呪術廻戦のパンダ。
まあなんかいっぱいやっている。
劇団の主宰もやっているし、バラエティにも呼ばれるし、ABEMAでレギュラーも持っている。
わたしがこどものころから活躍しているベテラン声優だ。
智一だからそのまま読んで「ちいち」くん。
関俊彦さんと区別するために「せきとも」って呼ばれることもあるけど、わたしにとっては「ちいち」くんだ。
下ネタが好きで、しょもないこと言ってひとりで笑っているようなひとなんだけど、好きなんだ。
とりまこれ見て。
なんか、どんなひとかわかるはずだから。
ただ、わたしが彼の存在を知ったのはCCさくらだった。
それ以前のアニメはほぼ見たことがなかったし、存在も知らなかった。
両親がCM嫌いで民放のアニメを見せてくれなかったこと。
田舎すぎてレンタルビデオショップがなかったこと。
田舎すぎて見られるテレビのチャンネルが少なかったこと。
要因としてはこんな感じ。
おかげでギリギリ見られるのがセラムンだけ。
つらみ。
CCさくらを見たのは小学生のときだった。
教育テレビで放映されたから見せてもらえたのだと思う。
多分、全話見た。
主人公の兄の役だが、声優という仕事も知らない田舎の小娘は、衝撃を受けた。
よくわかんないけど、頭がうわーってなった。
テレビでKinKi Kidsを愛でるくらいしか楽しみがなかった小娘の脳が揺れた。
もうぐっちゃぐっちゃに。
この当時のオタクの情報源は雑誌とテレビと文通とFAXだ。
オタクの友人に手紙を書いて、思いの丈を伝える。
「ちいちくん大好きすぎてしんどい」
すると2週間後くらいに、友人が好きな作品のドラマCDをダビングしてくれたカセットテープが送られてくる。
ドラマCDってすげえ!!
ラジカセに入れてずっと聴いた。
カセットが伸びてちぎれるまでずっとだ。
そこにきて、キャラソンなるものが出てきた。
人気のキャラクターの心情を、声優に歌わせるのだ。
上手い下手とかじゃない。
聴くしかない。
もうそういう宗教だ。
飽きることなく聴いた。
乾電池式のウォークマンにカセットテープを入れて、自転車に乗りながら誰もいない国道を爆走した。
幸せだった。
なにがいいのかわからないけど、声優グランプリを買っては愛でていた。
「ちいちくんかっこいい」
もう一回言う。
これは宗教だ。
ただし、わたしは関智一の出演作をすべて観てはいない。
彼のほぼデビュー作にして出世作のGガンも、エヴァも、イニDも、PSYCHO-PASSも。
大体、シリアスなやつと戦うやつは観ていない。
キャラソンは聴いてたりするけど。
あと、単純に出演作が多すぎて追えない。
諦めが肝心だ。
だけどまあ、聴きまくった。
わたしの思春期はKinKi Kidsと関智一で構成されているといっても過言ではない。
脳みそに染み込むくらい聴いていた。
高校生になってからはなぜかGacktとKAT-TUNに傾倒して、アニメからは少し距離を置くようになった。
が、根っからオタクのままだし、立派な声フェチに育った。
そして、ハタチすぎにまた関智一にハマり直した。
きっかけはなんだったんだろう。
とーやかな。
CCさくらを見直したからかな。
彩雲国物語の紫劉輝に出会ったからかな?
そこからこどものころ手にできなかったモノを買い漁った。
子安とのコントCDとか。
個人名義のアルバムも持っているし。
ヴァイスのトークCDもどっかにあるはずだ。
泣きながら聴いた記憶がある。
幸せだった、単純なオタクだったときの気持ちを思い出したのかもしれない。
小学生のときカセットにダビングした音源を、ハタチすぎのわたしはCDを買い直してMDとMP3プレーヤーにダビングして聴いていた。
今となっちゃどっちも時代を感じるね……
個人的に今でも観る関智一は……
武装錬金(ムーンフェイス、火渡赤馬)
君が主で執事が俺で(上杉錬)
彩雲国物語(紫劉輝)
カードキャプターさくら(木之本桃矢)
荒川アンダー ザ ブリッジ×ブリッジ(隊長 / くわばらぽてち)
昭和元禄落語心中(与太郎/ 三代目助六)
GIANT KILLING(達海猛)
ここで語りたいのはGIANT KILLING(達海猛)だ。
今もモーニングで連載しているサッカー漫画の主人公が達海猛(CV関智一)
この作品がアニメ化された2010年はワールドカップがあったらしい。
サッカーに関しては門外漢だが、盛り上がっていたようでNHKがアニメ化したのだ。
当時にしては珍しくモーションキャプチャーを作画に使用したって特集番組で言ってた気がするな。
アニメとしては地味だ。
存在を知っているひとは少ないかもしれない。
でもめっちゃいいアニメだった。
作画も構成も、原作に忠実に、浮ついたところのない、職人芸のカタマリみたいなアニメだった(めっちゃ褒めてる)
わたしはこのアニメを関智一目当てで見始めて、達海猛に恋をした。
タッツミーはやばいんだよ。
今も連載してるからマジで読んでほしい。
サッカー好きじゃなくてもマインド学べるから。
あとタッツミー可愛いから。
マジで読んで。
アニメもサブスクに解禁されているから観て。
DMMTVで毎週観てる(まとめて観ろよ)
んでね!
ここでタイトルの話(今更)
わたし、今、コミックのGIANT KILLING読んだら、関智一の声で変換されて脳内で再生されるようになった。
小野Dと置鮎もギリいける。
みんなわたしのなかで、二次元が動き出す。
わたし、タッツミーを、三次元変換できているううううううううう!!!
これ、普通のことじゃないって気づいた。
原作のうちアニメ化されたのって、ほんとに最初だけで。
多分10巻分くらい?
いや、もう全部アニメ化してよ。
持田とかガブとかアニメで観たいよって思うんだけど、シリーズ化はされていない。
わたしは熱望しているけどね!!
なのにわたしは現在の67巻まで、余すことなく脳内で再生できる。
タッツミーの声だけだけどな!(たまに小野Dと置鮎も)
ラジオからアニメからドラマCDから、繰り返し聴いてきたおかげで「このひとがどんな演技をするか」がなんとなく読めるようになっているらしい。
すごくない?
ここきっと、強めにしゃべる。
こっちは軽蔑をこめた笑い方する。
みたいに言語化ができるわけじゃない。
ただ、脳内で声が再生されるのだ。
マンガを読んでいるだけなのに。
ほんとに聞こえてくる。
これを再現する手立てがないのが残念すぎるけど、細胞レベルでちいちくんがわたしに染み込んでいるのだと思い知った。
好きすぎてすげええ。
好きな声優が全員脳内で変換できるわけではないことにも最近気付いた。
ちいちくんなら、街角で聴いてもすぐ反応できると思う。
クレジットが出ていなくてもちいちくんの声なら聞き分けられる。
でもね!?
最近の推しの中村悠一はダメなの(ダメって言うな)
えーっと、マクロスFのアルトとか、呪術廻戦の五条とかやってるんだけどね。
わたし、彼の出演作ってマジで通ってなくて。
呪術廻戦と忍たまの押都長烈と鋼のグリードくらいかもしれない。
彼を推すきっかけはYouTubeだ。
大きな男子向けのYouTubeチャンネルだ。
正直、ガンダムと特撮とアメコミ通ってないタイプのオタクには、わかんない話題が多すぎて……
でも声が好きで、可愛くて、観てしまうのだけれど……
わたしは中村悠一の声には気付けないし、出演作を読んでも脳内に声が出てこない。
マジでわかんない。
もうね、わかる気もしない。
声のバリエーションを認識できないし、できる気もしない。
多分、そんな熱量じゃない。
現に、深夜のドキュメンタリーのナレーションが中村悠一だと最後まで気付けなかった。
だから、刷り込みっていうか、細胞レベルで組み込まれているちいちくんの存在が、無条件で愛おしい。
今となっては推しているわけでもないし。
ドラえもんも観ないし。
妖怪ウォッチも下の子とたまに観るくらいだが、細胞が忘れない。
ちいちくんの声が、無条件に再生される自分の脳みそが好きだ。
声ありきで推しを決めるようになったわたしをつくってくれたのはちいちくんだ。
やばい。
オチが見えないけど。
高木渉と山口勝平と3人で「さんにんのかい」を立ち上げたことも知っている。
あのときからずっと第一線にいてくれてありがとう。
わたしのときめきと幸せをくれてありがとう。
ひっどい下ネタは当時もっとエグくてやばかったけど、それでもめげずにずっと好きだった。
わたしの青春と生きがいを、ありがとう。
まさかちいちくんの声を自分の子どもと聴く日が来るとは思わなかった。
いろいろありすぎる人生だったけど。
ちゃんと、生きててよかったよ。
ちいちくんありがとう。
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