毎日がサプライズ(フロリダDay283)
住んでみて初めて分かる、アメリカ文化シリーズ。
アメリカでは、毎年5月の第1週にTeacher Appreciation Week という先生への感謝週間がある。
プリスクールの保護者チャットでは、この一週間、毎日先生に日替わりサプライズでプレゼントを贈る計画が盛り上がっている。
ある日は朝ごはんとコーヒー。
ある日はランチ(先生の好きなレストランカード)。
またある日はケーキ、次の日は花束。
そして最終日には、$100ギフトカード(万能、最強!)。
毎日違う形で「ありがとう」を届けようと、クラスママを中心に準備が進む。
毎日サプライズをアレンジするママたちの段取りもすごいし、 「ありがとう!めちゃ嬉しい!」と喜んでメッセージをくれる先生たちの反応もかわいい。 そしていち保護者として、子どもがお世話になっている先生方に直接こうして感謝を伝えられる機会があるのは、純粋に嬉しい。
日本の保育園で、学年の最後に先生へお菓子を渡したときのことを思い出す。 「こうしたものは、本当は頂けないのですが…」と、半分お断りのような遠慮の言葉が返ってきた。 それでも受け取ってはくださったけれど、恐縮の方が勝っていたように感じたし、色々な規則にがんじがらめになって、贈り物を素直に喜んではいけないとされている先生たちを見ると、なんだか少し胸が痛んだ。 その記憶と比べると、アメリカのこの感謝を形にする文化はとても対照的だ。
クラスママから毎日届く、臨場感あふれる報告も楽しい。


それぞれ先生の好きなお店を選んだよ🍽️
「今日はお昼休み中にサプライズでクラスのドアをデコレーションするよ!」
(2時間後…)
「ごめん、うっかりして今日やるの忘れちゃった!また明日やるわ!」
こんなメッセージが毎日届き、サプライズする方もされる方も笑顔が絶えない一週間。
私は、サプライズされるのってあまり得意ではないと自認しているのだが、 不思議なことに、こうした日常に根付いたサプライズなら心から素敵だと思える。
日本にも、「店員が歌いながら誕生日プレート持ってくる」以外のサプライズがもっと広がったらいいのに、と本気で願う。
