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#5 「常勤看護師+夜勤バイト」でも社労士を目指す。時間貧乏が行う「想起型」学習と、譲れない生活の優先順位。

社労士試験合格に必要な勉強時間は800〜1000時間前後らしいですが
「え、半年〜1年で合格した人どこから時間絞り出したんですか?(笑)」
というのが正直な気持ちです。


これまでの資格取得遍歴

  • 実用英語技能検定 2級

  • TOEIC L&R 合計720点(※大学1年時/今は対策なしなら500点前後)

  • 普通自動車第一種運転免許(AT限定)

  • 世界遺産検定3級

  • 看護師免許

  • ファイナンシャル・プランニング技能士 3級

以上です。

現在は社労士資格の挑戦中。

ですが、

正直、時間は足りていません。

全く時間足りていません。

前述したように社労士合格には800~1000時間必要と言われる中、僕の現状は正直「全然足りていません」
平日(仕事のある日)で1~2時間、休日で2~3時間の勉強をするのが精一杯です。これも何もトラブルや予定がなければの話です。

常勤看護師(夜勤あり)+夜勤バイト(月3〜4回)として働く毎日

前提として
僕は常勤看護師として働いており、早出・遅出・日勤・夜勤があります。
夜勤は3交代制で17時~9時です。
これらに加えて、旅行資金・余剰資金確保のために月数回だけ夜勤バイトを昨年8月から始めています。
バイトの内容は障害者グループホームの生活支援員です。20時~8時までの勤務時間で、基本的に本業の明けの日に入れてます。
明けで夜勤なんか流石にキツくないかとよく友人にも言われますが、意外と大丈夫です。

というのも
帰ってからは、15時くらいまでの4時間前後くらいは寝ていますし、寝ずに遊びにいくこともあるので、そう考えるとそもそも割と平気です。

バイト先は
一軒家のホームで利用者は4人(基本ワンオペ)、タイムスケジュールは以下の通りです。

  • 20時~21時 利用者入浴後見守り 該当者薬与薬

  • 21時~ 適宜就寝促し(促すだけで行ってくれます)

  • ~0時 緊急事適宜対応

  • 0~6時 休憩時間(利用者に何かあれば必ず対応が必要となるため、厳密に言えば休憩として法的にはグレーだと思いますが、ほとんどの場合4~5時間は寝ています。)

  • 6時~7時 朝食準備

  • 7時~ 起床促し 食事見守り 更衣・整容介助 洗濯

いかがでしょうか。
「見守り」のところはほとんどは、本当にただ一緒にテレビを見ていたりする場合が多いですし。21時以降は利用者も就寝されるので、実質自由時間です。勉強時間です(笑)。
※もちろん利用者の安全が最優先であり、ナースコールや物音には即座に対応できる体制を整えた上での自習です。

今回の記事で伝えたいこと

正直目安の時間には足りていませんし、今年の受験までにそれだけの時間を割ける見込みもあまりありません、、。

ただ、「時間がないから諦める」のではなく
「限られた時間でどう足掻くか」
「そして生活とのバランスをいかに取るか」の僕の等身大の学習戦略を綴りたいと思います。

僕のリアルな勉強タイム

勤務形態がシフト制で且つ複数あるので、各勉強時間のみ書き出しました。
基本的には起床は6時~7時、就寝は1~2時です。

【日勤・早出の日】(8:30/7:30出勤)

  • 通勤時間30分程度の中、試験対策のYouTube聞き流しやスマホのメモで振り返り

  • 職場での昼休憩中の最低30分でインプット。(主にテキスト読み・スマホメモの振り返り)

  • 自宅にて就寝前に1~2時間で過去問演習。(※誤答したところはスマホにメモ※理解に苦しんだ内容も全てメモ)

【遅出の日】(10:30出勤)

  • 起床後すぐに1時間過去問演習。

  • 通勤時間30分(同上)

  • 自宅にて就寝前に1~2時間(同上)

  • 明けは基本的に帰宅後は寝て

【夜勤+翌日夜勤バイトの日】(16:30→9:00/20:00→8:00)

  • 起床後すぐに1時間過去問演習。

  • 通勤時間30分(同上)

  • 夜勤中空き時間があれば、聞き流し・メモ振り返り

  • 明けは基本帰宅後は爆睡。

  • バイト先への通勤時間20分(同上)

  • バイト先にて21時以降2~3時間過去問演習

【休日】

  • 起床後2時間前後(インプット&過去問演習)

  • 就寝前2~3時間前後(同上)

いかがでしょうか。
試験勉強に800~1000時間程度の時間を注ぎ込める方々からすると、「まだまだ甘いな」というのが正直なところだと思います。
僕自身十分な時間を確保できているとは思えていません。
しかし、限りある時間の中での勉強方法や、「限りある時間とは」という僕のマインド的なところも引き続き、書き綴っていきたいと思います。

「書かない」勉強法:想起(思い出す)こそが最強の武器

このような勉強方法でこれまで学生時代の試験・資格試験などを行い、今回も同様に挑戦しています。

インプット(ザッとテキスト読み・メモ振り返り)

アウトプット(過去問演習・メモ作り)

繰り返し

仕上げに市販等のまとめられている教材等で総復習。
社労士教材で言えばこのような教材。

この繰り返しで完結します。

テキスト読みは本当に軽く目を通す程度

「なんとなく全体像を把握すること」・「問題を読んだ際になんとなく見たことある・聞いたことある程度の記憶の定着」を目標に行います。
どうせ、過去問を解いて、間違えて、解説も含めテキストをじっくり見なければいけないので、最初から「問われ方」もわからないまま熟読するのは非効率的だと考えています。

過去問は間違えて覚えて繰り返す

次に過去問及び問題集を行います。
間違えて当たり前です。間違えたところは後々復習の優先順位を明確にするため1回目・2回目などと間違えたこと自体もチェックしときます。(最近の問題集はチェックする項目があるものがほとんどだと思います。)
これを間違えなくなるまで繰り返します。
僕は本来であれば、各単元毎に3周くらいはしてから次に進むのですが、社労士試験は範囲が膨大で且つそれぞれの要素が絡んでいるため、全範囲毎に行なっています。
誤った問題の内容・文言はテキストに不足する場合には書き込んだり、そうでなくてもマーカーをしたり、「問われ方」の記録を残すようにしています。

間違えたことはすぐに見返せるようにリストアップ

間違えた問題・わからなかったことを、ひたすらスマホに残します。
僕の場合はGeminiに「この問題を間違えたから、リストに残しといて」と音声入力で言い「Google keepメモ」に残していってもらっています。
ここで大事にしていることは一目でわかるように「A=B」などと、問いと答えをセットにしないようにしていることです。

例えば、国民年金法において、公課の禁止に該当しないのは老齢基礎年金と付加年金のみですが、
これを「公課の禁止に該当しないのは老齢基礎年金と付加年金のみ」と書くのではなく、「国民年金法における公課の禁止に該当するものは」などと書くに留め、想起した時により多くの情報を振り返る習慣を作るようにしています。
今回のような例では比較的シンプルな内容のため、正直答えをそのまま覚えていてもいいとは思いますが、この覚え方は複雑な問題でこそ活用でき、問題集とは違った問われ方をした時などに対応しやすいと考えています。
もちろんタイトルにはそのように書きますが、詳細にはしっかり内容も記載します(音声入力)。
学生時代の暗記に使っていた単語帳のようなイメージですね。

空き時間にはこのメモを見返すことを習慣づけています。その事柄に触れて「思い出す」回数を限りなく増やすことを目標とします。

このやり方が社労士試験にも通じるかどうかは今年受けてみないことにはわかりません。適宜見直せるところは見直して改善を繰り返していきたいと考えています。

「書くこと」が目的になっていないか

僕は大学生の頃から、“ほとんど”まとめノートのようなものは作っていません。
ここでいう「まとめノート」とは、一つのテーマに対し要点をまとめたものを一から書いていくものを想定しています。

決してノートを作ること自体を否定するつもりはありませんし、僕自身もそれまでは必死でまとめノートを作ったり、ひたすらルーズリーフに文言などを書き込んだりしていた時期もありました。

学生時代、看護師の試験勉強や英語の勉強をする際にも、「書き続ける」ことに非効率性を感じていました。平たく言えばとてもめんどくさかったのです(笑)。
長い文言を書き写しても、覚えやすくなるかと言われればよくわからない。
要点をまとめたノートを作るときも、テキストをみながら書いていたら結局その時点では覚えていないわけだし、後から見返すのが便利だとしても、それなら市販の要点をまとめてくれている参考書を買えばいい。それでも足りないなら、そこに直接書き足せばいいし。
「書く」ことが目的になっている。少なくとも僕はそう感じていました。

1冊の本との出会い

そこである本を読みました。
『図解 使える脳の処方箋 強い脳のつくり方』(原題: Make It Stick)という一冊です。

「知識を定着させるのに最も効果的なのは、再読することではなく、記憶からその情報を引き出す(想起する)作業である。」

『図解 使える脳の処方箋 強い脳のつくり方』(原題: Make It Stick)ピーター・ブラウン (著)その他

「忘れかけた頃に思い出す努力をすることが、記憶の保存強度を最大に高める。」

『図解 使える脳の処方箋 強い脳のつくり方』(原題: Make It Stick)ピーター・ブラウン (著)その他

などと、まさしく僕が疑問に思っていたことについて書かれている1冊がありました。

「学習が困難であればあるほど、その学習は定着し、後で思い出しやすくなる。楽に学べることは、すぐに忘れてしまう。

『図解 使える脳の処方箋 強い脳のつくり方』(原題: Make It Stick)ピーター・ブラウン (著)その他

とあるように、ノートに書き写す作業は「書くこと」自体は簡単なため、それが記憶の定着に重要となるとは言い難いというような主張がありました。

僕としても「書くこと」に必要な時間と、本来の目的である「理解する・覚える」が比例しないのならそれは非効率な行動です。

この1冊を読み、「本当かなぁ?」と自分でも思い色々な書籍やYouTube、Twitter(現X)等でも調べてみました。

そうすると、反対意見ももちろんありましたが、“特に社会人以降”の勉強法において同様の主張をされている方も一定数いて、書籍になっていたり、そのような方法を推奨している著名人などもいたりと、一定の信用性はあるのかなという結論に至りました。

ということで僕も、それまでしていたような、ひたすら書く勉強方法を辞め、先に述べたような勉強法で色々な試験対策・その他学習をしてみました。

結論、様々な免許・資格試験を経るに至って、僕の中ではこちらのやり方の方が合っていると感じました。

重ねて述べますが、僕にはこのやり方が合っていたと感じただけで、その他のやり方を否定する意図は全くありません。一つの選択肢・可能性として受け止めていただけると幸いです。

その他参考にした書籍の一部です⇩


譲れない生活、そもそもの目的を考える

ここまで効率化や時間の捻出について書きましたが、僕には絶対に勉強時間を入れない「時間」があります。

それは、妻との夕食や、一緒にアニメや映画、たまの休みの外出の時間です。
最近はスターウォーズシリーズの侵略を始めようとしているのと、ステイサム映画に見惚れているところです(笑)

800時間すら足りない自覚はあります。でも、試験のために今隣にいる人を寂しくさせては、何のためにキャリアを築いているのか分かりません。

何のために勉強をするのか

僕の目的は

  • 自分が看護師を辞めたくなった時・辞めざるを得なかった時の第二の選択肢として新たな資格が欲しかった

  • 社会保険やお金に関する知識に疎く、それらの勉強をしたかった

主には以上の理由で資格勉強を始めました。
そのうちの一つが「社会保険労務士」であり、その他にも理由は僕が思うような悩みを抱えている方のニーズはあると考え、目指すことにしました。

そしてつまりそれは

将来の自分と家族のため

です。

なので、もし今妻との時間を削って資格を取ったとして
数年後そこそこ稼げていたとしても、その数年を無駄にしてしまいます。
特に今はお互い若く、できることが多岐に渡ります。
それでは本末転倒です。
それなら今の時間を大切にしつつ、「限られた時間でどう足掻くか」を考えて生活とのバランスを取っていきたいというのが僕の結論です。

※僕が夜勤バイトをしているのは今年後半に予定している大型旅行と、突発的な旅行の費用補填のための一時的なものです。

「看護師」という保険

僕がこのように所謂「甘い理想論」でいれるのは看護師という保険があるからです。身体が動く限り、基本的には食いっぱぐれはありません。
そんなの結果論だと思うかもしれませんが、そもそも僕はこの考えで「看護師」免許を取りました。
こういう時に資格は強いなぁと感じるばかりです。

最後に

ここまで長い文章を読んでくださってありがとうございます。
大前提として、1日の余暇時間をほとんど削って勉強をしている方は本当に尊敬しています。色々な媒体で刺激をもらって自分にも真似できるところはないか模索したりしています。

僕は受験生としては失格かもしれません。でも、勉強のために妻との時間を犠牲にしたら、合格した後に笑い合えない。

同じように「時間がなくて苦しい」と感じている人へ。

ご自身の身体やご家族に負担をかけ、「生活を壊してまで合格する」のではなく、「生活の中に勉強を溶け込ませる」良いバランスを模索し続けることも大切だと思います。

完璧じゃなくていいと思います。
一歩ずつ、本当に一歩ずつ一緒に進んでいきましょう。

以上、僕の勉強時間が足りてない言い訳でした(笑)!
(内容は心の底からの本心です)

もし今回の記事に共感されたり「いいな」と思ってくださった方はスキをいただけると大変励みになります。

今回は勉強法に関しても抽象的なものとなったので、追々実際の風景を写真に撮ったりしつつ具体的なものを共有したいと思います!

それではまた!

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