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『船頭の命は米一升』 ~3輪バイクで行く琵琶湖一周の旅 part4~

【参考】前回の投稿

引き続き、3輪バイクで行く琵琶湖一周(ビワイチ)の旅です。

私が不器用だったり、注意力が散漫なだけなのかもしれないが、琵琶湖の湖畔を自転車やバイクで走り続けるのは意外と難しい。

油断していると、すぐ湖畔ではない幹線道路を走ってしまう。(それじゃつまらない。レイクビューを楽しみながら、琵琶湖の形や大きさを実感してこそのビワイチでしょう。)

一番、難しいと思うのが反時計回りで賤ヶ岳を越えた後の旧西浅井町※の湖畔だ。今まで何度か自転車やバイクで琵琶湖に来たが、今回初めて当該エリアの湖畔を訪ねることができた。とても美しい湖畔であった。水もレイクビューも。

※西浅井町は2010年に長浜市に編入したことで消滅した自治体だ。

旧西浅井町に来たら、「北淡海丸子船の館」という資料館があった。

丸子船はかつて琵琶湖の中を往き来していた船だというくらいは(なんとなく)知っている。
しかし、それ以外は何も知らないのでこの資料館で勉強することにした。

船の造形が好きなので楽しみだ。
【参考】


館内展示されている丸子舟は昭和6年の船らしい。
大きな櫓だ。
エンジンが導入する前は、帆と櫓の力だけが動力だったらしい。


エンジン室

北陸で取れた米や海産物を京都・大阪に運ぶための船だ。(湖上水運)
明治時代の途中でイギリスからエンジンが日本に入って来るようになりエンジン室が設置されるようになった。
それまで西浅井町から大津まで2日かかっていたが、エンジンの導入により6~7時間で着くようになったらしい。

(人形がリアルで怖い。)

陸路が整備されたことで、丸子船の役割は終了したらしい。

丸子船の特徴

琵琶湖の中の浅瀬の水域でも進めるように船底が、三角ではなく半孤になっている。


船頭の命は米一升

死亡事故が多く、「船頭の命は米一升」という言葉もあったそうだ。なんて衝撃的な言葉なんだ。

「船頭の命は米一升」
なんだろう?
凄く悲しい言葉だけど、この言葉を基に絵画作品を制作してみたくなった。

ありがとう。「北淡海丸子船の館」
なるべく湖畔の道を走って湖西経由で大津、そしてゴールの草津を目指す。

Part5へ続く

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