43歳一独身公務員の旅行記(タイ編)⑨アユタヤよ(後編)アユタヤのゾウ、そしてフライドチキンライス」
2024年8月10日PM2:30 アユタヤ
ワット・ロカヤスターを観た僕は今回のタイ旅行におけるメイン・イベントを無事に終えた、という深い満足感に浸っていた。
とはいえまだ昼の2時半で時間に余裕がある。僕はワットロカヤスタ周辺を歩きまわることにした。疲れ果てたらまたGrabバイクを呼べばいい・・。

冷たくて甘くてオイシー‼️

一体何百年前に建立されたのだろう?

放射状の雲が、仏陀の神々しさを際立たせている。



ゾウだ!!

400バーツ(約2000円)支払えば、
20分ゾウに乗ることもできるそうだ。


エレファントキャンプをでて、僕はまたブラブラと歩き始めた。観るべきものは全て観た。済々とした気分だった。
僕はスマホを見た。先ほど、婚活で出会い別れた(というより音信不通になった)元彼女にワットロカヤスタの写真をLINEで送った。その返信がないか気になったのだ。しかし、返信はやっぱりきていなかった。
「別にいいかあ・・・」
そう、アユタヤの広すぎる青い空の下を歩いていると、なんだかもう全てがなんとでもなるような、フワフワした気持ちになってくるのだった。



そういえばアユタヤにきてから何も食べていない。一瞬このレストランらしき店で食事をとろうか、と思った。中をチラッと覗くと子どもがイスで昼寝している姿が見えた。
いかにも地元のお店、という風でさすがに入りにくいなあ・・と店に入ることはやめにした。
このままもう一度ワットロカヤスタに歩いて戻り、Grabバイクを呼び、アユタヤ駅にいこう。そうしてバンコクのホテルに戻ろう・・・。それで良いじゃないか・・・。
しかし歩いていて何かモヤモヤした。僕は観光地を巡るだけのおままごとのような旅行がしたかったのか?ワットロカヤスタや、遺跡やゾウを観たらもう満足か?
答えはNOだったハズだ。先程のようないかにも地元のお店に入ってこそ、旅と言えるのではなかったか・・・。そう、僕はハードボイルドな旅人だったはずじゃないか!何をビビっているのだろうか⁇
「いこうよ!」
僕は心の中で叫んでやった!!Uターンし、先ほどのレストランに勇敢に飛び込んだ!!
優しそうな若いお母さんらしき女性が、メニューを聞いてくれる。
カオマンガイは売り切れ、というのでフライドチキンライスを頼んだ!

左は、汲み取り式のトイレだった。

(交流はなかった。)

フライドチキンライスは普通に美味しかった。外から見た店と、中から見た店では印象がだいぶ異なる。
僕は観光地としてのアユタヤではなく、日常としてのアユタヤをみれた気がした。僕はその世界の境界線を飛び越えたのだ・・・。
(まあ、いうて飯屋に入っただけだが)

店内では、何やら時間がゆっくりと流れていた。アユタヤの時間の流れを肌で感じることができたような気がした・・。アユタヤに触れられたような気がした・・・。
さあ、バンコクに戻ろう!
つづく
よろしければスキしてくださいっ!
