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【介護現場】日勤と夜勤で変わる「声掛け」の工夫

こんにちは、エンです。

私は介護職として日々働くなかで、「声かけ」の重要性を日々実感しています。

特に、日勤と夜勤では、声のトーンや言葉選び、タイミングが大きく変わること、ご存知ですか?

今回は私自身の現場での経験をもとに、日勤と夜勤の「声かけの違い」についてお話ししたいと思います。



日勤は “メリハリと安心感” を意識して

日勤帯は、入浴・食事・レクリエーション・リハビリなど、1日の中で一番活動が多い時間帯。
だからこそ、声かけには元気さとメリハリが求められます。

たとえば、朝の起床時にはこう声をかけています。

「○○さん、おはようございます。朝ごはんの時間ですよ。今日はいいお天気ですね!」

明るいトーンで、一日が始まる期待感を伝えるようにしています。
表情や姿勢を見ながら、テンポよく、でも焦らせないように。
安心感を与えるよう、笑顔とアイコンタクトも大切にしています。

レクリエーションや体操の声かけも、ちょっと大げさなくらいに盛り上げることが大事。

「○○さん、今日の体操、ちょっと楽しみにして

声のトーンが高くなるのも自然と多く、「一緒にがんばりましょう!」という前向きさが伝わるよう意識しています。



夜勤は “静けさと寄り添い” を意識して

一方、夜勤ではまったく違うアプローチが必要です。
夜はご利用者様の眠りを妨げないように、静かで落ち着いたトーンの声かけを心がけています。

たとえば、排泄介助の際には

「○○さん、失礼します。静かにお手伝いしますね。」

というように、囁くような声で優しくお伝えします。
物音を立てず、布団のかけ直しもそっと行いながら、安心してもらえる雰囲気を大切に。

不安でナースコールを押される方には、

「大丈夫ですよ。そばにいますから、安心してくださいね。」

とゆっくりした口調で伝え、手を握ることもあります。

夜は特に**“感情の共有”よりも“心の安定”が優先。
声かけひとつで、不安が軽くなることもあれば、逆に落ち着きを乱すこともある。
だからこそ、「言葉の選び方」+「沈黙の活用」**もとても重要です。



声かけは「技術」ではなく「関係性」

日勤でも夜勤でも、根本は同じ。
「この人の今の状態に合った声かけはなにか?」を考えることがすべてだと思っています。

マニュアル通りの声かけでは通用しないことも多いですが、
日々関わり続ける中で築いてきた信頼関係があるからこそ、
たとえ少しの声かけでも、届くものがあるんだと感じています。



おわりに

介護の現場では、声かけは“介助”の一部であり、“心のケア”でもあります。
日勤と夜勤、それぞれの時間帯に合わせて
「どんなふうに声を届けるか」を丁寧に考えることが、
ご利用者様の安心と尊厳を守ることにつながっていると感じています。

もし、最近なんだかうまくいかないな…と感じたら、
声のトーン、タイミング、言葉の選び方をちょっと見直してみるのもおすすめです。

あなたの優しい声かけで、誰かの1日が少し穏やかになりますように。

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