中弛みか助走か?岐路の高2スタート
娘トラは高2に進級した。
てっきり理系単独クラスかと思いきや、トラのクラスは文理が入り混じるミックスクラスだった。
文理や選択科目以上に人間関係を重視(主に女子)したと思われる編成はまるで小中学校のようで驚くが、進学校といえどもチラホラいる不登校やドロップアウトを回避するための苦肉の策なのだろう。
そもそも登校してもらわないことには進学実績も出ないわけで、受験指導だけでは立ち行かなくなっている進学校の現実と苦労を垣間見た思いがするクラス替えだった。(個人的には今回も天敵ママの子Fちゃんと別クラスになりホッとした😮💨)
さてそんなクラス替えだったせいか、こじれ気味だったトラの女子グループは半々に分けられるという温情ぶりだった。
散り散りにされなかったのは女性担任の配慮だろうが、人数合わせ要員にされると覚悟していたトラはやや拍子抜けした様子。
このきめ細かなクラス編成は、人間関係に腐心するより勉学にリソースを割いてくれというメッセージでは?というのが母娘一致の見解だ。
おかげでトラは以前と変わりなくJKライフを満喫しているが、高2というとこれまでの"目標校"を"志望校"へと落とし込み、大学受験に向け助走開始の学年。
向学心が素晴らしく、良いお手本となってくれていた友人の1人(彼女の牽引のおかげでクラス平均点は常に学年トップだった)などは、春休みで部活をやめ東大専門塾に通い始めているそうだ。
またここ数ヶ月の間に、T進(大手映像授業塾)に通う子が急増。
最近のトラは「塾メンがどんどんT進に流れてく」とたびたび訴えるものだから、もしやT進に行きたい気持ちを親に遠慮しているのかと思い尋ねてみると、
「みんなの真似をするみたいだからT進はヤダ。
今の塾にお気に入りの講師がいるし。
その講師がいなくなったらT進を考えなくもない。」
だそうで。
トラにはトラなりの意地があるようだ。
もっとも私たち両親も、「東大を目指して欲しい」とか「旧帝でなければ」といった壮大な夢はなく、「なるべく車で行き来できる近隣県、できれば隣接県」という希望は一貫して変わらない。
今のところトラは「親の思惑どおりになってたまるか」と思っているようだが、先のお手本の友人とクラスが離れてしまい、高2が中弛みの年となる可能性は大いにある。
その結果、自宅通学可能な地方国立に行くというのも(周囲と比べさえしなければ)堅実路線であり、そう悪くないシナリオではあるが…。
だが高校入試直前、「自分より成績の低いFちゃん達がA高校(今の高校)に通うのを横目に別の高校に通うのは辛い」と言い、親の反対を押し切りA高校出願を決めたトラである。
高2でダラけたら今度こそFちゃんに追い抜かれ、親の目論む大学に通う羽目になるという危機感を勉強のモチベーションにしてくれたら…などと、わが子の負けん気に淡い期待を寄せる母なのだった。
