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介護DXで作業時間97%削減、株式会社ウェルモ/第98回Growth Pitchレポート

団塊世代が75歳以上の後期高齢者になり、社会保障費の負担増や働き手不足が深刻化する「2025年問題」への関心が高まる昨今。経済産業省の調査(※1)によると、ヘルスケア市場は2020年の25兆円から2050年には77兆円規模まで拡大すると予測され、それに比例して介護需要の増加も見込まれています。

一方で、医療・ヘルスケア領域には日本ならではの課題もあります。国民皆保険制度により質の高い医療が提供される日本では、予防や健康増進に対する人々の意識が低いのが現状です。

そんななか九州地方では、九州大学や福岡バイオコミュニティが中心となり、研究開発を含め、スタートアップの成長を加速するさまざまな支援を提供しています。

(※1 参照:経済産業省「令和4年度ヘルスケアサービス社会実装事業」)

2025年2月13日、福岡市の官民共働型スタートアップ支援施設「Fukuoka Growth Next」は、「Growth Pitch〜ヘルスケア特集〜」を現地・オンラインのハイブリッドで開催。

今回はヘルスケアに特化したサービスを展開するスタートアップ4社が、サービスの概要や特徴、協業ニーズについてピッチを披露しました。本記事では株式会社ウェルモを紹介します。

株式会社ウェルモ
https://welmo.co.jp/

作業時間を97%削減する「milmo」シリーズ

ウェルモは、2013年設立の介護DX支援企業です。東京、北海道、関西に拠点を持ち、介護業務を効率化するデジタルツールを開発、提供しています。

主力製品の「milmo」シリーズは、4つのサービスで構成されています。介護事業所検索プラットフォーム「milmo net」は、全国約2.6万の事業所ユーザーが存在し、業界トップシェアを獲得。また、介護現場のDXツールとして、音声テキスト化AI「milmo recorder」、ケアプラン作成支援AIエンジン「milmo plan」、介護事務作業の自動化EPA「milmo automation」なども提供しています。

特筆すべきは、2024年10月にリリースした新製品「milmo recorder」のローンチです。従来25時間以上もかかっていた業務時間を、わずか20〜30分に短縮する事例もあり、リリースから3カ月で、1.300以上の事業所に導入されています。

また、東京電力グループと共同開発している高齢者見守りシステム「milmo rhythm」では、電力使用量をモニタリングすることで、平時と異なる電力使用状況が確認された際の迅速な対応を可能にします。

DXで介護現場を変革するウェルモの協業ビジョン

ウェルモは介護DXのさらなる推進に向け、資金調達を検討しています。現在、ウェルモのプロダクトの導入待ち事業者数は1,000件以上で、カスタマーサクセスをはじめとするフロントチームの拡充に注力しています。

また、高齢者の見守りサービスを開発したい不動産、インフラ事業者との協業も模索しています。

代表取締役会長兼社長の鹿野氏は「介護現場のDXは、一社では実現不可能です。さまざまな企業と連携しながら、国家的な課題でもある介護問題の解決を目指したい」と述べました。

文・写真/株式会社ECHO


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▽登壇企業へのマッチングはこちら
https://growth-next.com/contact

「Growth Pitch」では、福岡市の官民共働型スタートアップ支援施設「Fukuoka Growth Next」が、毎月異なるテーマのスタートアップを招集し、投資家や地域企業に向けてピッチを披露する機会を設けています。

次回は4月10日に第100回Growth Pitch「100th Anniversary」を開催します。無料で現地・オンライン共に参加可能です。みなさまのご参加をお待ちしております。

▽次回の開催概要はこちら
https://growth-next.com/events/growthpitch100


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